「中学受験を控えているのに、子どもの偏差値がなかなか上がらない」
「偏差値を上げるためにはどうしたらよいの?」
「家庭での勉強方法や子どもとの関わり方について悩んでいる」
中学受験では、偏差値をもとに合格基準に達しているか判断する方が多いです。志望校にもよりますが、高ければ高いほど安心する方は多いでしょう。
しかし、思うようにお子さんの偏差値が上がらず、悩んでいる親御さんは少なくありません。
「このままだと合格できないのではないか」と不安になってしまいますよね。
この記事では、偏差値が上がらない理由が知りたい方に向けて、以下の内容を解説します。
- 偏差値が上がらない理由
- 偏差値を上げるための科目別対策
- 親御さんができるサポート
志望校合格を目指している方は、ぜひ最後までお読みください。

YouTubeでは、国語が苦手な子がたった1ヶ月で偏差値を10も上げた方法を対談形式で解説しているのでぜひご覧ください。
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中学受験で偏差値が上がらなくても小学3年生までは良い

中学受験において、小学3年生までは偏差値を気にしなくて良いです。小学3年生までは、実力差が付きにくいからです。
一方で、4年生からは基礎知識と応用問題が中心になるので、中学受験において重要な時期といえます。
小学3年生のうちから偏差値について気にしていると、ストレスの原因となります。あくまでも偏差値は「目安」にして、重要視しないようにしましょう。
中学受験で偏差値が上がらない理由10選

中学受験で偏差値が上がらない理由には以下の10個があります。
- わかったつもりで理解できていない
- 基礎をおろそかにしている
- 塾の授業を集中して聞けていない
- 復習していない
- 勉強に打ち込めていない
- モチベーションが低い
- 過去問の対策方法がわからない
- 相性の悪い塾に通っている
- 親子関係が良好でない
- 発揮力が低い
原因別に対処法も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
また、関連記事「【受講生500名以上】現役塾講師から見た伸びる子の特徴7選!両親が行うべき成績アップの秘訣も解説」では、成績が伸びる子の特徴を解説しているので、あわせてご覧ください。

1.わかったつもりで理解できていない
学校や塾の授業を受けて「わかったつもり」になっている子は多いです。しかし、わかったつもりでは、偏差値は上がりません。
学力を向上させるためには、以下の図のように「わかる→できる→点になる」の3ステップを踏む必要があります。

「わかる」「できる」の段階で満足していては、試験で出題されたときに回答には導けません。その結果、中学受験において偏差値が伸び悩むことになります。
わかったつもりを防ぐ対策としておすすめなのは、塾や学校で出されている宿題をお子さんに解いてもらい、解法を説明してもらうことです。
解法を自分の言葉で説明することで、知識が完全に定着する「点になる」の状態まで持っていけます!
なお、答えがあっていても解法に自信がないようなら、完全に理解できるまで説明を繰り返してもらうのがポイントです。
2.基礎をおろそかにしている
基礎ができていないと、応用問題を解くのは難しいです。中学受験において偏差値は上がりづらくなります。
特に注意したいのは、集団塾に通っているお子さんです。集団塾は期間内にカリキュラムを終える必要があります。そのため、基礎がわかっていない生徒がいても、どんどん先に進んでしまうのです。
集団塾の内容についていくよりも、まずは基礎を固めることを優先させましょう!
とはいえ、基礎固めの方法で悩んでいる方が多いと思います。
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3.塾の授業を集中して聞けていない
塾の授業を集中して聞けていないと、偏差値が上がらないことがあります。本人は講師の話を聞いているつもりでも、ノートを取るのに必死で授業の中身を理解できていないことがあるからです。

ノートを綺麗にとっても成績が上がらないことが多いです!
偏差値を上げるためには、先生が話をしている内容を理解する方が重要です。
4.復習していない
習った内容や間違った問題を復習しないと、記憶を定着させられないため偏差値を上げられません。
テストの復習方法を工夫するだけで偏差値を10上げられます!
- まず1科目に絞って復習する
- 正解しやすい問題から復習する
- 解いた問題を〇△×に分ける

