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塾長が語る!夏期講習おすすめの選び方と費用を抑える2つの方法

夏期講習が気になっていて選び方に迷っている親御さん

「夏期講習はどうやって選ぶのがいいの?」
「費用もかかるしちゃんと成績を伸ばしてほしい」
「夏期講習の費用を安く抑えたい」

このような疑問にお答えします。

この記事を読むと
  • 夏期講習の内容や目的がわかる
  • 子どもに夏期講習が必要かどうかがわかる
  • 子どもに合わせた夏期講習が選べるようになる
  • 夏期講習の費用を10万円以上安くする方法が分かる

この状態を実現できます。

この記事の信頼性

私はもともと東大合格者数No.1の大手予備校にて500名以上の生徒を管理した後、独立して塾の経営もしてきました。
様々な生徒や保護者様と接してきましたが、正しい夏期講習の選び方を知っている人が少ないように感じており、せっかく夏期講習に参加しても成績が伸びておらず非効率だなと考えておりました。
夏期講習もある部分に気をつけるだけで10万円以上も安くできます。

今回は、塾業界にずっといた私の経験を踏まえて、
正しい夏期講習の選び方・夏期講習の費用を安く抑える方法についてお伝えしたいと思います。中には受けない方がいい子もいます。
子どものタイプに合った夏期講習を選び、受験を成功に導くお手伝いができましたら幸いです。

夏期講習の存在目的と内容

何のために存在するのか?夏期講習の目的

そもそも夏期講習は何のために存在すると思いますか?

勉強量を増やすためでしょうか?
ライバル達と切磋琢磨するためでしょうか?
先取り学習のためでしょうか?

夏期講習の目的をシンプルに言うと、成績アップです。
学校がない1.5ヶ月の夏休みをいかに勉強に費やせるか。
夏休みを制するものは受験を制するとよく言われますが、それは間違いないでしょう。1年で最も時間の取れる季節だからです。

塾によっては、勉強量をとにかく増やしたり、総復習による苦手分野の見直しや過去問をひたすら解いたりすることもあります。

塾側の意図

塾側としては、この夏休みを生徒に有意義に過ごしてもらいたいとの思いがあります。
同時に、年間で最も売上を上げるチャンスでもあるのでより多くの方に夏期講習を受けてもらうように促してきます。

ここまでは全く問題ないのですが、懸念点となるのは正しい夏期講習の選び方を教えてくれないことです。

「生徒さんの様子を考えた時に、うちではなく隣の塾の夏期講習の方がいいかと思います」

このようにアドバイスをしてくれる塾は中々ありません。
塾も一企業なので大体が自社の夏期講習を勧めてきます。デメリットもそれほど話さずに進むので流れで契約すると効果が得られないことも。
(中にはほぼ強制的に受けさせられるところもあります)

なので、自分の子どもに合った夏期講習を選ぶには親が判断するしか無いと言えます。
この記事にて夏期講習の正しい選び方を丁寧に解説していくので安心してください。

保護者側の意図

保護者からすると、
「子どもの将来のために成績は伸ばしたいけれども、お金もかかるし夏期講習って本当に必要なの?」
「せっかくお金も払って時間も割くからには、成績アップにつながる夏期講習に申し込みたい!」
と思っている人が多いです。

塾に通わせる保護者側の目的もシンプルに成績アップにあります。
もっと言うと、夏期講習を受けても成績アップしなければ目標が達成されず、不満に思ったり後悔が残りますよね。

なので、成績アップにつながる正しい夏期講習を選ばないと意味がないとも言えます。

どんなことをやるのか?夏期講習の内容

集団塾の場合

大きく2つに分かれます。
大量の演習の勉強をさせる塾と、これまでの総復習をする塾です。
ほとんどの塾ではこれまでの復習を単元ごとに行い、演習問題を宿題として出して問題量を解かせることをします。

