「中学受験は6年生からでも間に合うの?」
「6年生でも中学受験に成功するための秘訣を知りたい!」
「志望校に合格するためには、親は何をしたらよい?」
中学受験は、一般的に6年生より前から対策することが多いです。なかには、低学年から塾に通うお子さんも少なくありません。
とはいえ、工夫次第では6年生からの中学受験でも間に合わせることは可能です!
お子さんと親御さんが協力して、効率よく勉強を進めることが求められます。
そこでこの記事では、6年生から中学受験を目指している方に向けて以下について解説します。
- 6年生からでは遅いと言われる理由
- 間に合わせるための戦略
- 親御さんがすべきこと
- 個別指導塾をおすすめする理由
最後まで読むことで、お子さんの合格率をグッと伸ばすための糸口を掴めるでしょう。ぜひご一読ください。

YouTubeでは、たった3ヶ月で国語の偏差値を上げた実体験について紹介しているので、あわせてご覧ください。
子どものために親御さんがサポートしたことなどが参考になるはずです。
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中学受験は6年生からでも間に合う

中学受験は6年生から対策をスタートしても問題ありません。ただし、以下のような条件が必要です。
- 出題傾向の高い範囲に絞って学習する
- 学習時間ではなく質の高さを意識する
- 親とコミュニケーションがしっかり取れている
なかでも、出題頻度が多い分野を中心に勉強することは合格するには欠かせません。というのも、ライバルは早いと3年生から対策しているため、効率的な勉強が求められるのです。
全ての科目を勉強したり、出題傾向の低い科目を対策したりするのは得策とはいえません。
受験当日まで時間がないからこそ、塾の活用や過去問を使うなどで、効率的に勉強することが必須です。
中学受験を6年生からでも間に合うための7つの戦略

6年生から中学受験対策をする場合、ただ勉強しているだけでは合格は難しいです。戦略を練って、着実に成功に近づけることが大切です。
こちらでは、6年生から中学受験を間に合わせる7つの方法を紹介します。
- 模試を受けて実力を把握する
- 正しい方法で過去問対策をする
- 相性のよい塾に通う
- 科目数を2つに絞って受験対策をする
- 得意分野と試験に出やすい分野の点数を伸ばす
- 「わかったつもり」から脱却する
- 苦手分野は基礎から復習する
順番に見ていきましょう。
1.模試を受けて実力を把握する
6年生から中学受験を始める場合には、模試を受けてお子さんの実力を把握しましょう。
実力を把握することで、志望校を決められます!
例えば、現在の偏差値が55だとすると、志望校は「偏差値+5~8以内」の60~63の学校に絞るのが現実的です。
偏差値は1年間で2~3伸びるのが平均的なため、実力とかけ離れていると、合格が遠ざかる可能性があります。
しかし、なかには短期間で10程度伸びる子もいるので、お子さんのモチベーションを高める目的があるなら「+10程度」の学校を志望してもよいでしょう。
志望校が決まると今後の学習戦略を立てやすくなるので、まずは模試を受けて実力を確認してください。
2.正しい方法で過去問対策をする

過去問を1年分やると、合格率が3%変わるというデータがあります。しかし、やり方が間違っていると、正答率は上がりません。
6年生から中学受験を始めるからこそ、正しい方法で過去問対策に取り組むことが大切です!
なお、過去問対策の正しい方法は、主に以下のとおりです。
- 10年分を2周解く
- 拡大コピーして解く
- 間違えた問題は理由も記録する
- 最初のうちは時間制限なしで解く
また、過去問対策は夏からやらないと遅いです。できるだけ早めに志望校の過去問に挑戦してみてください。
中学受験を成功に導く過去問対策の方法は、関連記事「【99%の人が知らない】中学受験の過去問対策ノウハウ20選」でより詳しく解説しています。あわせてチェックしてみてください。
3.相性のよい塾に通う
6年生から中学受験を間に合わせるには、学校や自主学習だけでは限界があるので、塾に通って勉強の質を高めることが大切です。
しかし、どんな塾でもよいわけではありません。成績を伸ばすためには、お子さんにあった塾に通わせることが大切です。
塾を大きく分類すると、集団塾と個別塾の2種類があります。以下の表にて、概要を比較してみましょう。
| 項目 | 集団塾 | 個別指導塾 |
|---|---|---|
| 授業形式 | 講師1人に対して生徒は10~30人で授業をする | 講師とマンツーマンで授業をする |
| カリキュラム | 年間を通して決められたカリキュラム | 生徒にあわせたオーダーメイドのカリキュラム |
| 学習環境 | 他の生徒と切磋琢磨しながら学習を進める | 質問しやすく丁寧な指導を受けやすい |
| 授業料 | 安価(月額1~2万円) | 高価(月額3~6万円) |
偏差値60以下のお子さんには、効果が出やすい個別塾をおすすめしています!
塾選びに迷う方は、関連動画「【塾選び完全版】集団塾と個別指導塾どっちがいいか向いてる子の違い比較」を視聴してみてください。集団塾と個別指導塾の違いについて、よりわかりやすくまとめています。
4.科目数を2つに絞って受験対策をする

