「子どもが6年生になったけど勉強方法に間違いないだろうか?」
「親として何かできることがあれば知りたい」
「受験まで1年を切ったので後悔のないようにしたい」
これまで中学受験に向けて勉強を頑張ってきたからこそ、6年生からの過ごし方について不安を抱えている方は多いです。
お子さんにとっても、中学受験までの最後の1年間はとても大切な時期といえます。
そこで、本記事では以下の内容について解説します。
- 6年生の平均的な勉強時間
- 科目別の勉強方法
- 過去問対策のコツ
- 中学受験に成功するために親ができること
これまでの成績が芳しくなくても、6年生から勉強方法を改めることでまだまだ成績は伸ばせます。中学受験で後悔しないためにも、ぜひ本記事の内容を参考にしてみてください。

なお、私が運営するYouTubeチャンネルでは、中学受験開始1年で志望校に合格したお子さんが成績を伸ばした方法を対談形式で紹介しています。6年生から中学受験を攻略したいと考えている方はぜひ参考にしてください。
公式LINEでは、中学受験攻略のための情報を無料でプレゼントしています。
多くの生徒が短期間で偏差値10アップしたノウハウなどの有料級の情報が盛りだくさんです。公式LINEに友だち登録してみてください。
6年生が中学受験を攻略するために必要な勉強時間とは?

お子さんと同じように中学受験を目指すライバルが、どれくらい勉強に時間を費やしているかを知っておきましょう。
合格をつかみ取るには、たくさんのライバルに打ち勝つ必要があるからです。
- 平日:3時間以上~5時間前後
- 休日:8〜10時間
- 夏休み:8〜10時間
平日の塾のある日は、集団指導の場合には18時~21時頃とあわせて帰宅後に1時間前後勉強しているため、合計で5時間前後勉強しています。
塾のない日は、学校から帰宅後勉強するため、6~7時間程度を目安にしましょう。
週の目安は約20時間以上ですが、難関中学を目指すお子さんは35時間程度学習しています。
ただ、勉強時間を目標にすると、時間をクリアすることが目的になってしまいます。学習内容を充実できるように、学習計画が必要です。
【科目別】6年生が中学受験を攻略するための効率的な勉強方法

ここでは、6年生が中学受験を攻略するための勉強方法を科目別に紹介します。
- 国語|点数にしやすい分野から対策をする
- 国語|説明文よりも物語文を優先して対策をする
- 算数|毎年出ている問題を把握して対策をする
- 理科・社会|全範囲ではなく半分だけ対策をする
それぞれ詳しく解説します。
1.国語|点数にしやすい分野から対策をする

国語は、点数にしやすい分野から対策するのがおすすめです。漢字は、良く出る漢字だけに絞りましょう。
例えば、漢字は2,000文字を覚えるよりも540文字に絞った方が、効率的に覚えられて合格につながります。
過去問を見ながらよく出る問題を中心に対策をすることで、点数アップを狙えます。
関連記事「中学受験の国語の読解テクニック10選!意識すべきポイントや成功事例を解説」では、国語の読解テクニックについて詳しく解説しています。
頻出問題、説明文、小説問題別に読解テクニックを解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
2.国語|説明文よりも物語文を優先して対策をする

物語文は得点しやすく、対策の成果が表れやすいため、限られた時間で成績を伸ばすのにおすすめです。
物語文は登場人物の心情を読み取る問題が中心で、パターンが比較的決まっています。
そのため、心情を表す言葉や場面の変化、会話文や行動描写から気持ちを推測する方法など、読解のコツを身につければ安定して得点アップ可能です。
なお、読解のコツをまとめた電子書籍は、私の公式LINEから無料でお受け取りいただけます。友だち追加後に「読解のコツ」とメッセージをお送りくださいね。
\ キーワードは「読解のコツ」 /
3.算数|毎年出ている問題を把握して対策をする

算数は、毎年出ている問題を把握して、似た問題を中心に対策しましょう。頻出問題に時間をかけることで、点数アップを狙えるからです。
どこの中学でも出ていない独自の問題に時間をかけるのはおすすめできません。
例えば、塾からの宿題だったとしても、取り組むべきではないといえます。
6年生から中学受験を目指すなら、効率的に勉強できるように取り組む問題の取捨選択が必要です。
関連記事「【塾講師直伝】中学受験の算数の偏差値の伸ばし方!偏差値別の勉強法や親御さんのサポート方法を解説」では、中学受験の算数の伸ばし方について解説しています。
算数を伸ばすための具体的なアクションについても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
4.理科・社会|全範囲ではなく半分だけ対策をする

