「中学受験を控えているのに、子どもの偏差値がなかなか上がらない」
「偏差値を上げるためにはどうしたらよいの?」
「家庭での勉強のやり方や子どもとの関わり方について悩んでいる」
中学受験では、偏差値を合格の基準にしている方が多いです。志望校にもよりますが、偏差値60は欲しいところでしょう。
しかし、お子さんの偏差値が上がらず、悩んでいる親御さんは少なくありません。「このままだと合格できないのではないか」と不安になってしまいますよね。
この記事では、お子さんの偏差値が上がらない原因や対処法について解説します。
筆者である私は、塾講師としていままで500人以上のお子さんを指導してきました!
その経験をもとに、第一志望校合格率91%を越える中学受験のノウハウを紹介します。
なお、中学受験を成功させるには、親御さんの支援も必要です。具体的なサポート内容についても解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

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中学受験で偏差値が上がらない子の7つの特徴と対処法

中学受験で偏差値が上がらないお子さんは、主に以下7つの特徴があります。
- わかったつもりで理解できていない
- 基礎をおろそかにしている
- 勉強に集中できていない
- 過去問の対策方法がわからない
- 相性の悪い塾に通っている
- 睡眠時間が足りていない
- 親子関係が良好でない
原因別に対処法も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
1.わかったつもりで理解できていない
学校や塾の授業を受けて「わかったつもり」になっている子は多いです。しかし、わかったつもりでは、偏差値は上がりません。
学力を向上させるためには、以下の図のように「わかる→できる→点になる」の3ステップを踏む必要があります。

「わかる」「できる」の段階で満足していては、試験で出題されたときに回答には導けません。その結果、中学受験において偏差値が伸び悩んでしまいます。
わかったつもりを防ぐ対策としておすすめなのは、塾や学校で出されている宿題をお子さんに解いてもらうことです。回答してもらったら、どのように答えを導いたのかを説明してもらいましょう。
解法を自分の言葉で説明することで、知識が完全に定着する「点になる」の状態まで持っていけます!
なお、問題の答えがあっていても、解法があいまいであれば再度チャレンジすることがポイントです。
2.基礎をおろそかにしている
基礎ができていないと、応用問題を解くのは難しいです。中学受験において偏差値は上がりづらくなります。
特に注意したいのは、集団塾に通っているお子さんです。集団塾は期間内にカリキュラムを終える必要があります。そのため、基礎がわかっていない生徒がいても、どんどん先に進んでしまうのです。
集団塾の内容についていくよりも、まずは基礎を固めることを優先させましょう!
とはいえ、基礎固めの方法で悩んでいる方が多いと思います。
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3.勉強に集中できていない
勉強に集中できないお子さんは、偏差値が上がりにくいです。学力を向上させるためには、学習に打ち込む必要があります。
特に、自宅での自習に集中できないお子さんは注意が必要です。家にテレビやスマホ、マンガなどの誘惑が多いため、親御さんが環境を整えてあげましょう。
たとえば「決まった時間になったらテレビを消す」「お子さんの部屋にマンガやスマホを置かない」などの方法が挙げられます!
学習に集中してもらうには、塾の自習室や図書館でお子さんに勉強してもらうのもおすすめです。勉強する以外にやることがないため、集中して受験対策ができます。
4.過去問の対策方法がわからない
中学受験をするうえで、志望校の過去問を解く機会は増えます。しかし、やり方が間違っていると、正答率は上がりません。
たとえば、過去問で満点を取れるようになるまで復習をするのはNGな行為です!
合格するための最低点が取れれば良いことを把握しましょう。時間をかけすぎてしまうと、他の教科がおろそかになってしまう恐れがあります。
このように、過去問はただ単に解いて復習すればよいわけではありません。主に、以下を意識して取り組むことが成功の秘訣です。
- 10年分を2周解く
- 間違えた問題は理由も記録する
- 過去問専用ノートに記録する
- 間違えた問題は理由も記録する
その他の過去問対策は、関連記事「【99%の人が知らない】中学受験の過去問対策ノウハウ20選」にて解説しています。紹介している方法は、私の生徒が第一志望校への合格率91%と圧倒的な成果を出した効果実証済のものなので、ぜひ参考にしてみてください。