夏期講習で先の分野に進むことは少ないです。
なので、夏期講習を受けなかったからと言って遅れる訳ではありません。

ただ、ライバル達も同じ教室にいるので競争心は燃えて基準値は高まります。
勉強量は増加する傾向にあります。

個別指導の場合

その子に合わせた計画を着実にこなしていきます。
分からないまま次に進むことだったり、苦手な分野を十分見直さずに次に行くということが非常に少ないです。

個別指導では苦手な分野のみの授業を受けて得意な分野は受けないという時間割を自分で決められることが多く、その分費用も安くなることがあります。

自習室を解放しているところもあるので、毎日通う習慣ができると効果的です。
ただ、他の生徒との接触も少ないので自分との戦いになります。
マンツーマンで分かるまで質問することができるので、正しい勉強法を取得できます。

子どもに合う夏期講習の選び方


どんなに内容が良い夏期講習でも、どんなに有名な塾の夏期講習でも、
成績アップにつながらない夏期講習では大きな意味をなさないので、成績アップにつながる夏期講習の選び方をお伝えします。

子どもを分析してタイプ別に分ける

ここが最も大切な部分ですので、丁寧に進めていきましょう。
分からないことがあったり、作業や考える時間を必要とする際は一旦止めてみてください。

流れとしては

①情熱、勉強量、正しい勉強法、この3項目を理解する
②この3項目を定義に合わせて10点満点で自己採点してみる(後ほど子どもに聞いてみるのも効果的)
③子に3つの項目の点数をもとに子どもをタイプに分ける

それでは細かく見ていきましょう。

合格の方程式と定義

合格の方程式

『合格=情熱×勉強量×正しい勉強法』

これは私が大手予備校の時から生徒指導する際に活用していた方程式です。
この方程式の通りに指導を進めることで2020年は全員合格を果たせています。いわば、学力向上のための原理原則です。
ここから外れると成績は思うように伸びません。成績が伸びない原因はこのいずれかが低いことに必ず該当します。

それぞれの定義としては

情熱:志望校に何としても合格したいという願望。内側から燃えてくるようなもの。
勉強量:親や先生の指図なしに、自分から机に向かう勉強時間のこと。
正しい勉強法:要領の良さ。1度覚えたことを点にする力。

それぞれ詳しく解説すると
情熱
情熱というのは、どうしてもこの学校に受かりたい。この子には負けたくない。自分の力を証明してやる。親や先生の期待に応えたい。受験合格して早く遊びたい。というような子どもの内側から来る強い思いです。
きれいな動機とは限りませんが、常にそのことを考えており頭の中を支配している状態です。

例えるならば、甲子園球児に「あなたの夢は何ですか?」と聞いた時に「甲子園にいくことです」と即答するようなイメージです。誰よりも強く願うことで真剣にその目標に向かって行動します。

いつも志望校や目標についての話をしていたり、その分野の読書やアクションを起こしていると満点に近いでしょう。

勉強量
勉強量というのは、誰かにやらされる時間ではなくて自分の意志で勉強に向かう時間です。目安として平日は4時間、土日は12時間やっているならば満点に近いでしょう。

正しい勉強法
正しい勉強法というのは、点になるまで理解を深めていることを指します。
得点になるまでの理解度のステップがありまして、
「分かる」「できる」「点になる」という3ステップの点になるまで理解を深められているかどうかです。

・先生に教えてもらって理解できた、のなら「分かる」レベル。
・確認テストに出た似たような問題を解ける、のなら「できる」レベル。
・その問題の解説を友達にしてあげて納得させてあげられる。のなら「点になる」レベルです。

自分の子どもがどのレベルにいるのかは、「この問題教えてみて」と実際に問題を解説してもらうとすぐに把握できます。定期テストで80点以上取れていたりそこそこ難しい問題の解説もスムーズにできるようでしたら満点に近いでしょう。

ほとんどの子どもが「できる」レベルで止まっています。小さな確認テストでは点数が取れるのに模試になると取れないのはここが原因です。
誰かに教える前提で問題を解くことが大切です。

自己採点してみよう

ここで情熱、勉強量、正しい勉強法、この3つを10点満点で自己採点してみましょう。

どの項目が何点なのかによって正しい夏期講習の選び方が変わってきます。時間を少し取ってやってみてください。

各項目が10点中何点なのか?