解いた問題を〇△×に分類することで、自分の得意・不得意が見えてきます。
とくに△をつけた問題は、短期間でスラスラ解けるようになりやすく、成績アップが近づきます。
偏差値が上がらないと困っている方は、ポイントを押さえて復習を習慣づけるようにしましょう。
5.勉強に打ち込めていない
勉強に集中できないお子さんは、偏差値が上がりにくいです。学力を向上させるには、学習に打ち込むことが必要です。
特に自宅学習で集中できないお子さんは、勉強効率が下がり成績が上がりにくい傾向にあります。家にはテレビや漫画などの誘惑が多いため、親御さんが環境を整えてあげることが大切です。
たとえば「決まった時間になったらテレビを消す」「お子さんの部屋にマンガやスマホを置かない」などの方法があげられます!
集中して学習できるよう、塾の自習室や図書館でお子さんに勉強してもらうのもおすすめです。勉強する以外にやることがないため、集中して受験対策ができます。
6.モチベーションが低い
やる気の無い状態での勉強は、学習効率を悪くし、成績が上がるのを阻害してしまいます。
特に中学受験は、成績も意識もハイレベルな子たちが多い傾向があります。
モチベーションが低いとライバルとの差が付きやすいので、受験で合格できる確率が低下する可能性が高まります。
志望校見学に行ったり、親御さんも一緒に勉強したりなど、子どものモチベーションが上がるようにサポートしてあげてください。
7.過去問の対策方法がわからない
中学受験をするうえで、志望校の過去問を解く機会は増えます。しかし、手法が間違っていると、正答率が向上せず偏差値も上がりません。
たとえば、過去問で満点を取れるようになるまで復習をするのはNGな行為です!
合格最低点が取れれば良いことを把握しましょう。時間をかけすぎる、他の教科がおろそかになる恐れがあります。
このように、過去問はただ単に解いて復習すればよいわけではありません。主に、以下を意識して取り組むことが成功の秘訣です。
- 10年分を2周解く
- 間違えた問題は理由も記録する
- 過去問専用ノートに記録する
また、関連記事「中学受験は過去問だけで合格するのは厳しい!対策する目的とポイント5つを紹介」では、具体的な過去問対策方法を解説しているのでぜひご覧ください。

8.相性の悪い塾に通っている
偏差値を伸ばすためには、お子さんにあった塾に通わせることが大切です。相性が悪いと、お金だけが無駄になる恐れがあります。
塾をざっくり分類すると、集団塾と個別塾の2つに分けられます。以下の表は、各塾の特徴をまとめたものです。
項目 | 集団塾 | 個別指導塾 |
---|---|---|
授業形式 | 講師1人に対して生徒は10~30人で授業をする | 講師と生徒が1対1でおこなう |
カリキュラム | 年間を通して決められたカリキュラム | 生徒にあわせたオーダーメイドのカリキュラム |
学習環境 | 他の生徒と切磋琢磨しながら学習を進める | 質問しやすく丁寧な指導を受けやすい |
授業料 | 安価(月額1~2万円) | 高価(月額1.5~3.5万円) |
これだけの情報を見ても、お子さんにあった塾の選び方がわからない方が多いと思います。
私がおすすめしている選定方法は、お子さんの偏差値です。
具体的には、偏差値60以下であれば個別指導塾が向いています!
個別指導塾のメリットは、マンツーマンで指導をしてくれることです。丁寧なフォローや生徒にあったカリキュラムを提供してくれるため、偏差値60以下のお子さんでも、大きく成長する可能性を秘めています。
なお、私の個別指導塾では、短期間で偏差値アップが叶ったお子さんが複数います。関連記事「【受講者の声】3ヶ月で算数偏差値12アップ!5つの子どもの変化や取り組んだことも解説」にて、お子さんの変化や取り組んだことを紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。

9.親子関係が良好でない
親子関係は、中学受験を成功させるうえで重要なポイントです。親子関係が良好でないと、お子さんが勉強に集中できないという影響を受けることになります。
親子関係を悪化させる習慣は、主に以下のとおりなので、該当していないか確認してみてください。
- 批判する
- 攻める
- 文句を言う
- ガミガミ言う
- 脅す
- 罰する
- 目先の褒美で釣る
このような行動をしている親御さんは、ぜひお子さんとの関わり方を見直してみてください。
良好な親子関係を保ち、学習のモチベーションを向上させましょう!
10.発揮力が低い
中学受験では、実力があっても「発揮力」が低い子は偏差値を上げられません。

