受験勉強

【親御さん必見】中学受験で子どもが勉強しない原因7選!解決策や3つのNG行動を解説

「中学受験を控えているのに、子どもが勉強してくれない…」
「勉強してくれない子にはどう接したらよいの?」
「なにをしても勉強してくれない…中学受験はあきらめるべき?」

中学受験で志望校に合格するためには、学習時間を確保する必要があります。

しかし、なかなか勉強に取り組んでくれないお子さんは、意外と多いものです。お子さんに対して「どう声掛けをするか」「勉強するためのアプローチはどうするか」など悩んでいる親御さんもいるのではないでしょうか。

こちらでは、お子さんに「勉強をして欲しい」と考えている方に向けて、以下の内容を解説します。

  • 勉強しない原因と解決策
  • 親御さんのNG行動
  • 中学受験をやめる判断基準
ゆうた

なお、筆者である私は、勉強しない子の成績を伸ばすことに特化した受験コーチです。
生徒の第一志望校合格率が91%以上の実績から、中学受験に役立つノウハウを解説します!

コラムを最後まで読むことで、中学受験を成功に導く糸口を掴めるでしょう。ぜひ最後までご覧ください。

執筆者情報

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ゆうた

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「子どもの成績が伸び悩んでいる」「自宅での勉強の指導法がわからない」と悩んでいる親御さんは、ぜひ以下のリンクから友だち追加してみてください。

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中学受験で子どもが勉強しない7つの原因と解決策

中学受験においてお子さんが勉強をしない原因は、主に以下の7つが考えられます。

  1. 誘惑が多く集中できない
  2. モチベーションが上がらない
  3. 勉強についていけない
  4. 成績が伸び悩んでいる
  5. 受験勉強の方法がわからない
  6. 親に反発している
  7. 塾との相性が悪い

原因別に解決策を解説します。

「子どもに勉強してほしい」「どうやって学習に取り組ませればよいかわからない」と悩んでいる親御さんは、ぜひ参考にしてみてください。

1.誘惑が多く集中できない

小学生のお子さんは、誘惑に負けてしまう傾向が高いです。特に、ゲームやスマホなどに根熱中してしまうと、なかなか勉強に取り組めません。

ゆうた

スマホやゲームなどに費やす時間が減らするよう環境を整えましょう!

具体的には、以下のとおりです。

勉強に集中できる環境作りの例
  • 一定時間になったらスマホやゲームができないよう設定する
  • 勉強部屋にスマホや漫画を置かない
  • 決まった時間になったらテレビの電源を切る
  • 図書館や塾の自習室で勉強をする

親御さんが率先して、勉強に集中できる環境を作りましょう。環境を整えてあげれば、お子さんは自然と学習に取り組めます

2.モチベーションが上がらない

中学受験にやる気になれず、学習のモチベーションが上がらないお子さんは多いです。「なぜ受験をする必要があるのか?」「勉強よりもみんなと遊びたい」など考えるお子さんもいるでしょう。

モチベーションをあげるためには、受験勉強について親子で話し合ってみることが大切です。主に、以下の問いでお子さんの考えを理解します。

親子で話し合う内容
  • 本当に受験がしたいのか?
  • 志望校へ行ってなにをしたいのか?
  • どのくらいの勉強が必要なのか?
ゆうた

お子さんが自分の気持ちを言語化することで、中学受験に対して前向きになれるでしょう!

また、モチベーションを上げる手段として、志望校への見学もおすすめです。自分が志望している中学校に入学したイメージが沸き、受験に真剣になれます。

3.勉強についていけない

中学受験では、難しい問題が多く出題される傾向にあります。そのため勉強についていけずに、やる気になれない子も多いです。

勉強についていけないお子さんは、基礎が固まっていない可能性が高いです。基礎ができていないと、中学受験で出題される応用問題を解くのは難しいでしょう。

ゆうた

私が塾講師として指導してきて、基礎をおろそかにして後悔した生徒を何百人も見てきました。
そのため、基礎を固めて中学受験に臨むことが大切です!