例)志望校についてはある程度固まっていて将来やりたいことがあり、その分野の情報を集めることが好き。
部活から帰ってきて疲れている時は勉強しないこともあるが、1日に2時間くらいは自分の意志で勉強に励んでいる。
テストでは50点ほど、平均点よりも下回ることも多い。勉強してはいるものの中々得点にまでは結びついていない。

情熱7点、勉強量6点、正しい勉強法3点。

タイプ別に分ける

その3つの項目で最も低い項目を選んでください。
夏期講習ではその項目の点数を上げることが大切になってきます。

情熱が低い子の特徴:勉強が嫌い、志望校は決まっておらすどこでもいい、ライバル意識もない。
このようなタイプの子はおそらく他の項目も低く、全体的に低いことが想定されます。
ここで大切なのは、現時点での話だということです。私はこうしたタイプの子でも勉強に取り組むようにしてきて成績も爆上げしてきました。効果的な方法を後ほどお伝えします。

勉強量が低い子の特徴:勉強しなさいと言わないとやらない、言ってもやらないことがある、この子が勉強する時は親や先生から怒られるのを避けるため、1日に30分も勉強しない、宿題だけさらっと終わらせて試験対策も直前のみ。稀に、勉強量が少なくて高得点を連発という子もいますが例外です。

正しい勉強法が低い子の特徴:机に向かっている時間は長いが平均点を下回る、授業を「分かる」レベルでしか聞いてなくて解説できない、自分でも要領が悪いことに気づいていることも多く勉強があまり好きではない、どちらかというとネガティブ思考、得意科目がない。

夏期講習を受けるべきではないタイプの子

情熱が低く(3点未満)、総合的に低いタイプの子です。
(情熱だけ低く、他の項目は高いというタイプは例外です)
ちょっと残酷な言い方に聞こえそうですが、その子にとっては夏期講習が最適な答えではないというだけです。

以下に理由と対策を書きます。

理由

そもそも勉強に対する姿勢が薄いので、夏期講習には向かないです。

夏期講習というのは勉強したい子が勉強をしに来るものなので、勉強モードになっていない状態で受けるのはむしろ逆効果です。
このタイプは夏期講習に行っても、勉強に身が入らずに周囲からも遅れていき更なる自信喪失につながる可能性があります。夏期講習が無駄になる確率は限りなく高いでしょう。本人も望まないはずです。

対策

2つあります。
1.コーチング特化の特殊個別指導を受ける
2.受験を諦め、他の道で勝負する

1に関しては、勉強の内容うんぬんよりもまずは勉強に対する姿勢ややる気に注目しようということです。
このタイプは周りに流されないタイプなので、自分がこれだと信じた道を極められる才能があります。中途半端に勉強している子よりも逆転合格を果たせる確率が高いです。
ただ、現時点では勉強に対する姿勢ができていないだけです。

まずは子どもの内側に寄り添ってくれる、話を聞いてあげるパートナー(最大の理解者)の存在が必要です。
こちらの記事で紹介している『すらら』というオンライン学習サービスが向いているかもしれません。中学受験と書いてますが、小学生から高校生まで幅広く対応しています。

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2に関しては、受験が全てではないという視点も大切だということです。
この世の中には受験ではなくて自分の好きな分野を極めて活躍している人材も多くいます。スポーツでも芸事でもなんでもそうです。
受験に使う時間を別の好きな分野に割くことも大事です。
不思議なことに、その過程で勉強に身が入ることもあります。

集団塾の夏期講習が向いてるタイプの子

勉強量と正しい勉強法が7点以上あるタイプ。
両方が7点以上あるタイプです。

自分からの勉強をほぼ毎日しており、問題の解説までできて学校のテストでも平均点以下はなく80点以上取れている子です。

理由

皆んなと良い競争ができて基準値が高まり情熱が維持できるためです。

集団塾に入るべき子は、ある程度勉強ができて要領が良い子であり、勉強がそれほどできない子が入っても効果が薄いのが実情です。
集団塾の利用者の声で多いのは、
「勉強できる子がさらにできるようになる」
「もともと勉強ができない子は伸び悩むことが多い」
というものです。どこの集団塾も個別のフォローもしっかりしますと言ってはいますが、集団授業もして個別でもフォローしてというのは難易度が高いものです。

