「算数のテストで点数を取りたいけど対策法がわからない」
「分野別の苦手克服方法がわからない」
「偏差値を伸ばす方法が知りたい」
こんなお悩みを解決するための方法を解説していきます。
算数の勉強方は塾からも間違ったやり方を指示されることも多く、正しい勉強法を知らないと成績が伸びずに受験で失敗してしまうかもしれません。
しかし、算数の正しい勉強方法を把握して対策することで、苦手を克服して算数がどんどん得意になります。
正しい勉強方法を把握することで、短期間で算数の偏差値を10以上伸ばせるでしょう!
この記事では、お子さんの算数が得意になる方法を探している親御さんに向けて、
- 算数が得意になる方法
- 偏差値別の算数の取り組み方
- 親御さんのサポート方法
などについて解説します。
この記事を読むことで、お子さんの算数が得意になる方法がわかり、一気に成績を伸ばせるでしょう。
ぜひ最後までご一読ください。
算数が得意になるためには、正しい方法で算数が解ける力を身につけることが大切です。私の公式LINEでは、算数が得意になるためのノウハウや練習問題を無料で配信しています。
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算数が得意になる方法5ステップ
苦手分野を克服して算数が得意になる方法は次の5ステップ。
- 苦手分野を洗い出す
- 前の基礎範囲に戻って復習する
- わからないときは映像授業で復習する
- 授業の問題を自力で解けたら説明してもらう
- 類似問題を解いてもらう
5ステップを順番に勉強を進めることで、算数が得意になります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.苦手分野を洗い出す
算数が得意になるためには、自分がどの分野を苦手としているか理解することが重要です。
算数には和と差の計算問題や割合、速さなど様々な分野があります。お子さんがどの分野に対して対策を行えばよいのかを把握するため、苦手分野を洗い出す作業が必要です。
普段使っているテキストを一通り解き、苦手分野を洗い出すのがおすすめです。
苦手分野に絞って対策することで、算数を得意分野にできるでしょう。
僕のYouTubeでも、関連動画「【完全イメージ化】中学受験算数完全攻略 【永久保存版】」で算数攻略の方法を分野別に解説しています。お子さんの分野別の苦手克服を行う際にぜひ参考にしてみてください。
2.前の基礎範囲に戻って復習する
苦手な分野を特定できたら、基礎範囲に戻って復習しましょう。
間違えた箇所の根本となる基礎分野に戻ることは、復習するときに大事なポイントです。
例えば、レベル3の問題を間違えたなら、レベル2の問題に戻って問題を解き直すイメージです。
間違えた問題よりも難易度を下げて基礎から問題を解いていくことで、苦手分野の克服につながります。
お子さんがどこで間違えてどこからやり直せばよいかわからない場合は、塾の講師や学校の先生に相談して戻るべき範囲を確認しましょう。
3.わからない時は映像授業で復習する
基礎からやり直してもわからなかった場合は、パソコンやスマートフォンなどで受けられる映像授業を活用しましょう。
映像授業の進め方は次の3つです。
- まず自力で問題を解いてみる
- 自力で解けない場合は、映像授業を少し見てヒントを得る
- 再度自力で問題を解く
ポイントはいきなり映像授業を見るのではなく、先に問題を解いておくことです。自分で問題を解きながらわからない箇所だけ授業を見て学習していくと効率的な学習が行えます。
映像授業は「中学受験算数・高校受験数学けいたくチャンネル」がおすすめです!算数の苦手分野でつまづいているならぜひ参考にしてみてください。
4.授業の問題を自力で解けたら説明してもらう
問題が自力で解けたら、どのように計算して答えを出したのか説明してもらい算数の理解度を確認しましょう。
問題の内容を説明してもらう理由は、学習した算数の知識を定着させるためです。
アメリカ国立研究所で行われた研究では、学習した内容を人に教えることが1番知識の定着率がよいという研究結果も発表されています。
問題をどのように解いたのか説明できるようにならないと、苦手は克服できません!