特に集団塾に行っているお子さんは、宿題をこなすことよりも、基礎に戻ることを優先してみましょう基礎ができていない状態では、いくら勉強しても成績は伸びません。

4.成績が伸び悩んでいる

がんばっているのに成績が伸びないと、お子さんのモチベーションは下がってしまいます。
「こんなに勉強しているのに、勉強しても無駄なのでは?」「自分はなにをしてもダメだ」などと感じてしまうでしょう。

特に集団塾に通っていると、周囲と比べてしまうことも少なくありません。

成績が伸び悩んでいるお子さんは「わかったつもり」になっている可能性が高いです。学力を向上するには、以下の図のように「わかる→できる→点になる」の3ステップを踏む必要があります。

学習向上の3ステップ


このステップを踏むことで、脳の長期記憶に保存される仕組みです。習った内容をすぐ忘れないので復習の手間が減り、その分学習の時間を増やせます

ゆうた

「点になる」状態まで持ってくるには、お子さんに問題の答えとともに解法を説明してもらいましょう

人に説明できるレベルまで理解すると、知識が定着します。

5.受験勉強の方法がわからない

中学受験は、お子さんが初めて取り組む受験です。そのため「なにから手をつければよいのか」「なにを学習すればよいのか」などがわかりません。

このようなお子さんには、親御さんがスケジュールを管理してあげるのがおすすめです。

ゆうた

受験勉強の方針が決まり、お子さん自身が取り組むべき内容が明確になります

とはいえ、どうやってスケジュール管理をするのかわからない方が多いと思います。

親御さんが知っておきたい中学受験のスケジューリングについては、関連記事「【99%の親が知らない】中学受験のスケジュール管理ノウハウ20選【完全保存版】」にて紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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6.親に反発している

小学校高学年になると、親御さんに対して反抗的な態度をとってしまうお子さんは少なくありません。そのため、勉強をしない事態に陥ってしまうのです。

しかし、勉強しないからといって「いい加減勉強しなさい」「まだゲームしているの?」と声をかけるのは控えましょう。お子さんが反抗して、かえって勉強をしなくなるためです。

ゆうた

お子さんに勉強を強制せずとも、自発的に勉強を行う仕組みを作りましょう!

「自分の子どもがなにに興味をもっているのか」「なにに対して満たされるのか」を知り、お子さんにあった関わり方を行うことが大切です。

それぞれのお子さんの性格を見極めて、お子さんにあった指導法を取り入れていきましょう。

とはいえ、具体的に何をすれば良いのかわからない方も多いのではないでしょうか。

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7.塾との相性が悪い

塾と一言でまとめても、特徴や講師の質はさまざまです。お子さんと相性が悪いと、塾にいくことだけでなく、勉強までも嫌になってしまう恐れがあります。

塾との相性が悪いサインは、主に以下のとおりです。

塾との相性が悪いサイン
  • お子さんが不満を漏らしている
  • 月通っているのに成績が伸びない
  • 講師や塾長と話していて違和感を覚える
ゆうた

特に、3ヶ月経っても成績が上がらなければ、この先学力の向上は見込めません

「集団塾から個別指導塾に通う」といった、転塾を検討してみてください。

「いま通っている塾が子どもにあっているのかわからない」という親御さんは、関連動画「【塾選び】選んではいけない塾の特徴TOP3【内部進学】」の視聴をおすすめします。

紹介した特徴に当てはまっていれば、別の塾に通わせることで勉強するようになる可能性がありますあわせてチェックしてみてください。

中学受験で子どもが勉強しないときの親のNG行動3選

お子さんが勉強しないからといって、以下の行動を取るのは控えましょう。

  1. イライラを子どもにぶつける
  2. 勉強しない現状を放置する
  3. 闇雲に塾に通わせる

これらの行動は、学習意欲を下げたり、親子の関係が悪化したりする原因になります。中学受験を成功させたい親御さんは、ぜひ参考にしてみてください。

なお、お子さんが勉強しないときは、やる気を出させることが重要です。関連動画「【有料級】子どもが勝手に勉強やる気になる方法【中学受験でのNG行動】」では、モチベーションを高めるためのノウハウを解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

1.イライラを子どもにぶつける

お子さんが勉強しないからといって、イライラをぶつけてはいけません。

親子関係を悪化させてしまう要因になりうるためです。家庭環境がよくないと、受験勉強どころではなくなってしまいます。

他にも、以下の行動をしないよう注意しましょう。

お子さんに対する関わり方のNG例
  • 批判する
  • 攻める
  • 文句を言う
  • ガミガミ言う
  • 脅す
  • 罰する
  • 目先の褒美で釣る

たとえば「勉強しないから落ちこぼれるのよ」「これ以上成績が悪くなるならゲームを取り上げるからね」などはNGです。

ゆうた

勉強しないお子さんにイライラする気持ちはわかりますが、このような言葉を発しても根本的な解決にはいたりません

2.勉強しない現状を放置する

放置したところで、お子さんが自主的に勉強するようにはなりません。

かえって逆効果になる恐れがあります。たとえば放置することで、お子さんが「親から見放された」と悲しみを感じてしまう可能性も考えられるでしょう。

ゆうた

自己肯定感が低いと、比例して学力が低下する傾向にあります!