特に、合格実績を売りにしている塾は成績の良い子に集中する場合もよくあります。
上のクラスの子にはプロ講師が担当し、下のクラスの子には経験が浅い講師が振られることも。
システム上ある程度仕方のないことではありますが、集団塾は勉強量と正しい勉強法がある程度身についてる子どもで無いと厳しいと言えるでしょう。

対策

以下に書いてある『塾ではなく校舎で選ぶ(重要)』をよく読んで夏期講習を探してください。
ここで失敗すると大変なことになります。
受験合格まで良いところまできています。
もともと暗記が得意だったり勉強の内容が頭にすんなり入って来るタイプかもしれません。
実際に合格者の60~70%がこのタイプです。

個別指導の夏期講習が向いているタイプの子

勉強量と正しい勉強法のいずれかが6点以下あるタイプ。
両方が6点以下も含みます。

ほとんどの子がここに属すると思います。
このタイプでやってはいけないのが、集団塾に入れてしまうことです。
もちろん、そこで成績が上がることもありますが、競争心や負けん気が相当強くないと厳しいでしょう。

理由

勉強量と正しい勉強法は個別で学んで地道にトレーニングして行かないと向上しないためです。(私も生徒の時は勉強量と正しい勉強法が低かったです)

このタイプはまだ勉強の要領を捉えきれておりません。
焦らずに自分のレベルに合った問題と量でステップアップして行かないといけません。

集団に入ってしまうと、情熱はあるので何とか付いていこうとはしますが、付いていくだけで理解せずに先に進んでしまうことが本当によくあります。
周りとの差を広げるわけには行かないので分かるフリをしてしまうようになります。

個別だとそのフリも気付けるのですが、集団授業の先生が気づくことは少ないでしょう。
自分のペースで正しい勉強法を身につけていき基礎を固めてまずは80点を目指すべきです。

対策

個別指導の塾を探しましょう。最近ではオンライン指導も増えてきました。

個別で丁寧に見て欲しいけど、
「家に家庭教師が来るのは気をつかう」
「家の近くに良い塾がない」
「時間や場所に融通を効かせたい」
「料金も安く抑えたい」

という方は、こちらの記事でおすすめをまとめています。比較してみてください。

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夏期講習の費用を安くする2つの方法

多くの塾では前もって高い値段の見積もりを提案してきます。
そこで、夏期講習の値段を安くする方法をお伝えします。

①コマ数を減らす

ほとんど全ての塾の夏期講習の値段は、受けるコマの数やコースの数に比例します。
なのでシンプルにコマ数を減らすことで値段を下げることができます。

「コマ数の減らし方がわからない」
「塾からは全部必要だと説明されたし」
「講座を取っていないと不安に思う」

このような方もいるかもしれません。
その場合は、値段を下げるために以下の3つをしっかり抑える必要があります。

・講座をたくさん受ければ成績が上がるわけではない
・伸び悩みの原因を分析して必要な講座を見極める
・親が思い切って塾に交渉する

詳しく解説していきます。

講座をたくさん受ければ成績が上がるわけではない

皆さんもどこかで聞いたことがあるかもしれませんが、
講座をたくさん受けても成績は上がりません。

なぜ、講座をたくさん受けても伸びないと思いますか?