落ち着いたら答えたらわかるのにテストでは解けない、普段解けているのにテストでは緊張して解けないというお子さんは、発揮力が低いといえます。
そのようなお子さんは、得意な問題から解き始める、選択肢問題を徹底的に対策し落とさないようにするなど、発揮力を高める訓練が必要です。学力だけでなく、実力を発揮する力の向上にも注力してください。
とはいえ、思うように偏差値が上がらず悩んでいるお子さんや親御さんも多いでしょう。
「なんと声をかけてよいかわからない」「成績が伸びなくてついイライラしてしまう」という方は、ぜひ私の公式LINEを活用してください。個別相談を無料で受け付けており、親御さんの悩みを解決に導きます。

中学受験で偏差値を上げるための科目別対策

偏差値を上げる方法は、全ての科目に共通する手法もありますが、科目別の対策も欠かせません。そこでここでは、偏差値アップにつながる科目別対策を紹介します。
- 国語|点数にしやすい分野から対策をする
- 算数|苦手分野の難易度を下げて復習する
- 理科・社会|得意な単元に絞って対策する
実践することで志望校合格に近づくので、ぜひ日々の勉強に取り入れてください。
1.国語|点数にしやすい分野から対策をする

国語は、点数にしやすい分野から対策をすることで偏差値を上げやすくなります!
国語は、漢字、物語文、説明文の順で点数化しやすいと言われています。そのため、説明文対策よりもまずは漢字対策をしましょう。
苦手なお子さんは、以下のようなメリットを享受できるため、頻出される漢字に絞って覚えることをおすすめします。
- 数を絞ることで暗記しやすくなる
- 入試で出題されない漢字を間違えても周りと差がつきにくい
- 他の分野に割ける時間を増やせる
入試であまり出題されない漢字は他の受験生も間違えやすいため、差がつきにくいです。効率的に国語偏差値を上げるために、まずはよく出る漢字に絞って対策を行いましょう。
2.算数|苦手分野の難易度を下げて復習する

算数は、苦手分野を特定して、基礎問題に立ち返るのがおすすめです。
まずは、自分がどの分野を苦手としているかを理解することが重要です!
和と差の計算問題や割合、速さなどさまざまな分野があります。普段利用しているテキスト内にある問題や問題集を解いて、苦手分野を洗い出しましょう。
たとえば、割り算が不得意な場合、かけ算でつまずいていることが予想できます。難易度の下げ方で迷ったら、塾や学校の先生に相談して復習すべき範囲を教えてもらいましょう。
3.理科・社会|得意な単元に絞って対策する

理科・社会では得意な単元に絞って対策しましょう。
苦手な分野を対策してもなかなか偏差値を上げられません!
以下のようなイメージで、対策範囲を絞り込んでください。
- 計算問題が得意なら、物理・化学を優先する
- 暗記問題が得意なら、地学・生物を優先する
計算問題が苦手なお子さんに、物理・化学を優先的に対策しても、思うように点数が伸びずにやる気をなくすことがあります。