理科・社会は、全範囲ではなく半分だけ対策をするのがおすすめです。苦手分野は思うように点数が伸びないため、得意分野を伸ばすことを優先させましょう。
- 理科:計算問題が得意なら、物理、化学を優先する
- :暗記問題が得意なら地学、生物を優先する
- 社会:地理、政治、歴史の順番で対策をする
お子さんの得意分野やマシな単元から優先的に対策をすることで、致命傷を防げます!
6年生が中学受験を攻略するための勉強方法4選

ここでは、6年生が中学受験攻略のためにすべき勉強方法について解説します。
- 基礎を身につける
- 得意分野と頻出分野に集中する
- 中堅校を目指すなら2科目に集中する
- 発揮力を高める
これらをしっかり実践できるだけでも、他のライバルと大きく差をつけられるので、ぜひ実践してみてください。
1.基礎を身につける
中学受験攻略のためには、基礎固めが重要です。
受験直前期になって実践問題に取り組むことも必要ですが、基礎が身についてこそ実践に取り組む意味があります。
実践問題も、結局は基本問題の集合であるからです。
6年生になっても成績が伸びない子どもは、基礎を大事にして勉強を進めるべきです。
学校や塾の宿題に追われていて、基礎が疎かになっていると中学受験で思うような得点が取れない恐れがあります。
2.得意分野と頻出分野に集中する

受験では、いかに効率よく得点するかがポイントです。そのためには、子どもの得意分野をしっかり伸ばしつつ頻出分野を重点的に勉強するのがよいでしょう。
子どもにはそれぞれ得意分野と不得意分野があり、6年生の段階で不得意分野を克服するのは効率が悪いです。
6年生からの苦手克服は、子どものモチベーション低下につながる恐れがあります。
また、中学受験には頻出分野があるので、志望校の出題傾向を分析して勉強する分野の比重を考え直すことが大切です。
3.中堅校を目指すなら2科目に集中する

中堅校を目指すなら国語・算数の2科目に集中して勉強しましょう。理科・社会を含めた4科目にすると力が分散するからです。
4科目受験をする場合にも国語・算数を伸ばすことは必須です!
さらに、4科目の点数を伸ばすよりも2科目を伸ばす方が簡単なので、お子さんのモチベーションも保ちやすいでしょう。
4.発揮力を高める

受験で成功するためには、実力だけではなく「発揮力」を高めることが重要です。
発揮力とは、持っている実力を本番で十分に発揮する能力のことです。
どれだけ知識があっても、本番で力を発揮できなければ合格は遠のきます。
発揮力を高めるための具体的な方法としては以下のような方法があります。
- 実力を発揮できる解き方を身につける
(例:漢字問題から解く、選択肢は落とさない) - 本番と同じ時間配分で過去問を解く練習をする
- 入試直前は朝型の生活リズムに切り替え、試験開始時刻に頭が最も働く状態を作る
- 模試を本番のつもりで受ける
本番を想定した練習を重ね、どんな状況でも実力を発揮できる状態を目指しましょう。
6年生の中学受験を成功させるための過去問対策のコツ5選

6年生の中学受験を成功させるための過去問対策のコツは以下の5つです。
- 夏の早い時期から対策する
- 合格最低点を取ることを目指す
- ケアレスミスをなくす
- 入試直前期は捨て問も意識する
- 直前期は本番を想定した過去問演習と復習を行う
それぞれ詳しく解説します。
1.夏の早い時期から対策する

過去問は早めに解き始めるのがおすすめです。
志望校の過去問のうち、出題頻度の高い分野に絞ることでライバルに差をつけられるでしょう。
傾向を掴み、出題頻度の高い問題に集中することでメリハリのある学習ができます。
効果的な過去問対策の方法は、以下のとおりです。
- 過去問10年分を拡大コピーする
- コピーをノートに貼り付けて2回解く
- 間違えた問題についてはその理由をノートに書く
第2、第3志望校の過去問については、5年分を2回解けば十分です。
いきなり実際の試験通りの時間配分では解けないので、最初は時間を気にせずに問題に取り組みましょう。
関連記事「【99%の人が知らない】中学受験の過去問対策ノウハウ20選」では、過去問対策についてさらに詳しく解説しているので、志望校対策に役立ててください。
2.合格最低点を取ることを目指す