それは定着しないと意味がないからです。

「100コマも受けたのに消化不良で定着しなかった」
「演習量が多すぎて精神的にキツくなり、燃え尽きてしまった」
「多くの課題を終わらせることに必死になってしまい、理解をおろそかにしていた」

このようなこともよく聞く話です。

学力向上というのは勉強の量と質によって決まります。
伸び悩みの原因が量なのか、質なのか、
この原因によって夏期講習の内容を変えていく必要があります。

ここをしっかり分析しないと取るべき講座を取らずに、取らなくてもいい講座を取ってしまいます。
その分析の方法を以下に書いていきます。

伸び悩みの原因を分析して必要な講座を見極める

夏期講習の受講を考える方は子どもの成績を伸ばしたいと考えていることでしょう。
しかし、伸ばすためには何が課題で何が必要なのかを明確に分かっている人は少ないです。
まず、子どもの伸び悩みの原因が何なのかを分析することが大切です。

分析の方法は、上記の夏期講習の選び方の箇所で書いた『合格の方程式』です。
この点数によって必要な講座が分かります。
必ず3つの項目に点数をつけてから先に進んでください。

具体的には子どものタイプは大きく3つに分けられるでしょう。

①英語や数学など苦手な科目や分野がはっきりしている子
②得意科目がなく、どこから手をつけていいか分からない子
③そもそも勉強のやる気がない子

必要な講座を見極めるときの、前提となる考え方は2つです。

選択と集中:1科目に集中して確実に理解していく。
焦らず基礎から徹底:これでもかというくらい基礎の部分からやる。応用は必要ない。試験ではそれほど難しい問題は出題されない。

①の子に関しては、夏期講習で取るのは苦手な科目のみで大丈夫です。
取るとしても2科目までで、基礎の基礎レベルの講座を取るといいです。
何個も取っても消化不良になってしまい、理解することではなく終わらせることがゴールになってしまいます。
このタイプの子はマンツーマンで聞ける個別指導が合っています。
上記の記事にもあった、「分かる」「できる」「点になる」のステップの「点になる」までを徹底的に意識してください。

②の子に関しては、まずは得意科目を作ることが先です。
1科目に集中するのがいいでしょう。取っても2科目まで。何科目も受けることが一番ダメなタイプです。これまで満遍なくやってきて伸びていないはずので、それを繰り返しても伸びる可能性は少ないでしょう。
この得意科目がない子というのは勉強のコツを分かっていません。
なのでまずは、1つの科目で「点数が取れる」という感覚を早く覚えさせることが大事です。
逆に、1教科でも得意になれば他の教科も底上げして伸びてきます。

③の子に関しては、今は夏期講習を受けるべきではありません。
他に効果的な方法があります。
「子どもの指導法」というカテゴリーを読んで方針を改めてみてください。

親が思い切って塾に交渉する

提案された金額が高ければ、塾に相談してコマ数を減らして安くしてもらいましょう。
中には断りづらいという方もいるかもしれませんが、ここは親の出番です。

子どもを通して伝えても塾から説得されてしまうので、親が直接交渉するのが絶対にいいです。
実は、塾側も減らされても大丈夫なように少し多めに講座を提案することも多いのです。

塾が多めに提案する→親御さんが交渉に来てコマを減らす→ちょうどいいコマ数で決まる

とこんな感じです。
講師の方も仕事のため、現在の学力と志望校との差を言ってくるので不安になりますが、思い切って交渉してみましょう!

②オンライン指導や通信教材を活用する(重要)

最近利用している人も増えていますが、夏期講習の費用を安く抑えるのにいちばん効果があるのは「オンライン教材」との併用です。

普通なら月謝で3~4万円かかる内容を月額1,980~で受けられます。
(夏期講習で15万円かかるところを5万円以下に抑えて、10万円安くした人もいます)

「質が悪くなるのでは?」
「対面授業じゃないと成績も伸びないのでは?」
私も以前はこのように考えていましたが、最近の通信教材やオンライン指導はすごいですよ。

私の生徒にはスタディサプリという通信教材を活用してもらうことで、全員志望校へ合格しました。
生徒にも好評で、クオリティもかなり高いです。それでいて月額1万円以内に収まるのは嬉しいですよね。

オンライン指導や通信教材に関してはこちらに詳しくまとめてます。
小学生から高校生まで対応してます。

【2020年度】おすすめのオンライン塾・家庭教師3社を比較500人の生徒を見てきた経験者が語る!プロの視点からおすすめのオンライン塾・家庭教師、インターネット教材、通信教材を3つだけ厳選して比較!オンラインで成績は上がる?!そんな疑問にも答えます。小学生中学生高校生、全学年に対応。中学受験・高校受験・大学受験の方におすすめ!評判口コミも参考に。...

