「公立中高一貫校に向いている子はどんな特徴があるの?」
「合格するためにはいつから勉強を始めれば良いの?」
「成績を上げて志望校の合格率を高める方法を知りたい」
公立中高一貫校の情報について知りたい人は多いでしょう。
結論、公立中高一貫校が向いている子は合格のしやすさの観点でいうと、継続的に勉強ができ論理的能力が高い子どもです。
適性検査で長文問題や作文など、論理的能力が求められる問いが求められるからです。
本記事では、公立中高一貫校に向いている子について以下の内容について解説します。
- 向いている子の特徴
- 実践すべき行動
- よくある質問
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公立中高一貫校に向いている子の特徴5選
公立中高一貫校に向いている子の特徴には、以下のことがあげられます。
- 論理的思考能力が高い
- 志望校への入学目的が明確である
- 誰とでも親しくできる
- 継続的に勉強できる力がある
- 好奇心旺盛で探究心がある
それぞれ順に解説していきます。
1.論理的思考能力が高い
公立中高一貫校に向いている子は、論理的に物事を考えられる能力があります。適性検査や作文など、国語力が求められる問題が多い傾向があるからです。
とはいえ、お子さんが「論理的思考能力は高くないから公立中高一貫校は諦めたほうがいいのかも」と不安に思う親御さんがいるかもしれません。
実は日頃の生活を意識すれば、今からでも鍛えられます。
具体的には読書を呼んだり、ニュースを見て感想を書き出したりなどです!
今は必要な力が身についていない状態でも、十分に公立中高一貫校を狙えます。
なお、関連記事「【中学受験】国語が得意な子の特徴5選!苦手を克服する7つのコツを解説」では、国語の克服方法を解説しているので、あわせて参考にしてください。
2.志望校への入学目的が明確である
何のために学校に入りたいかが明確な子も、公立中高一貫校に向いている子の特徴としてあげられます。
志望校に入る理由がしっかりしていると、勉強へのモチベーションも上がりやすく、結果も付いてきやすいからです。
小学生は、少しのことでやる気が左右されやすい年齢です。
特に公立中高一貫校は勉強が難しいため、いかにモチベーション高く、学習できるかが合格の鍵を握ります。明確な目標があることで、合格が近づくでしょう。
なお、適当に志望校を選ぶとモチベーション低下を引き起こす原因になります。
志望校を決める際には、お子さんとしっかりと話しあいましょう。
3.誰とでも親しくできる
誰とでも親しくできる能力は、公立中高一貫校に入りたいのであれば必要な力です。
公立中高一貫校は6年間同じ学校に通うことになるので、基本的にクラス替えも顔見知り間で起こることが多いです。
特に中学生は思春期真っ最中なので、友人とのトラブルに発展する確率が高くなってしまいます。
そのため、誰とでも仲良くできるコミュニケーション能力は、学校生活をスムーズに送るために必要な要素と言えます。
4.継続的に勉強できる力がある
勉強を長期間続けられる子も、公立中高一貫校に向いています。公立中高一貫校への合格には、勉強が必須要素だからです。
入学後には「○○の分野はできている」と先生が思って授業を進めるので、予習・復習しないと授業についていけない可能性があります。
日頃から継続的に勉強できるかは、公立中高一貫校に向いているかの要素の1つです。
また、継続的にお子さんを勉強させるには、親御さんのサポートは必要不可欠です。
関連記事「【子どもの指導法】中学受験に向かない親の特徴5選!やってはいけない行動も3つ紹介」で詳しい指導法を解説しているので、あわせてご覧ください。
5.好奇心旺盛で探究心がある
物事に対して興味を持ちやすく、深く調べられる子も公立中高一貫校に向いている子の特徴としてあげられます。
合否を決める適性検査では観光地や日本についてなど、雑学に近い知識が求められる傾向にあるからです。
さらに入学後に良い成績を取るためには、物事を調べる能力は欠かせません。そのため、好奇心旺盛で探究心がある子は公立中高一貫校に向いていると言えます。
とはいえ、向いている子だからといって、確実に合格できるわけではありません。
受験では環境が非常に大切なので、勉強方法が間違っていたりモチベーションが低かったりすると合格は遠ざかってしまいます。
どうすれば効果的に志望校合格に近づけるかわからないと悩む方はいるでしょう。私のオンライン個別指導塾なら、お子さんにあわせた勉強方法を提案できるので、モチベーションの高さを維持させられます!