親御さんも毎回お子さんに説明してもらうのは大変かもしれません。しかし、周りもやらない大変なことをあえてやることで、周りの子と差がつきます。
算数の問題をどのように解いたのかしっかり説明できるまで、理解度を深めていきましょう。
5.類似問題を解いてもらう
数字や文章を変えた類似問題を解けるようになることで、算数を本質的に理解できます。
テキストの問題だけを解いていても、算数が得意になるとは限りません。テキスト問題の途中式や答えを暗記している可能性があるからです。
何回も繰り返し同じ問題を解いていると、自然と内容を暗記してしまいます。
そのため、算数の理解度を上げるために数字や文章を変えて類似問題を解きましょう。
類似問題を解くことで、本質的に内容を理解することに繋がります。
類似問題を解けるようになると、どのような問題が出題されても対応できる応用力を身につけられます。
算数の練習問題や解き方のコツについては、私の公式LINEでも無料配布しています。お子さんの苦手を克服して算数の成績を上げたい方は、公式LINEに無料登録してプレゼントを受け取ってみてください。
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【偏差値40の子向け】算数が得意になる方法2つ
偏差値40のお子さんに必要なのは、計算力と基礎力を身につけることです。計算ドリルやテキストを利用して問題を解いていくことで、計算力と基礎力が身につきます。
この2つだけで最短で偏差値50までは到達できます。
それぞれ順番に見ていきましょう。
1.計算力を身につける
まず、計算力とは次の3つのことを指します。
- 計算のスピード
- 計算の正確さ
- 工夫して計算できる
計算ドリルやテキストの基本問題を繰り返し復習しましょう。繰り返し復習することで、計算のスピードや正確さを身につきます。
また、計算を行う際には、常に工夫することを意識しましょう。
たとえば「125×99」という計算であれば、「125×100」を計算してから125引くことで求められます。
解き方の工夫を意識して、基本問題やドリルを繰り返し復習し、計算力を上げていきましょう。
2.基礎力を身につける
算数の基礎力とは、次の2つです。
- 問題の解き方が3秒以内にわかる
- 文章から図を作成できる読解力
問題の解き方がわかるまでに時間がかかってしまうと、全ての問題を時間内に解き切ることができません。
問題を見たら、3秒以内に解き方がわかるように基礎力を身につけましょう!
また、中学受験の算数は試験傾向として文章問題が多く出題されます。そのため、文章内の情報を読み解き、図を作成できる読解力が必要です。
出題されている問題の分野と解き方がわからないとテストで点数を取れず成績アップにつながりません。解き方と読解力を磨き算数の基礎力を身につけましょう。
基礎力をつける際の注意点として、計算ドリルやテキストの問題を普通に解くことはNGです。タイトル章などに分野を明記していることがあり、問題を見る前に解き方がわかってしまいます。
問題を解くときはどの章の問題なのかわからないよう「章の見出し」を隠したり、まとめ問題を解くようにしましょう。
【偏差値50の子向け】算数が得意になる方法2つ
偏差値50のお子さんがやることは以下の2つです。
- テキストの類似問題
- 10秒見直し
この2つをやることにより、基礎力の向上に加えて注意力を身につけ、ケアレスミスを減らせます。
偏差値50から60へ上げるために必要なのは基礎力と注意力です。
2つの方法を順番に紹介します。
1.テキストの類似問題を解く
テキストの類似問題を解くことで、偏差値を60まで伸ばす基礎力が身につきます。
類似問題を含めた勉強の進め方は次の3ステップ。
- テキストの基本と標準問題を解く
- 予習シリーズなどの問題集から似たような問題を出題する
- 問題の解き方を説明してもらう
ここで大事なのは、テキストの基本問題や標準問題を復習するだけでは学力は向上しないということです。
受験やテストではテキストと同じ問題は出題されないため、類似問題で演習を積むことが大切です。
基本問題や標準問題を完璧に理解しているなら、類似問題を解いて数字や聞き方が変わったときの対応力を身につけましょう。
2.10秒見直しを行う
テストなどで問題を解いたら、すぐに見直しすることでケアレスミスを減らせます。
問題を解いてすぐに見直しを行うことで落ち着いて間違いを探せるため、ミスの数を減らせるのです。
見直し時間は10秒でOKです!