塾ではなく校舎で選ぶ(重要)


多くの方が集団塾や個別指導塾を選ぶときにやってしまいがちなミスがあります。

それは、塾の名前で入塾を決めることです。

大手塾なら特にそうなのですが、塾の名前やカリキュラム教材・授業形態のみで選ぶことは危険です。

理由

全国に複数の校舎を持つ塾は校舎によって成績が大きく異なるためです。

私はもともと大手の予備校出身で全国に1000校ほどの校舎がありました。そこまで展開しているので素晴らしい結果を残せてはいるのですが、1位の校舎もあれば1000位の校舎もあり、その差は本当に同じ塾なのかと疑うほどに全く違います。

同じ塾でも校舎による成績は大きく異なるのが実情です。これは私のいた予備校だけではなく業界全体の課題でもあるので、例外は無いと判断した方が良いでしょう。
特に、良い校舎の塾長が移動になると生徒も校舎を変えるのはよくある話です。
塾の名前ではなくて校舎の評判や実績で考えるべきです。

私が思うに、良い塾も悪い塾もありません。
あるのは良い校舎か悪い校舎かのどちらかです。
どの塾も難関校の実績もありますが、どの塾も悪い評判はあるためです。

私が塾を選ぶ親の立場であれば、塾の名前ではなく必ずその地域の校舎の評判を頼りに良さそうなものを厳選します。そして、3つほど評判をもとに候補を出してその中から子どもの肌に合う校舎を選ぶように体験授業をしてもらうでしょう。

対策

・学年が上の子どもを持つママ友や学校の先生に相談する。
・その校舎の口コミを調べる。
・実際に体験授業に申し込んで様子をみる。

この3つが良さそうです。
特にママ友に聞くのがベストです。実際に受験を経験した人の意見は参考になります。
ただ、評判なので全員が良かったと思うのは不可能でしょう。
中には、正しい塾選びを知らずに入塾して成績が伸びなかったりすることもあります。その場合は塾が伸びない原因ではなくて選び方が原因です。

百聞は一見に如かず、とも言うので気になる塾の体験授業を3つほど受けて見て子どもと相談するのが確実です。
子どもと先生の呼吸が合うのも大事になります。

「近くにある塾や家庭教師を簡単に探して体験授業に申し込みたい」

という方は、タウンライフ塾さがし(townlife塾さがし)を貼っておきます。
ここに地域と学年を入れることで近くの塾の体験授業を簡単に一括予約できます。
(1分ほどで終わります)

公式サイトで詳しく見る

地域によって校舎が良かったり悪かったりするのは少し不平等ですよね。
オンライン授業だと全国から好きな講師や優秀な先生を選べるので地域による評判の差もありません。指導の質も対面と変わらず、時間の融通も聞くので個人的にはおすすめです。

まとめ

成績アップにつながる正しい夏期講習の選び方と費用を安くする方法について書いてきましたが、
要点をまとめるとこのようになります。

夏期講習は正しく選ばないと成績アップにつながらなくて後悔が残る
合格の方程式に従って子どものタイプを分ける
必要なコマのみ取って料金を安く抑える
オンライン指導・通信教材と併用して費用を抑える
塾の名前ではなく校舎で夏期講習を選ぶこと

特に自分の子どもをよく分析して見ることが大事です。
合格の方程式の3項目のうち、どの項目を引き上げるのかを決めてから夏期講習を活用するべきです。
中には、子どもの悪いところが気になりマイナス評価をしてしまうこともあります。客観的に本質的に判断することを心がけてください。
試しに3つほど体験授業を受けてみると指導の雰囲気も分かり、子どもに合うかどうかも分かるかと思います。

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