5.相性の悪い塾に通っている
偏差値を伸ばすためには、お子さんにあった塾に通わせることが大切です。相性が悪いと、お金だけが無駄になってしまう恐れがあります。
塾をざっくり分類すると、集団塾と個別塾の2つに分けられます。以下の表は、各塾の特徴をまとめたものです。
項目 | 集団塾 | 個別指導塾 |
---|---|---|
授業形式 | 講師1人に対して生徒は10~30人で授業をする | 講師と生徒が1対1でおこなう |
カリキュラム | 年間を通して決められたカリキュラム | 生徒にあわせたオーダーメイドのカリキュラム |
学習環境 | 他の生徒と切磋琢磨しながら学習を進める | 質問しやすく丁寧な指導を受けやすい |
授業料 | 安価(月額1~2万円) | 高価(月額1.5~3.5万円) |
これだけの情報を見ても、お子さんにあった塾の選び方がわからない方が多いと思います。
私がおすすめしている選定方法は、お子さんの偏差値です。
具体的には、偏差値60以下であれば個別指導塾が向いています!
個別指導塾のメリットは、マンツーマンで指導をしてくれることです。丁寧なフォローや生徒にあったカリキュラムを提供してくれるため、偏差値60以下のお子さんでも、大きく成長する可能性を秘めています。
反対に、偏差値が60以下のお子さんは、集団塾と相性がよくありません。「集団塾に行っているのに成績が伸びない」と悩んでいる親御さんは、ぜひ関連記事「【失敗を回避】集団塾に向かない子の特徴5選!合格に必要な具体的なアクション3つも紹介」をあわせてチェックしてみてください。

6.睡眠時間が足りていない
偏差値を上げようと思い、睡眠時間を削っているお子さんは多いものです。
しかし、睡眠不足では中学受験で成功できません。お子さんの集中力が落ちたり、体調を崩しやすかったりするためです。
偏差値を伸ばしたいなら、お子さんに夜更かしをさせるのは控えましょう!
小学生の場合は、最低でも8時間の睡眠時間は確保することが大切です。親御さんは、お子さんと同じタイミングで寝たり、夜のゲームやテレビを制限したりして、就寝しやすい環境を整えてあげてください。
7.親子関係が良好でない
親子関係は、中学受験を成功させるうえで重要なポイントです。お子さんへの関わり方によって、勉強に対する意欲が異なります。
親子関係を悪化させる習慣は、主に以下のとおりです。
- 批判する
- 攻める
- 文句を言う
- ガミガミ言う
- 脅す
- 罰する
- 目先の褒美で釣る
このような行動をしている親御さんは、ぜひお子さんとの関わり方を見直してみてください。
良好な親子関係を保ち、学習のモチベーションを向上させましょう!
とはいえ、お子さんとの関係性について悩んでいる親御さんも多いと思います。
「なんと声をかけてよいかわからない」「成績が伸びなくてついイライラしてしまう」という方は、ぜひ私の公式LINEを活用してください。個別相談を無料で受け付けており、親御さんの悩みを解決に導きます。

中学受験で偏差値を上げるための親のサポート7選
中学受験でお子さんの偏差値を上げるには、お子さん自身のがんばりだけでなく、親御さんのサポートも重要です。主に、以下7つのサポートを意識してみてください。
- 一緒に志望校へ見学に行く
- 入塾よりもやる気を引き出すことを優先させる
- 子どものスケジュールを管理する
- スマホやゲームの時間を制限する
- 塾や学校の先生と積極的に話す
- 子どもにがんばっている姿を見せる
- 過度な干渉は避ける
なお、関連動画「受験勉強に失敗する親がやっていないことTOP5」では、親御さんのNG行動について解説しています。偏差値を上げるためには、避けるべき行為についても押さえておきましょう。
1.一緒に志望校へ見学に行く
志望校への見学をしていない方は、ぜひお子さんと一緒に足を運びましょう。入学したときのイメージが明確になり、学習意欲を高められるためです。
たとえば、見学をすることで、お子さんに「このグラウンドで野球をするんだ」「合格したらかわいい制服を着て毎日登校できる」などの気持ちが芽生えます。その結果「絶対に合格するぞ」と、受験勉強に前向きに取り組めるようになるのです。
このように、時間を割いてでも、志望校を見学する価値は高いです。
ぜひ親子で、学校説明会や公開授業などに参加してみてください!
2.入塾よりもやる気を引き出すことを優先させる
お子さんの偏差値を上げたいと考え、塾に通わせる親御さんは多いです。しかし、入塾するよりも、まずはやる気を出させることを優先しましょう。
塾はあくまでも「勉強のやり方」を教える場所です!
そのため、元々中学受験に対してやる気を持っているお子さんに向いています。
一方、モチベーションが低いお子さんが入塾しても、効果は期待できません。最悪の場合「授業料だけ消費して、志望校には合格できなかった」という結果にもなりかねないでしょう。
このように偏差値を上げたいなら、入塾よりもお子さんにのやる気を引き出すことが大切です。「自分の子どもがなにに興味をもっているのか」「なにに対して満たされるのか」を知り、声かけや行動をしてみてください。
3.子どものスケジュールを管理する
中学受験を成功させる秘訣は、毎日のスケジュール管理と言っても過言ではありません!
スケジュールは、いわば受験勉強における地図のような存在です。持っている地図が違っていれば、志望校合格というゴールにはたどりつけません。
しかし、お子さん自身でスケジュール管理をするのは難しいです。そのため、親御さんがスケジューリングする必要があります。
お子さんのスケジュール管理は、主に以下のようにしておこないましょう。
- 宿題はスケジューリングしない
- 科目ごとにいつまでに何点取るのかを決める
- 目標と現在のギャップを確認する
- 1日の終わりにスケジュールを実行できたかチェックする
なお、関連記事「【99%の親が知らない】中学受験のスケジュール管理ノウハウ20選【完全保存版】」では、本コラムで紹介しきれなかったスケジュール管理の方法を解説しています。スケジューリングする際の注意点についても触れているので、あわせてチェックしてみてください。

