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【保存版】私立中学のメリット7選!行ってはいけない学校の見極めポイントも解説

「私立中学に行くメリットはある?」
「行ってはいけない学校の特徴は?」
「志望校の合格率を高める方法を知りたい」

お子さんを私立中学に通わせて、質の高い教育を受けさせたいと考える親御さんは多いでしょう。

ゆうた

特に難関大学を目指している子どもは、勉強の環境は非常に重要な要素です。

しかし、学費が高額だったり、小学校の友達と離れてしまったりすることから、私立に通わせるべきか悩んでしまいますよね。

そこで本記事では、私立中学に行くメリットが知りたい方に向けて、以下の内容を解説します。

  • メリットとデメリット
  • 行ってはいけない私立中学の特徴
  • 受験の合格率を上げる方法

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行って良かった!私立中学に通うメリット7選

私立中学に通うメリットは、以下のことがあげられます。

  1. 高校受験がない
  2. 大学受験に有利になる
  3. 最新の教育を受けられる
  4. 教育方針に合う学校を選べる
  5. 先生とのコミュニケーションが取りやすい
  6. 親しい友人ができやすい
  7. 施設設備が充実している

受験を迷っている親御さんは、検討する際の参考にしてみてください。

1.高校受験がない

私立中学は中高一貫なので、高校受験をしなくて良い点が大きなメリットです。

中学3年生で周りの子が受験勉強に取り組んでいる中、私立中学の子は学校行事やプライベートに多くの時間を使えます

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特に「最初は頑張って後に楽をする方が良い」という子は、私立中学の方がおすすめです。

もちろん大学受験をするなら勉強は欠かせませんが、少しでも長く学校生活を楽しく過ごしたいと思っている人には大きなメリットといえます。

2.大学受験に有利になる

私立中学に通うと6年間で学習する内容を早めに終わらせられるので、ライバルより先に大学受験対策ができます

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難関大学を目指している子は、どれだけ早く質の高い勉強ができるかが非常に大切ですよ。

私立中学では、同じレベルの子ども同士で勉強できるので、授業の進行スピードが速い傾向があります。6年間で学ぶ内容を先取り学習できるぶん、早めに大学受験対策に授業が切り替えられるのがメリットです。

なお、成績が伸び悩んでいるお子さんは、関連記事「【保存推奨】小学校の授業についていけない理由6選!対処法や親御さんができるサポートも解説」を参考にしてみてください。今日からできる対策も紹介しています。

【保存推奨】小学校の授業についていけない理由6選!対処法や親御さんができるサポートも解説 「子どもが学校の授業についていけていないようで不安」「どうして授業についていけないの?」「どうすれば勉強への抵抗感がなくなる?」 ...

3.最新の教育を受けられる

私立中学では公立学校とは異なり、独自のカリキュラムや制度を導入していることが多いです。

たとえば、少人数制のクラスにして理解度を深めやすい指導を受けられる学校があります。

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個別指導のような環境なのでお子さん一人ひとりにあった勉強ができ、成績が上がりやすいです。

公立学校では実践されていない教育を受けたいなら、私立中学への進学を検討してみることをおすすめします。

4.教育方針に合う学校を選べる

私立中学は設立時に教育理念を掲げているため、家庭の教育方針に合う学校を選べます。

たとえば、理系に強い学校では実践的な授業をしていたり、国際教育に力を入れている学校ではネイティブ講師による授業や留学プログラムに力を入れていたりします。

また、教育方針に基づいて授業や行事などを展開するため、校風にそれぞれ特色があります。

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どのように教育方針が生徒たちに反映されているかを確認するためにも、学校見学に行って生徒の様子を観察してみましょう!