受験する科目を2科目に変更できるなら、科目数を国語と算数の2つに絞って受験を行いましょう。理由は以下のとおりです。
- 集中的に2科目を勉強できるので効果が出やすい
- 早い段階で2科目受験に切り替えることで充実した対策ができる
- 抑え校として中堅校を狙う場合、過去問対策の量が少なくてすむ
- 理科・社会の点数で受験に失敗する可能性を減らせる
とくに、6年生から受験対策を始める場合には、限られた時間を効率よく使う必要があります!
理科・社会を含めた4科目で試験を受けるよりも、2科目だけのほうが基礎学習が必要な算数と国語に充てられる時間を増やせるのです。結果として、合格率を大幅にアップさせられます。
なるべく2科目受験が行える志望校を狙い、受験対策の遅れを挽回しましょう。
5.得意分野と試験に出やすい分野の点数を伸ばす
短期間で合格する可能性を上げるなら、得意分野と試験に出やすい分野の正答率を上げることが重要です。6年生からの中学受験対策では、効率のよさが求められるためです。
志望校の試験に出ない分野をいくら対策しても、得点にならなければ合格は難しいでしょう。
具体的に志望する学校の試験内容を知りたいなら、過去問を解くのがおすすめです。
過去問には、今まで受験で出された問題が載っているからです。
志望校の出題傾向のチェックは受験合格に必須なので、少しでも合格率を上げたいならぜひ試してみてください。
6.「わかったつもり」から脱却する
短い時間で中学受験を成功させるには、お子さんを「わかったつもり」の状態にしていてはいけません。
以下の図のように「わかる→できる→点になる」の3ステップを踏むことで、成績は伸びていくためです。

このステップを踏むことで、脳の長期記憶に保存されます。習った内容をすぐに忘れないので振り返りに使う時間を少なくできます。
他の分野や教科に使える時間を増やせるのがメリットです!
「わかったつもり」を脱却するには、塾や学校で出されている宿題をお子さんに解いてもらいます。解いてもらったら、どうやって回答に導いたのか解法といっしょに説明してもらいましょう。
答えがあっていても、説明ができなかったら理解できていない可能性があります。問題集やテキストなどに記載されてある解法通りに説明できるまで、再度チャレンジすることが重要です。
7.苦手分野は基礎から復習する
苦手に感じている分野は、基礎が理解できていないことがほとんどです!
繰り返し苦手な問題を解くのではなく、1つ前の範囲に戻って学習しなおしましょう。
なお、苦手分野を克服するステップは以下のとおりです。
- 苦手分野を洗い出す
- 前の基礎範囲に戻って復習する
- わからない時は映像授業で復習する
- 授業の問題を自力で解けたら説明してもらう
- 類似問題を解いてもらう
模試の分野別の正答率を参考にしたり、普段使っているテキストの「まとめ章」の問題を解いたりすることで、苦手分野は洗い出せます。
基礎に戻ってもいまいち理解できない場合には、YouTubeなどを活用し映像学習でしっかり落とし込みましょう。
6年生から中学受験を成功させるには、短期集中で効果を出す必要があります。お子さんを志望校合格まで導くために、1つずつ実践してみてください。
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中学受験6年生からでは遅い子の特徴3選

6年生からでも中学受験に向けて勉強をスタートさせることは可能ですが、現実的には合格するのは難しい子もいます。
そこでここでは、対策するのが少し遅いと考えられる子どもの特徴と、対策方法を紹介します。
- ライバルと学力の差が開きすぎている
- 学校の授業内容だけを勉強している
- 長時間の勉強習慣がない
お子さんが該当する可能性がないか、それぞれ確認しておいてください。
1.ライバルと学力の差が開きすぎている
6年生から始めても遅い子の特徴は、周りと比べて学力が開き過ぎているケースです。スタートラインが離れすぎた状態から、短期間で同じ学力まで到達するのは難しいといえます。
なお「ひまわり教育研究センター」の調査では、入塾は小学4〜5年生が多いと発表されています。
ライバルはもう基礎を終えていて、過去問に組んでいるケースがほとんどです。
そのため、ライバルに勝てるようにするには、戦略的に勉強していくほかありません。