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公立中高一貫校に合格したいなら実践すべき行動5選
公立中高一貫校に合格したいなら実践すべき行動として、以下のことがあげられます。
- 合格したい学校の見学をする
- 勉強に集中しやすい環境作りをする
- 学校生活での態度を良くする
- 子ども新聞を読む
- 過去問を解く
これから受験対策を始めようとしている人は必見です。
なお、関連動画「受験勉強に失敗する親がやっていないことTOP5|vol.009」では、親御さんが意識すべきことを紹介しています。志望校に合格させたいと願う親御さんは、ぜひチェックしてください。
1.合格したい学校の見学をする
志望校を見学することは、合格したいならすべき行動の1つです。
志望校の見学をすることで具体的にイメージが湧き、やる気向上に加えて成績の向上も見込めるからです。
また、公立中高一貫校は他の学校とは制度が違うので、実際に行くことで味わえる雰囲気があります。
やる気の向上による合格率の向上だけでなく、入学して後悔しないためにも志望校見学はしておくべきです。
2.勉強に集中しやすい環境作りをする
モチベーションに左右されない環境作りも、受験合格には必須なこととしてあげられます。
漫画やゲームなど誘惑されるものを置かない環境を作ることで、学習効率が良くなり、受験合格率も上がるからです。
特に公立中高一貫では志望校と学習能力にもよりますが、難易度が高いことが多いので受験期の勉強は欠かせません。
集中できる環境で、効率良く学習を進めましょう!
なお、関連記事「勉強しない子どもが勉強するようになる行動心理【5つの基本的欲求】」では、子どもの心理について解説しています。ぜひあわせて参考にしてみてください。
3.学校生活での態度を良くする
公立中高一貫校に合格したいなら、勉強はもちろんのこと普段の学校生活での態度も意識しましょう。学校活動での態度は、公立中高一貫校の1つの合格基準である内申点に響くからです。
具体的に内申点を上げるために意識すべきポイントは以下の通りです。
- 遅刻をしない
- 学校行事の有志をする
- ボランティア活動に参加する
特に勉強や成績に自信のない人は内申点を上げておくことで、合格基準に到達するケースがあります。
もちろん勉強に取り組むのは必須ですが、学校生活での態度を良くするのは意識の問題です。
合格したいなら、学校での生活態度を意識しましょう。
4.子ども新聞を読む
子ども新聞を読むのも、合格のために大切な行動としてあげられます。公立中高一貫校は、適性検査で論理的能力が求められる問題を出題する傾向があるからです。
特に小学生だと年齢的にも合理的に思考できる子が少ないので、普段からのトレーニングが必要です。
子ども新聞が嫌なら読書でもニュースを見て感想を書くでも良いので、論理的能力を上げる訓練をしておくことをおすすめします。
5.過去問を解く
志望校の過去問を解くのは、受験で合格したいなら必ずすべき行動です。過去問を解くことで志望校の出題傾向がわかるだけでなく、苦手分野の洗い出しもできます。
また、過去問を解かないで受験するのは、レシピなしで料理をするのと同じくらい無謀なことです。
特に受験は一度しかできないので、少しでも合格率を上げるためにも過去問対策は必ずしましょう。
とはいえ、合格に大切なことはわかったけど何から始めれば良いかわからない人がいるかもしれません。
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公立中高一貫校に向いている子に関するよくある質問3選
公立中高一貫校に向いている子に関するよくある質問として、以下のことがあげられます。
- 公立中高一貫校はおとなしい子でも合格可能?
- いつから勉強を始めるべきか?
- 合格に必要な勉強時間の目安は?
より深く理解したい人はぜひ参考にしてください。
1.公立中高一貫校はおとなしい子でも合格可能?
結論、受験の合格に性格は関係ないので、公立中高一貫校はおとなしい子でも合格可能です。
公立中高一貫校の合格に大事な要素は以下の通りです。
- 適性検査の成績
- 作文の点数
- 内申点
性格に関するポイントは直接的な合格の基準にはありません。
そのため「おとなしい子だから合格できない」は、間違った情報と言えます。
2.いつから勉強を始めるべきか?
公立一貫校を受験するなら、小学3年生には勉強を始めるのが望ましいです。
小学生3年生は基礎的な分野を学習する時期であり、一度つまづいてしまうと後々復習するのが困難になるからです。
また、塾のカリキュラムでも4年生から6年生の3年間で完成するように組まれているケースが多い傾向にあります。
そのため、受験に合格したいのであれば、小学3年生には勉強を始めるのがベストです。
3.合格に必要な勉強時間の目安は?
受験合格に必要な勉強時間は小学4年生時点だと平日1~3時間、休日2~3時間です。さらに小学6年生となると、過去問対策などで取り組むことが増えるので8時間を確保したいところです。
ただし、あくまでも目安であり、お子さんが勉強に対する理解力があるか、いつから対策を始めたかでも変わります。
また、勉強時間が多くても効率が悪いと結果はついてきません。勉強時間よりも効率良く学習できるかを重視するべきです。
公立中高一貫校に向いている子でも学習環境を整えることが大切
公立中高一貫校に向いている子は論理的能力が高い、勉強を継続的にできるなどが特徴としてあげられます。
特に勉強を継続的に取り組めるかは合格するためだけでなく、入学後も必要な能力です。
そのため、勉強を日々続けられる子は公立中高一貫校に向いていると言えます。
とはいえ、受験を成功させるには環境の良さも重視すべきポイントです。
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