過去問演習では、満点ではなく合格最低点を安定して取ることを目標にします。過去問で合格最低点を確実に超える力をつけることが、合格への最短ルートです。
中学受験で確実に合格できる子は、過去問で合格最低点を安定して取る力を持っています。
例えば、400点満点の試験で合格最低点が312点の場合、325点を安定して取れる力があれば十分合格圏内です。
多くの受験生は基礎固めや応用問題の演習に時間を費やしますが、本番で合格最低点を超える力に直結していなければ意味がありません。
目標から逆算して、過去問で合格最低点を超えるために必要な勉強を行いましょう。
3.ケアレスミスをなくす

ケアレスミスは合否を分けることがあるほどなので、必ず克服しておきたいポイントです。たった数問のケアレスミスだったとしても、4科目分を合計すれば、1科目分に到達するほどの点数になる可能性があります。
以下の方法で、簡単なミスをしないように注意しましょう。
- なぜ間違えたのか理由を書く
- ケアレスミス集を作って解く
- よくするミスを3つ書き出す
- 見直しの時間を必ず作る
- 問題文に印をつける
自分が間違えるパターンを把握し、対策を講じることで、本番でのミスを最小限に抑えられます。
また、制限時間50分間の試験の場合は5分間の見直し時間を設けましょう。さらに、問題文の核となるポイントに印や線を引いておくだけでも、見落としを減らせます。
自分のミスの傾向を把握し、具体的な対策を習慣化することで、本番で確実に得点できる力を身につけましょう。
4.入試直前期は捨て問も意識する

入試直前期には「すべて解く」よりも「取れる問題を確実に取る」戦略が鍵となります。
そのためには、捨て問を見極める力が欠かせません。
限られた時間の中で、取れる問題に集中することで、合格点を確実に確保できます。
入試問題には、受験生の大半が解けない難問が必ず含まれています。
難問は上位層を選抜するための問題であり、合格最低点の計算には大きく影響しません。
そのため、この難問に時間を取られすぎると、本来解けるはずの問題に手が回らなくなります。
過去問演習の段階から、簡単な問題から解き始め、難問は捨てて5分間の見直しをする(50分間の試験の場合)などの解く順番や時間配分を徹底しましょう。
5.直前期は本番を想定した過去問演習と復習を行う

入試直前期の過去問演習では、本番と同じ条件で解くことが重要です。また、解きっぱなしにせず、徹底的な復習をしましょう。直前期でも着実に力を伸ばせます。
直前期の1月は、新しい知識を入れるよりも、今ある力を最大限発揮できる状態に仕上げることに重きを置くべきです。
具体的には以下のような方法がおすすめです。
- 4教科を本番と同じ時間割で解く
- 時計を近くに置いて解く
- 解ける問題から順に解く
- 捨て問を意識して解く
- 復習ではもう少しで解けそうな△の問題に集中して反復する
- △の問題の類似問題を多くこなして解けるようにする
直前期の最終仕上げが、本番で100%の実力を発揮する力となります。
6年生の子どもが中学受験で成功するために親がすべき5つのこと