過ぎた時間は返ってこないので、これからの時間をいかに濃縮していけるかを軸にし、効率的な勉強スケジュールを立ててください。
2.学校の授業内容だけを勉強している
中学受験では、学校の授業では習わない内容が出題されるケースがあります。
たとえば、算数なら以下のような分野です。
- つるかめ算
- 売買損益算
- 仕事算 など
このような分野は学校では扱わないため、自ら勉強していない限り知識はない状態です。
長期間通塾して頑張った他の受験生たちとの差を1年間で縮めるには、相当の努力が必要なことから、6年生からでは遅いといわれます。
とはいえ、志望校の出題傾向を確認すれば、対策すべき分野は把握可能です。
効率的に勉強するためにも、取り組むべき範囲を確認してから対策をスタートさせてください。
3.長時間の勉強習慣がない
勉強する習慣がない状態で6年生から受験勉強を始めると、体力と気力が持たないかもしれません。
数年間通塾している生徒は、塾の授業を通して長時間勉強する習慣が自然に身についています。
そのため、6年生からスタートする子は、長い勉強時間に「大変だ」と感じるケースが多いです。
なお、合格するために必要な1日あたりの勉強時間目安は以下のとおりです。
- 平日:3~5時間
- 休日:10時間以上
ただし、子どもの集中力は意外にも侮れません。第三者と約束することで、毎日少しずつ勉強時間を長くすることは可能です。
例えば、塾や学校の先生に「夕飯の前に2時間、寝る前に1時間勉強する」と宣言してもらいましょう。約束が程よいプレッシャーとなり、自ら進んで勉強できるようになります。
中学受験を6年生からでも間に合わせるために親がすべきこと8選
6年生からの中学受験を間に合わせるには、お子さんの頑張りだけでなく、親御さんのサポートが必要です。親子二人三脚で取り組むことが、成功の秘訣といえます。
こちらでは、親御さんに行動してほしい8つの内容を解説します。
- 子どものスケジュールを管理する
- 志望校へ見学に行く
- 志望校はお子さんの実力や性格に合った学校を探す
- 学習に打ち込める環境を作る
- 良好な親子関係を保つ
- 塾の講師とコンタクトを取る
- サポートするための時間や費用を捻出する
- 他の受験生と比較しない
順番に見ていきましょう。
関連動画「【有料級】子どもが勝手に勉強やる気になる方法【中学受験でのNG行動】」では、親御さんが避けたい行動について紹介しています。注意しなければお子さんの学習意欲を下げることになりかねないので、あわせてチェックしてみてください。
1.子どものスケジュールを管理する
中学受験の成功のカギは、毎日のスケジュール管理です。
スケジュールは地図のようなものです。渡している地図が違っていれば、目的地である志望校合格にたどり着くのは難しいでしょう。
とはいえ、6年生のお子さんがスケジュールを組み立てたり管理したりするのは現実的ではないため親御さんのサポートが必要です!
しかし「どうやってスケジュールを管理すればよいかわからない」と悩む方は多いと思います。
関連記事「【ダウンロード可】中学受験の勉強スケジュールを管理するコツ5選!注意点を解説」では、スケジューリングの方法を余すことなく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
2.志望校へ見学に行く
志望校へ見学に行くことで、お子さんが「この学校に行きたい」と勉強への意欲が湧きます。
つまり、自然に受験へのモチベーションをアップしやすいでしょう。
志望校について考える時間は、塾や学校では確保されていません。授業をすることで手一杯で、そこまでフォローするのが難しいためです。
つまり、志望校について調べたり見学に行ったりするのは、親御さんの協力が必要ということです!
私は、学校に足を運ぶことで、勉強時間が何倍にも伸びたお子さんを多く見てきました。
「6年生だから勉強に時間を割かなきゃ」と考える気持ちもあるでしょうが、できるだけ志望校見学する時間を作ってあげてください。
3.志望校はお子さんの実力や性格に合った学校を探す
志望校はお子さんの実力や性格に合った学校を探しましょう。小学6年生からの受験勉強で、上位校を狙うことは現実的に非常に厳しいです。
大学入試に向けたカリキュラムや指導が手厚い私立中学も多くあるため、お子さんの偏差値だけではなく性格に合った学校を探してみてください。
偏差値だけにこだわらずに、広い視野で学校を選びましょう。
関連記事「【独断はNG】中学受験の志望校の決め方10選!学校選びの注意点を現役塾講師が解説」では、志望校の決め方について詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
4.学習に打ち込める環境を作る
成績を伸ばすためには、学校や塾以外にも自主的に学習時間を確保する必要があります。
勉強に取り組んでもらうために、お子さんから誘惑を排除する仕組みを親御さんが作ってあげましょう!
- 1時間でゲームの電源が切れるようにする
- 子どもの部屋にマンガやスマホを置かない
- 毎日決まった時間にテレビを消す
このように、環境を整えることで、自分から勉強するお子さんは多いです。親御さんも「勉強しなさい」と怒らずに済むというメリットを享受できます。
なお、自宅で環境を整えるのが難しい場合は、塾の自習室や図書館などを活用するのもおすすめです。勉強に集中できる空間となっており、受験対策に力を入れられます。
5.良好な親子関係を保つ
良好な親子関係は、中学受験を成功させる要因のひとつです。親子が信頼しあっている状況は、学習意欲を上げる効果が期待できます。
反対に、家庭環境が悪いと、お子さんが勉強どころではなくなってしまいます!
親子関係を良好にするには、以下の7つの習慣を意識してみてください。
- 傾聴する
- 支援する
- 励ます
- 尊敬する
- 信頼する
- 受容する
- 意見の違いを交渉する
お子さんを批判したり、責めたりするのはよくありません。
普段のお子さんとの関わりを振り返り、良好な親子関係を保つよう努めましょう。
6.塾の講師とコンタクトを取る
中学受験を成功に導くには、お子さんの正確な現状を把握することが大切です。
塾の講師と積極的にコミュニケーションを取りましょう。
具体的には「子どもの学力レベルはどのくらいか」「合格のためにどのくらい成績を伸ばさないといけないか」などを質問してみてください!
また、親御さんが講師とコンタクトを取ることで、塾のなかで子どもの優先順位を上げられます。
講師が子どもを気にかけてくれるので、手厚い指導を受けられる可能性が高くなるでしょう。
7.サポートするための時間や費用を捻出する
お子さんをサポートするための時間や費用を捻出して、しっかりと計画する必要があります。中学受験を成功させるには、親御さんがどれだけサポートできるかにかかっているといっても過言ではありません。
なお、以下のようなサポートが日頃から必要となります。
- 塾の送迎
- 勉強スケジュールの管理
- 模試のスケジュール管理
- 志望校の学校説明会 など
プライベートの時間を削ってサポートに徹することになるので、受験期間中は子ども優先の生活となります。
また、費用面では個別指導塾に週2回通った場合の授業相場は1ヶ月あたり1〜2万円、大手集団塾の場合は3~6万です。さらに、夏期講習や冬期講習も含めると、年間110〜200万円程度かかることを想定しておく必要があります。
中学受験は親子二人三脚で取り組むことで成功に近づきます!
8.他の受験生と比較しない
小学6年生から中学受験を始めたお子さんと他の子を比較するのはやめましょう。学習量が不足している子どもと、すでに2年間勉強してきた受験生とでは差が出るのは仕方がありません。
やる気を出すための声掛けのつもりでも、子どもにはプレッシャーとなりストレスを与える原因となります!
限られた時間で中学受験に取り組むことになるので、子どもがやる気を引き起こせるような前向きな声掛けをしましょう。
関連記事「【子どもと二人三脚】中学受験に向かない親の特徴5選!NG行動や合格の秘訣をプロが解説」では中学受験で親がしてはいけない行動について詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
6年生からでも間に合う!中学受験対策には個別指導塾がおすすめ3つの理由