5.先生とのコミュニケーションが取りやすい

私立中学なら、学校の先生とコミュニケーションが気軽に取りやすいです。中高一貫校であるということは、6年間同じ先生と関わる可能性があることを意味します

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同じ先生だと子どもの苦手分野も把握しているので、成績が向上しやすい点は大きなメリットですね。

ただし、先生との関係があまり良好でない場合には、つまづいている部分が改善できないことが起こり得ます。先生との相性の良し悪しがあるので、家でのサポートは欠かせないといえるでしょう。

6.親しい友人ができやすい

私立中学は出会う子との学力レベルが近く、話す内容や理解力も近いことから、大人になってまで親しくできる友人ができやすいです。

一方で、公立の中学校の場合には学力に差があるので、話や行動が合わないことも起こり得ます。

さらに賢い子からすると授業レベルが低いと感じることが多いため、以下のようなデメリットには注意が必要です。

賢い子が注意すべきポイント
  • 怠惰になってしまう
  • 勉強のモチベーションが低下する
  • 成績が伸びにくくなる
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環境は非常に大切なので、難関大学を目指している子は私立中学に行ったほうが良いといえます。

7.施設設備が充実している

私立中学では施設設備が充実しており、多様な学び方が可能です。

たとえば、パソコン教室や図書館だけでなく、普段の授業でもICT機器などの最先端技術を導入し、双方向型の授業を行っています。

また、温水プールやオールウェザー型陸上トラックなど、快適に運動できる環境が整っている中学もあります。

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設備が充実していることで子どもの学習意欲が引き出され、成績やスキルの向上が望めるでしょう。

ここまで私立中学に通うメリットを紹介しましたが「子どもが学校に馴染めるかな?」「そもそも合格できるのかな?」などと、不安に思う親御さんは多いかもしれません。

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私立中学のデメリット5選

私立中学に通うとメリットがある一方で、デメリットも存在します。子どもを通わせるか悩んでいる親御さんは、両方を理解したうえでしっかり吟味するようにしてください。

ここでは、5つのデメリットを紹介します。

  1. 授業のレベルが高い
  2. 公立中学よりも学費が高い
  3. 成績が低下することがある
  4. 新たな人間関係を構築する必要がある
  5. 通学時間が長くなることが多い

私立中学に通うことがお子さんにとって最適解か判断するための参考にしてください。

1.授業のレベルが高い

授業スピードやレベルが高いことによって、勉強に追いつけなくなることが私立中学のデメリットとしてあげられます。

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周囲のレベルの高さから、挫折感を味わう可能性があります。

受験をクリアした子どもが集まっているので、高い学力レベルにあわせた授業になるからです。

とくに私立中学に集まる子の中には、難関大学を目指している子もいます。ハイレベルの環境の中で勉強することは、メリットでもデメリットでもあるといえるでしょう。

2.公立中学よりも学費が高い

公立中学の授業料よりも私立中学の方が高い点は、私立中学ならではのデメリットです。文部科学省が発表した「子供の学習費調査」では、令和5年度において公立と私立では約2.9倍の差があると出ています。

公立中学校と私立中学校の1年間の学習費総額は以下の表のとおりです。

公立中学校542,475円
私立中学校1,560,359円
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私立中学校は公立よりも経済的な負担が大きいです。

そのため、家計が苦しい場合には私立中学に行かせるのは厳しいといえるでしょう。

3.成績が低下することがある

私立中学への入学後、モチベーションが低下して成績が落ちやすいことがあげられます。

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中学受験に合格したという達成感により、燃え尽き症候群に陥ってしまうからです。

とくに受験合格だけを目標にしていた子どもは、反動によって遊びに走ってしまうケースがあります。入学した途端にやる気がなくなり、成績が低下することがあるので注意が必要です。

なお、中学受験の勉強をいつから始めるべきか知りたい方は、関連記事「【合格つかむ】中学受験はいつから準備する?スタート時期別の対策方法や塾選びのポイントも解説」がおすすめです。ぜひ参考にしてみてください。

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4.新たな人間関係を構築する必要がある

私立中学に入学した場合には、新しい人間関係をゼロから構築する必要があります。

公立中学校なら多くのケースで同じ小学校に通う子どもが持ち上がりとなるため、あまり人間関係は変わりません。

しかし、私立中学の場合には、住んでいる地域(校区)は関係なくなるため、友達づくりからスタートすることが考えられます。

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友人づくりを苦手とするお子さんだと、入学後にストレスを感じる可能性があります。