ケアレスミスは100%直す必要はありません。完璧にしようとするとプレッシャーをかけてしまうため、1問までは許容範囲というスタンスが大事です。
また、ラスト5分で問題を見直してもいいのではと思うかもしれません。しかし、ラスト5分で見直しするのはNGです。
理由は以下の通りです。
- ラスト5分は頑張って問題を解いている途中だから
- 今解いている問題から見直しに切り替えられる子は少ないから
- 時間がなくて見直しを忘れてしまうから
テストの終了時間直前は、終わっていない問題を解くためにラストスパートをかけている時間です。
焦っているときに見直しをしても間違いを見つけることは難しいため、ラスト5分の見直しはおすすめできません。
偏差値60の子が算数が得意になるには「応用力と考える力」が必須
偏差値60の子が算数が得意になるための応用力とは、未知の問題に対して、解き方を模索して答えを出せる力のことです。
応用力を身につけるためのコツは次の5つ。
- 基礎の勉強量を減らす
- 難しすぎる問題は避ける
- 解けるか解けないかくらいの問題を解く
- すぐに答えを見るのはNG。
- 文章の内容を図にしてひらめきを大切にする
応用力を身につけるためには、どうやって問題を解けばよいのか深く考えることが必要です。
基本問題100問を解くより、問題数を減らして応用問題を5問解きながら回答を模索することで算数の応用力が身につきます。
ちょうどよい問題の見極めが難しければ、講師や学校の先生にアドバイスをもらうのがおすすめです。
応用力を身につけるコツについては、YouTubeの関連動画「【一撃で偏差値10アップ】中学受験の算数勉強法-テスト対策&苦手克服ノウハウ27選」で詳しく解説しています。
偏差値に合わせた勉強方法をより具体的に解説していますので、お子さんにあった勉強法を知りたい方はぜひ参考にしてみてください。
算数が得意になるために親ができるサポート3つ
お子さんの算数が得意になるために、親御さんができるサポートは次の3つです。
- 子どもとの関わり方を意識する
- 算数クイズや立体的な遊びに触れさせる
- 子どもに解き方を説明してもらう
順番に解説していきます。
1.子どもとの関わり方を意識する
お子さんに伝えたことを素直に聞いてもらうためには、親御さんとお子さんが信頼関係を築くことが重要です。
お子さんと信頼関係を築くために、以下の7つを意識しましょう。
- 傾聴する
- 支援する
- 励ます
- 尊敬する
- 信頼する
- 受容する
- 意見の違いを交渉する
ポイントはお子さんの意見をよく聞いて1度受け入れてから、意見を交わすことです。
お子さんが意見を述べた際には、まずは傾聴する姿勢をとりましょう!
たまに「勉強しなさい」「ゲームを没収するよ!」と責めたり脅したりすることもあるかもしれませんが逆効果です。
親子関係の悪化や勉強に対するやる気の低下につながります。
お子さんの勉強をスムーズに進めるため、関わり方を意識しましょう。
2.算数クイズや立体的な遊びに触れさせる
算数クイズや立体的な遊びに早くから触れさせることで、算数を解くための力を自然と身につけられます
算数クイズや立体的な遊びに触れさせるメリットは以下の3つです。
- クイズを解く過程で親子のコミュニケーションが生まれる
- 算数に楽しさをを感じて、自然と触れるようになる
- 物を使った図形をイメージする力が身につく
クイズ形式にするとゲーム感覚で算数に触れられるため、算数への苦手意識を感じにくくなります。
また、パズルやブロックを使った立体的な遊びでは、図形を頭でイメージする力が身につきます。
算数クイズや立体的な遊びに触れておくことで、算数の基礎力が身につき、得意になることにつながるでしょう。
3.子どもに算数の解き方を説明してもらう
お子さんに算数の解き方を説明してもらうことも親御さんのサポートが必要です。
学力向上には、次の3ステップがあると言われています。
3ステップ目の「点になる」には、説明できるようになることで到達できます。
算数で知識を定着させる場合、解いた問題に対してどのように考えて解いたのかを説明してもらうことが重要です。
そこで親御さんのできるサポートが、算数の解き方を聞いてあげることです。
解き方を説明するためには「説明を聞いてもらう相手が必要」になるため、親御さんのサポートが欠かせません。
お子さんが算数の問題を解いた後には、必ず問題の解法を説明してもらうようにしましょう。
とはいえ、お子さんの算数の成績アップのために、さまざまな対策を行っても、成績が上がらず悩んでいる方もいるでしょう。
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算数が得意になる方法を把握し親子で苦手を克服しよう
算数を得意になるためには、お子さんがどこでつまづいているか把握し、正しい方法で対策することが大切です。
正しい方法で勉強をすることで、算数の偏差値がグングン伸びていきます!
算数の偏差値を上げるためには、親御さんの協力が必要です。日頃からお子さんの学習状況に目を配り、苦手な算数を得意にできるようサポートしていきましょう。
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お子さんの状況に合わせた勉強方を見つけるきっかけになり、偏差値を上げるために必要な行動を理解できるでしょう。
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