6年生からの中学受験対策をするなら、集団塾ではなく個別指導塾に通うことをおすすめします。
主に、以下3つのメリットがあるためです。
- フォローが手厚い
- 習熟度を考慮して学習を進められる
- 精神面もサポートしてくれる
個別指導塾への理解を深めるため、それぞれのメリットを順番に解説します。
お子さんを個別指導塾に通わせるか迷っている方は、関連記事「【プロ推奨】中学受験は個別指導塾だけでもOK!塾選びのポイントや親御さんができることも解説」をチェックしてみてください。個別指導塾のメリットだけでなく、デメリットを補う方法を紹介しています。
1.フォローが手厚い
個別指導塾は、集団塾よりも生徒へのフォローが手厚いです!
主に、以下の内容をおこなってくれます。
- お子さんにあった学習方法
- 学習意欲の引き出し方
- 志望校を決めるポイント
一方、集団塾では、30人の生徒を1人の講師が教えることが多いです。
結果、1人あたりのフォローはどうしても手薄くなります。
個別指導塾の手厚いフォローは、学習意欲を引き出しやすいです。その結果、お子さんが主体的に勉強するきっかけとなるでしょう。
2.習熟度を考慮して学習を進められる
個別指導塾なら生徒にあった学習を進められます。お子さんに合った志望校対策も可能です。
習熟度に考慮した授業により、お子さんのモチベーションが上がったり、勉強が好きになったりする効果が見込めます。
反対に、集団塾では「この時期にこの範囲を学習する」というカリキュラムが組まれています。理解できていない生徒がいたとしても、授業は進めていかなければなりません。
集団塾では、同じ学力からスタートしても、徐々に習熟度に差が出てきてしまうこともあります!
3.精神面もサポートしてくれる
個別指導塾は講師とマンツーマンで指導するなかで、信頼関係を構築しやすいです。親御さんに話せないことも、講師には話してくれる可能性があります。
6年生からの中学受験は、お子さんにのしかかる負担が大きいです!
個別指導塾は1対1で指導してくれますし、お子さんの精神面サポートも任せることが可能です。
なお、受験コーチゆうたでは、お子さんだけでなく親御さんのケアも重視しています。子どもとの接し方や声の掛け方はもちろん、どのような心持ちで受験に臨めばいいかもサポートしているのが特長です。
詳しくは、関連記事「【受講実績】3ヶ月で国語偏差値42→64へアップ!子どもの成果や個別指導の魅力も紹介」にて、ご確認ください。
中学受験は6年生からでも間に合う?よくある質問