理科・社会は得意を伸ばすことを優先することで、効率的な成績アップが可能です。テストの結果と本人の意見から、得意分野に絞って勉強することを意識しましょう。
中学受験で偏差値を上げるための親のサポート7選
中学受験で偏差値を上げるには、お子さん自身のがんばりだけでなく、親御さんのサポートも重要です。主に、以下の7つのサポートを意識してみてください。
- 志望校見学に行く
- 入塾よりもやる気を引き出すことを優先させる
- 子どものスケジュールを管理する
- 勉強に取り組みやすい環境を作る
- 塾や学校の先生と積極的に話す
- 子どもにがんばっている姿を見せる
- 過度な干渉は避ける
なお、関連動画「受験勉強に失敗する親がやっていないことTOP5」では、親御さんのNG行動について解説しています。偏差値を上げるためには、避けるべき行為についても押さえておきましょう。
1.志望校見学に行く
志望校見学をしていない場合には、必ずお子さんと一緒に足を運んでおいてください。入学したときのイメージが明確になり、学習意欲を高められるためです。
見学することで「このグラウンドで野球をするんだ」「合格したらかわいい制服を着て毎日登校できる」など、モチベーションにつながる意欲が芽生えます。その結果「絶対に合格するぞ」と、受験勉強に前向きに取り組めるようになるのです。
時間を割いてでも、志望校を見学する価値は高いです。
ぜひ親子で、学校説明会や公開授業などに参加してみてください!
2.入塾よりもやる気を引き出すことを優先させる
お子さんの偏差値を上げたいと考え、塾に通わせる親御さんは多いです。しかし、入塾するよりも、まずはやる気を引き出すことを優先しましょう。
塾はあくまでも「勉強のやり方」を教える場所です!そのため、元々中学受験に対してやる気を持っているお子さんに向いています。
一方、モチベーションが低いお子さんが入塾しても、効果は期待できません。「授業料だけ消費して、志望校には合格できなかった」という結果にもなりかねないでしょう。
偏差値を上げたいなら、入塾よりもお子さんのやる気を引き出すことが大切です。「子どもがなにに興味を持っているのか」「なにに対して満たされるのか」を知り、声かけや行動をしてみてください。
3.子どものスケジュールを管理する
中学受験を成功させる秘訣は、毎日のスケジュール管理と言っても過言ではありません!
スケジュールは、いわば受験勉強における地図のような存在です。持っている地図が違っていれば、志望校合格というゴールにはたどりつけません。
しかし、お子さん自身でスケジュール管理をするのは難しいです。そのため、親御さんが以下のようにサポートする必要があります。
- 宿題はスケジューリングしない
- 科目ごとにいつまでに何点取るのかを決める
- 目標と現在のギャップを確認する
- 1日の終わりにスケジュールを実行できたかチェックする
親御さんにとっては手間に感じるかもしれませんが、スケジュール管理は一緒に取り組んであげてください。
なお、関連記事「【99%の親が知らない】中学受験のスケジュール管理ノウハウ20選【完全保存版】」では、本コラムで紹介しきれなかったスケジュール管理の方法を解説しています。スケジューリングする際の注意点についても触れているので、あわせてチェックしてみてください。

4.勉強に取り組みやすい環境を作る
中学受験で偏差値を上げるための親のサポートとして、勉強に取り組みやすい環境の提供があげられます。
環境作りを徹底することでモチベーションが向上しやすくなり、学習効率がアップするからです。
スマホやゲームの時間を制限するのではなく、そもそも勉強部屋に置かないなど、学習に集中しやすいような環境に仕向けることが大切です。
また、スマホやゲームを制限すると、やる気の低下を引き起こす可能性があるので強制は良くありません。
具体的に子どもが集中できる環境作りには、以下のような対策が有効です。
- 1時間でゲームの電源が切れるようにする
- スマホの利用時間を設定できるアプリを活用する
- 勉強する部屋にスマホやゲームを置かない
- 毎日決まった時間にスマホやゲームを預かる
環境を整えることで、自ら進んで勉強するお子さんは多いです。ぜひご家庭でスマホやゲームの時間を制限して、集中できる仕組みを作りましょう。
5.塾や学校の先生と積極的に話す
親御さんは、お子さんの正確な現状を把握するために、塾や学校の先生との積極的なコンタクトを意識してみてください。何ができていないかが明確になれば、成績向上につなげられます。
「どのくらいのレベルなのか」「あと何ヶ月でどのくらい学力を伸ばさないといけないのか」などを確認してください。
お子さんの現状を知り、親御さんも学習をサポートしてあげることがポイントです。
塾や学校に丸投げしていては、偏差値はなかなか上がりません!
なお、積極的にコンタクトを取ることで、塾や学校のなかでお子さんの優先順位を上げられます。講師や先生がお子さんを気にかけてくれ、手厚い指導を受けられる可能性が高まります。
6.子どもにがんばっている姿を見せる
親御さんががんばっている姿を見せることで、お子さんの学習へのモチベーションが高まりやすくなります!
「お母さん・お父さんががんばっているなら、僕も勉強をがんばろう」となるわけです。
具体的には、以下の行動を意識してみてください。
- どんな仕事していて、なにが大変なのかを話す
- お子さんの受験勉強中はいっしょに資格の勉強をする
- ダイエットや副業など目標を決めて努力する
中学受験は、親子二人三脚で歩んでいく必要があります。ぜひ親御さんががんばっている姿を見せて、お子さんの学習をサポートしてあげましょう。
7.過度な干渉は避ける
中学受験は、お子さん本人だけでなく家族や親戚にとっても大きなイベントです。そのため、必要以上に干渉してしまうケースが少なくありません。
過度な干渉は、お子さんに精神的な負担となります。勉強に身が入らなくなったり、体調を崩したりする恐れがあるので、以下のような行動は避けましょう。
- 勉強をがんばっているか毎日聞く
- 「A学校よりB学校のほうがよい」と志望校に対して口を出す
- 必要以上に「〇〇くんならできる」と激励する
よかれと思っている行動が、かえって悪影響をおよぼす可能性があります。
親御さんだけでなく、身内からの過度な干渉も避けるよう努めてください!
なお、私の公式LINEでは、個別の相談会の案内を配信しています。「私は子どもに干渉しすぎているのではないか」「パートナーに伝えても理解を得られない」と悩んでいる方は、ぜひ友だち追加で受験の正しい情報をお受け取りください。