ここでは、中学受験攻略のために6年生のお子さんを持つ親御さんがすべきことについて解説します。
- スケジュール管理を行う
- 勉強に専念できる環境をつくる
- コミュニケーションを大切にする
- 学校や塾の先生の意見を聞く
- 塾が合っているのか確認する
塾や学校に任せきりにするのではなく、親御さんもできる範囲でサポートをすることが中学受験成功のための秘訣です。
1.スケジュール管理を行う
親御さんが子どものスケジュール管理をしっかり行うことが大切です。
学習をどのように進めていくかをお子さんに任せっきりにしては、なかなか成績は上がりません。
スケジュール管理は、目的地に正確に辿り着くための地図のようなものです。
指針となる地図が間違っていれば、子どもがいくら頑張って勉強しても合格というゴールからは遠のいてしまいます。
とはいえ「どのように子どものスケジュール管理をしたらいいのかわからない」という親御さんもいるでしょう。
スケジュール管理のためには、ウィークリーシートを活用して、具体的な数値でスケジューリングすることが大切です。
関連記事「【ダウンロード可】中学受験の勉強スケジュールを管理するコツ5選!注意点を解説」では、スケジュール管理について具体的に解説しています。スケジュール管理でお子さんをしっかりバックアップするために、ぜひ参考にしてみてください。
2.勉強に専念できる環境をつくる
お子さんが、中学受験の勉強にしっかり集中できる環境の整備が重要です。
特に受験期には、学校や塾での勉強だけでなく家庭学習も重要になってきます。
自宅に勉強を妨げるような誘惑があると、子どもは家での勉強に集中できなくなるため、テレビゲームやスマホなどの子どもの勉強を妨げるものは親がしっかり管理することが大切です。
YouTube動画【簡単です】子どもにゲームをやめさせる方法|vol.011では、子どもにゲームをやめさせる方法について解説しています。
近年はIT技術の発展でゲームがより魅力的なものとなっており、子どもにやめさせるためには工夫が必要です。
勉強にしっかり向き合い中学受験を成功させるために、ぜひ参考にしてみてください。
3.コミュニケーションを大切にする
お子さんが中学受験で成功するために、日頃からのコミュニケーションを行うようにしましょう。
お子さんとの信頼関係を築くことで、受験や日常生活の悩みを共有しやすいです。
信頼関係を築くためには、以下の7つがポイントです。
- 傾聴する
- 支援する
- 励ます
- 尊敬する
- 信頼する
- 受容する
- 意見の違いを交渉する
一方的に「早く宿題やりなさい」などと言っては逆効果です。
まずは、お子さんの言い分をしっかり聞く姿勢が大切です。それだけでも、親子関係が悪化するのを防止できるでしょう。
4.学校や塾の先生の意見を聞く
学校や塾の先生の意見を積極的に求められるようにしましょう。
お子さんが、学校や塾に行っているときの様子が一番わかっているのは先生です。
普段の学校や塾での様子や勉強に対する姿勢など、自宅とは別の一面が見られることもあるでしょう。
学校や塾の先生に定期的に相談して意見を求めることで、お子さんの現状を把握できるのでスムーズな問題解決につながりやすいです。
5.塾が合っているのか確認する
通っている塾が、お子さんに合っているのかの確認は大切です。
塾は大きく分けて集団塾と個別塾があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。
偏差値が60ないお子さんは集団塾には向いていません。
集団塾は偏差値が60以上ある子どもであれば、授業にもついていけます。ただし、性格によっては集団塾が向かないお子さんもいます。
お子さんがどのような塾に向いているのかを、性格や成績などから判断することが大切です。
関連記事「【知らないと損】集団塾に向かない子の特徴5選!適性の判断基準やおすすめの教育サービスも紹介」では、集団塾に向いていない子どもの特徴について詳しく解説しています。
向いていない場合に取るべき具体的なアクションについても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
中学受験に臨む6年生は勉強方法だけでなく周りの環境も大切

6年生になると学校や塾の勉強量も増えて、ますます忙しくなってくるでしょう。
しかし、そんな中でも中学受験を攻略するためには何を優先させるべきなのかを考える必要があります。また、6年生になってからはメリハリをつけた勉強がますます求められます。
勉強のモチベーションを保ちながら継続するためには、環境や周りのサポートが大切です。
特に塾のように、受験勉強の大部分を依存することになる施設についてはお子さんに合ったところを選べるかが合否に直結します。
現在塾に通っており、6年生になっても成績が上がらないというお子さんは、一度塾の変更を検討してみてもよいかもしれません。
個別指導塾であれば、マンツーマンの学習指導を行なっているため、勉強が苦手な子どもでも継続しやすいです。
例えば、私が運営するオンライン個別指導塾では、勉強を継続して中学受験を乗り切るためのノウハウを提供しています。
講座を受けた子どもの親御さんからは「勉強に対するやる気が変わった」「集中力がついた」といった声が寄せられているほど評判が高いです。
他にも公式LINEでは、6年生で偏差値10アップのために直前期に合格者がやったことに関する情報など、有料級の特典を無料で提供しています。お気軽に公式LINEに登録してみてください。