お子さんの性格を考慮して、私立中学への進学は検討する必要があるでしょう。

5.通学時間が長くなることが多い

家の近くに通いたい学校がない場合は、電車やバスでの通学が必要となり、通学時間が長くなることが多いです。

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公立中学なら自宅から徒歩や自転車での通学が可能できますが、公共交通機関の利用が必要なケースがほとんどです。

通学時間が長くなれば、疲労感から家庭学習の時間が減少する可能性があります。また、放課後に習い事などをしたくても、時間の都合で難しくなることが多いでしょう。

お子さんの体力や学校以外の活動時間についても考慮して、志望校を選ぶ必要があります。

行ってはいけない私立中学を見極める5つのポイント

私立中学に通うのは、メリットもデメリットもあります。双方を理解したうえで受験を前向きに検討しているなら、志望校に入れるべきでない学校を知っておきましょう。

以下のような基準にあてはまる学校は視野から外したほうが良い可能性があります。

  1. 特徴があるか
  2. 偏差値が40以上か
  3. 家から無理なく通える立地にあるか
  4. 進学実績が期待しているレベルか
  5. かかる学費が家計を圧迫しないか

この基準を参考に検討してみてください。

なお、中学受験をやめた方がいいお子さんの特徴について知りたい方は、関連記事「【解決策あり】中学受験をやめた方がいい子の特徴5選!親が取っているNG行動を現役塾講師が解説」がおすすめです。ぜひ参考にしてみてください。

【解決策あり】中学受験をやめた方がいい子の特徴5選!親が取っているNG行動を現役塾講師が解説 「うちの子は中学受験に向いているのかな?」「志望校に合格して欲しいけど、親にできることはないの?」「子どもの中学受験をあきらめるべきか...

1.特徴があるか

公立中学校にはない特徴や魅力があるかを見極めること必要です。

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独自のカリキュラムや質の良い教育が受けられないなら、公立中学校に通ったほうが学習にかかるコストも抑えられますよね!

受験には精神面や体力面で負荷がかかります。また、入学後には経済的負担が大きいです。公立と変わらない環境なのであれば、わざわざ私立中学に行く必要はありません。

2.偏差値が40以上か

偏差値が40以上あるかを確認しましょう。

とくに難関大学を目指すのであれば「質の良い教育を受けられる」「周りのレベルが高く切磋琢磨できる」など、環境は非常に大切な要素です。

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子どもは周りの環境に左右されやすい傾向もあるため、大学を目指すのに適しているかを判断しておいてください。

そのため、偏差値40以下の学校なのであれば、志望校にするかをもう一度検討し直したほうがいいでしょう。

3.家から無理なく通える立地にあるか

通学時間が長いと、自宅での学習時間を確保できないことが、後悔の原因となる可能性があります。

仮に片道1時間かかる場合、往復で2時間を通学時間に費やすことになります。テスト期間や大学受験前などには、ストレスの原因となるでしょう。

ゆうた

私立中学を選ぶ時には通学にどれくらいの時間がかかるかを、事前にチェックしておいてください。

4.進学実績が期待しているレベルか

ゆうた

お子さんが希望する大学への進学実績があるかをしっかりチェックする必要があります!