中学受験の偏差値が上がらないときによくある3つの質問

中学受験の偏差値が上がらないときによくある質問を紹介します。
- 中学受験予定の6年生が成績が急降下する原因は?
- 中学受験で1ヶ月で偏差値10上げる方法はありますか?
- 中学受験で5年生から伸びる子の特徴は?
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.中学受験予定の6年生が成績が急降下する原因は?
中学受験予定の6年生の成績が急降下する際は、以下のような原因が考えられます。
- 学習内容が難しくなった
- テスト形式が変化した
- 心身の疲労がたまっている
原因は1つではありませんが、お子さんの様子をしっかりと観察する必要があります。
集団塾ではカリキュラムが進むことによって、より高度な思考力が求められるようになります。塾についていけていない様子があれば、塾の先生に相談するようにしましょう。
2.中学受験で1ヶ月で偏差値10上げる方法はありますか?
中学受験で1ヶ月で偏差値10上げるなら、以下のような手法を意識して取り組むといいでしょう。
- 学習した内容を知識として定着させる
- 試験に出やすい分野から優先して取り組む
- 正しい過去問対策を知り実践する
- 計画を立てて学習する
- お子さんと相性のよい塾に通わせる
お子さんに合った方法を選択することで、偏差値を上げることが可能です。
YouTubeの関連動画「【生徒実績】国語が苦手で数年伸びなかったが…たった1ヶ月で偏差値10以上アップ」では、私の生徒がたった1ヶ月で偏差値を10も上げた方法を対談形式で解説しています。
計画を立てて学習することで、効率的に偏差値を上げられるので、ぜひ参考にしてください。
3.中学受験で5年生から伸びる子の特徴は?
中学受験で5年生から伸びる子は、以下の特徴に該当することが多いです。
- 得意科目が1つ以上ある
- 自分でも勉強計画を立てられる
- 志望校入学への熱意が高い
- 勉強するのが面白い・楽しいと思っている
- 勉強する体力がある
- 基礎が固まっている
これらに当てはまるお子さんはこれから伸びる可能性があります。
お子さんに適切な勉強法の実践で偏差値を上げられるので、受験直前まで諦めずに学習を継続しましょう。
中学受験で偏差値が上がらない原因を知り志望校への合格を目指そう

お子さんの偏差値が上がらないのは、学習内容が定着していなかったり、基礎がおろそかになっていたりするなどの原因があります。原因に応じた対処法を取り、志望校への合格を目指しましょう。
なお、中学受験を成功させるには、親御さんの関わり方も重要です!
一緒に志望校見学をしたり、お子さんのスケジュール管理をしたりなどして、親子二人三脚で中学受験に挑む必要があります。
とはいえ、中学受験が初めての親御さんは悩みがつきものです。指導方法や塾選びなど、調べる内容も多くなりますよね。
私の公式LINEでは、悩める親御さんに向けて、中学受験を攻略するための86枚のスライドを無料でプレゼントしています。その他にも、お子さんを志望校へ導く有料級特典を12点も受け取れます。
「希望の学校に受かってほしい」「全力で子どものサポートをしたい」と考えている親御さんは、ぜひ友だち追加してみてください!