4.スマホやゲームの時間を制限する
スマホやゲームの時間を制限しないと、お子さんはいつまでも勉強に取り組みません。
しかし「いつまでゲームしているの」「勉強しないとスマホを取り上げるよ」と怒るの避けましょう。親子関係が悪化してしまい、受験勉強どころではなくなってしまうためです。
親御さんは、スマホやゲームの利用時間が減る環境を作ることを意識しましょう。たとえば、以下のとおりです。
- 1時間でゲームの電源が切れるようにする
- スマホの利用時間を設定できるアプリを活用する
- 勉強する部屋にスマホやゲームを置かない
- 毎日決まった時間にスマホやゲームを預かる
このように環境を整えることで、自ら進んで勉強するお子さんは多いです。
ぜひご家庭でスマホやゲームの時間を制限して、集中できる仕組みを作りましょう!
5.塾や学校の先生と積極的に話す
親御さんは、ぜひ塾や学校の先生との積極的なコンタクトを意識してみてください。
目的は、お子さんの正確な現状を把握することです。「自分の子どもがどのくらいのレベルなのか」「あと何ヶ月でどのくらい学力を伸ばさないといけないのか」などを確認します。
お子さんの現状を知り、親御さんも学習をサポートしてあげることがポイントです。
塾や学校に丸投げしていては、偏差値はなかなか上がりません!
なお、積極的にコンタクトを取ることで、塾や学校のなかでお子さんの優先順位を上げられます。講師や先生がお子さんを気にかけてくれ、手厚い指導を受けられる可能性が高くなります。
6.子どもにがんばっている姿を見せる
親御さんががんばっている姿を見せることで、お子さんの学習へのモチベーションが高まりやすくなります!
「お母さん・お父さんががんばっているなら、僕も勉強をがんばろう」となるわけです。
具体的には、以下の行動を意識してみてください。
- どんな仕事していて、なにが大変なのかを話す
- お子さんの受験勉強中はいっしょに資格の勉強をする
- ダイエットや副業など目標を決めて努力する
中学受験は、親子二人三脚で歩んでいく必要があります。ぜひ親御さんががんばっている姿を見せて、お子さんの学習をサポートしてあげましょう。
7.過度な干渉は避ける
中学受験は、お子さん本人だけでなく家族や親戚にとっても大きなイベントです。そのため、必要以上に干渉してしまうケースが少なくありません。
過度な干渉は、お子さんに精神的な負担となってしまいます。勉強に身が入らなくなったり、体調を崩したりする恐れがあります。
特に、以下のような行動は避けましょう。
- 勉強をがんばっているか毎日聞く
- 「A学校よりB学校のほうがよい」と志望校に対して口を出す
- 必要以上に「〇〇くんならできる」と激励する
よかれと思っている行動が、かえって悪影響をおよぼす可能性があります。
親御さんだけでなく、身内からの過度な干渉も避けるよう努めてください!
なお、私の公式LINEでは、個別の相談会の案内を配信しています。「私は子どもに干渉しすぎているのではないか」「父親に伝えても理解を得られない」と悩んでいる方は、ぜひ友だち追加を検討してみてください。

中学受験で偏差値が上がらない原因を知り志望校への合格を目指そう

お子さんの偏差値が上がらないのは、学習内容が定着していなかったり、基礎がおろそかになっていたりするなどの原因があります。原因に応じた対処法を取り、志望校への合格を目指しましょう。
なお、中学受験を成功させるには、親御さんの関わり方も重要です!
一緒に志望校へ見学したり、お子さんのスケジュール管理をしたりなどして、親子二人三脚で中学受験に挑む必要があります。
とはいえ、中学受験が初めての親御さんは、悩みがつきものだと思います。指導方法や塾選びなど、調べる内容も多くなりますよね。
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