進学先として事例がない場合には、受験対策が不十分であったり、学力レベルが到達できなかったりする可能性があります。

なお、進学実績は各学校のホームページで確認できるので、大学合格までを見越して志望校を選択しましょう。

5.かかる学費が家計を圧迫しないか

私立中学入学後にかかる費用が、家計を圧迫しないかを見極めることが大切です。入学後には授業料だけでなく、教材費、修学旅行費、部活動費などがかかります。

学校によって諸経費が異なるため、しっかりと試算しておきましょう。

ゆうた

家計を圧迫する場合には、奨学金や特待生などの学費免除制度が活用できるかを確認しておくと安心です。

私立中学へ合格するためにやるべき行動4選

私立中学の志望校を絞り込めたら、合格まで突き進むことが大切です。そこでここでは、合格するためにやるべき行動を4つ紹介します。

  1. 志望校見学をする
  2. 勉強環境を整える
  3. 適性検査対策をする
  4. 学習塾で個別指導を受ける

まだ受験するかを決めかねている親御さんにも参考になるので、チェックしておいてください。

関連動画「受験勉強に失敗する親がやっていないことTOP5|vol.009」では、親御さんが意識すべきことを紹介しているので、志望校に子どもを合格させたい人は必見です。

1.志望校見学をする

私立中学の見学は必ず行っておきましょう。学校の雰囲気を肌で感じることで、お子さんの性格に合った環境なのかなどを判断できます。

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お子さんにとっても入学後のイメージが湧くため、やる気と成績の向上が期待できます

また、私立中学は中高一貫のため、6年間通うことになります。入学してから「なんだかイメージと違った」と後悔することを避けるためにも、見学をしてきましょう。

合格率アップと入学後のモチベーション低下のどちらもケアできるので、親御さんは有休を取得してでも志望校見学に行ってください。

2.勉強環境を整える

モチベーションに左右されない環境作りは、私立中学に合格するのに大切なこととしてあげられます。誘惑されるものを部屋に置かないことで集中しやすくなり、受験の成功確率も上がるからです。

なお、勉強部屋に置かないほうが良い物は以下のとおりです。

勉強部屋に置かない方が良い物
  • ゲーム
  • 漫画
  • 携帯電話
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特に私立中学は合格難易度が高いことから、勉強の効率をいかに上げられるかが大切です。

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志望校合格を目指して効率よく勉強できるように、環境を整えておきましょう。

なお、関連記事「勉強しない子どもが勉強するようになる行動心理【5つの基本的欲求】」では、子どものモチベーションを上げる方法について解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

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3.適性検査対策をする

私立中学を受験するなら、適性検査に関する対策を怠らないようにしましょう。論理的能力や思考力が求められる適性検査式のテストがあるからです。

小学生で物事について深く考えている子は少ないので、日々の生活で対策しておく必要があります。

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親御さんが子どもに考えさせる機会を作ってあげるサポートが不可欠です

読書や感想文を書くなど、思考力を鍛える行動をして日々訓練をしておきましょう。

4.学習塾で個別指導を受ける

私立中学に合格したい場合には、学習塾で個別指導を受けましょう。私立中学の入試では、学校の授業よりもハイレベルな問題が出題されるため、学校の授業のみで合格を目指すのは難しいからです。

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学習塾では長年の経験とノウハウで、志望校合格をサポートしてくれます!

また、学習塾ではお子さんの学力に合わせた個別の対応をしてくれます。苦手教科がある場合には塾の先生に相談して、受験対策をしてもらうようにしましょう。

なお、私のオンライン個別指導塾では、一人ひとりの性格に合わせた指導が可能です。生徒の変化を知りたい方は、関連記事「【受講者の声】3ヶ月で算数偏差値12アップ!5つの子どもの変化や取り組んだことも解説」を参考にしてみてください。

【受講者の声】3ヶ月で算数偏差値12アップ!5つの子どもの変化や取り組んだことも解説 「子どもの成績が思うように上がらない」「算数が苦手なんだけどどうやったら克服できる?」「ゆうた先生の講座なら成績アップするかな?」 ...

私立中学はメリットが多い!受験対策には個別指導がおすすめ

私立中学のメリットは中高一貫なので高校受験がないこと、中学から大学受験の対策ができるので難関大学の対策がしやすいことがあげられます。

大学がすでに決まっていて、長期的目線で受験対策したいお子さんにおすすめです。

ゆうた

メリットとデメリットのどちらも理解したうえで、後悔のないように選択してくださいね!

とはいえ、お子さんのことを考えるからこそ、本当に私立中学に通わせていいのか迷っている親御さんは多いかもしれません。

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