このように、勉強しない現状を放置するのは好ましくありません。お子さんが勉強しない原因を知り、適切に対応することが大切です。

3.闇雲に塾に通わせる

ゆうた

勉強しないからといって、なにも考えずに塾に通わせるのはNGです!

特に、お子さんがやる気のない状態は、効果が裏目に出てしまいます。塾はやる気がある生徒に対して、勉強の方法を教えるところだからです。お子さんのモチベーションを上げる場所ではありません。

勉強への低いお子さんは、入塾よりもやる気を出させることを意識してみてください。

とはいえ、やる気を出す方法について悩む親御さんは多いです。

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勉強しないなら中学受験はやめるべき?3つの判断基準を解説

「子どもが勉強しないなら、中学受験はやめるべきなのか」と悩んでいる親御さんは多いと思います。

こちらでは、中学受験をやめるか迷っている方に向けて、3つの判断基準を解説します。

  1. 子どもが成績を伸ばしたいと思っているか
  2. 子どもの上質世界に中学受験があるか
  3. 親がやる気を引き出す力があるか

順番に見ていきましょう。

1.子どもが成績を伸ばしたいと思っているか

親御さんではなく、お子さん自身が成績を伸ばしたいかを確認しましょう。中学受験は、どうしても本人のモチベーションに左右されるためです。

判断ポイントは、主に以下の3つです。

お子さんが成績を伸ばしたいか確認する方法
  • 子どもに質問をする
    例:「志望校に行きたい気持ちは何%くらい?」「偏差値で言うとどのくらいのレベルになりたい?」
  • 子どもが自分から勉強に向かう時間を計算する
  • 模試やテストの結果に悔しがっているか

これらの方法でお子さんの本気度を確認します。自己採点で本気度が3割にも満たないようであれば、これ以上成績を伸ばすのは難しいです。

ゆうた

心苦しいかもしれませんが、中学受験をあきらめることも検討しましょう。

2.子どもの上質世界に中学受験があるか

「上質世界」は、選択理論心理学に出てくる言葉です。簡単に説明すると、憧れのイメージを指します

たとえば、ダイエットをがんばれるのは、上質世界にスタイルのよい自分がいるためです。そのため、運動や食事制限など努力できます。

ゆうた

つまり、上質世界に中学受験があれば、おのずと勉強をするということです!

上質世界を確かめるには、お子さんが志望校に合格したあとの自分を思い描いているのかを確認するとよいでしょう。

3.親がやる気を引き出す力があるか

ゆうた

お子さんに主体的に勉強してもらうには、親御さんのサポートが必要不可欠です!

お子さんのやる気を引き出すため、主に以下の努力ができるか自分に問うてみましょう。

お子さんのやる気を引き出すための行動例
  • お子さんにあった塾に通わせるために徹底的に情報収集する
  • お子さんの性格にあった声掛けをする
  • 中学受験成功のためにスケジュールを管理する
  • 学習に集中できる環境を整える
  • 塾や学校の先生と積極的に関わってお子さんの現状を把握する

このような努力ができないのであれば、お子さんの成績は伸び悩んだままです。親子で中学受験に向けてがんばれないのなら、をあきらめることも考えましょう。

お子さんのやる気を引き出すには、まずはノウハウを学ぶことが大切です。関連記事「【子どものやる気を引き出す技術】ゲームの情熱を勉強に向ける方法」では、ノウハウだけでなく実践についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

【子どものやる気を引き出す技術】ゲームの情熱を勉強に向ける方法心理学やコーチング含め科学的にも証明されている「子どものやる気を引き出す方法」について解説します。小学5年〜中学3年生のお子さんをお持ちで、ゲーム好き勉強嫌いで毎日ケンカして困っているお母様向けのサイトです。子供が夢や目標に向かう方法、やる気スイッチ、やる気にさせる魔法の言葉、やる気を育てるには、自信や自己肯定感も。...

中学受験で子どもが勉強しない原因を知り親子で合格を掴み取ろう

お子さんが勉強しないのは、誘惑が多く集中できなかったり、モチベーションが上がらなかったりするのが原因です。原因に応じて対処することで、勉強できない現状を解決できる可能性があります。

なお、中学受験では、親御さんの積極的なサポートが求められます。

ゆうた

塾や学校に積極的にコンタクトを取ったり、学習に集中できる環境を整えたりして、お子さんの背中を後押ししてあげてください!

とはいえ、中学受験を初めて経験する親御さんは、どう行動すればよいのかわからない方も多いと思います。

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