6年生から中学受験を目指す方からよく寄せられる質問は、以下の3つです。
- 独学でも合格できる?
- 親は子どもとの接し方で気を付けることはある?
- 中学受験で落ちる子の特徴は?
これから受験対策をスタートしようと考えている親御さんは、ぜひ確認しておいてください。
Q1.独学でも合格できる?
塾に通わなくても合格はできます。
ただし、以下のようなお子さんは塾へ通うことをおすすめします。
- 自走できない
- 学校での成績があまり良くない
- 具体的な勉強法がわからない
とくに自走できるかは塾なしで受験合格を目指すなら、一番重要なポイントです。
「家で勉強をしない」「具体的な勉強法がわかっていない」なら、独学ではなく塾の活用をおすすめします。
6年生から受験を目指すなら、無駄のない効率的な勉強が必要です。
Q2.親は子どもとの接し方で気を付けることはある?
受験しようとしている子どもに対して、以下のような行動は取ってはいけません。
- 無理やり勉強させようとする
- ほかの子と比較する
- プレッシャーを与える
なかでも、勉強の強制は多くの親御さんがやりがちですが、お子さんにとってはやる気をなくすNG行動です。
「志望校に合格してほしい」と思うのは親として当然なので、どうしても口出ししたくなりますよね。
子どもとの接し方が合格を左右するため、意識して応対してあげてください。
なお、関連記事「中学受験のやる気を復活させるコツ3選!モチベーションを下げる親御さんのNG行動も解説」では、どう対応すれば良いかを解説しています。あわせてご一読ください。
Q3.中学受験で落ちる子の特徴は?
中学受験に落ちる子の特徴は以下のとおりです。
- 基礎が固まっていない
- スケジュール管理ができていない
- 睡眠時間を確保できていない
- 志望校のレベルが学力と離れすぎている
なかでも合格が難しい子は、基礎が固まっていないケースといえます。中学受験の出題傾向を確認すると、基礎を問われる問題数のほうが応用問題よりも多いためです。
しかも、応用問題も基礎がしっかり理解できないと解くのは困難です。
どのような問題を解くにも基礎は欠かせないため、6年生から対策するのなら、まずは基礎問題を完ぺきにこなせるように取り組みましょう。
戦略次第では中学受験は6年生からでも間に合う!親子二人三脚で合格を目指そう

6年生からの中学受験対策は、周りの受験生と比べると遅いです。しかし、戦略を練ればライバルに十分追いつけます。
相性のよい塾に通ったり、正しい方法で過去問対策したりなど、学習方法に工夫が求められます!
加えて、6年生からの中学受験は、親御さんのサポートも必要です。
親子二人三脚で挑み、志望校合格を掴み取りましょう。
とはいえ、中学受験に対して不安を抱えている親御さんは多いのではないでしょうか。
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