「中学受験は個別指導塾だけで大丈夫?」
「うちの子は集団塾とどちらが向いているのだろう?」
「さまざまな個別指導塾があってどの塾を選べばよいのかわからない」
中学受験のために、個別指導塾に通わせようと考えている親御さんは多いでしょう。
しかし、個別指導塾だけで学力アップできるのか不安になりますよね。集団塾に通わせたほうがよいのか悩んでいる方もいるでしょう。
結論からお伝えすると、個別指導塾だけでも中学受験は合格可能です!
お子さんによっては、集団塾よりも個別指導塾のほうが大きく成績を伸ばせる可能性を秘めています。
この記事では、中学受験を控えている親御さんに向けて、以下の内容について解説します。
- 中学受験に個別指導塾がおすすめな理由と注意点
- 個別指導塾だけで合格した人の体験談
- 個別指導塾が向いている子の特徴
- 塾選びのポイントと親御さんができるサポート
- 合格率を上げるポイント
個別指導塾だけで志望校に合格する方法から塾選びのポイントまでわかります。「どんな塾を選べばよいかわからない」と考えている親御さんは、ぜひ最後までご覧ください。

YouTubeでは子どものやる気を上げた方法を対談形式で解説しているので、視聴してみてください。親御さんが工夫したことを紹介しているので、指導方法に悩む方の参考になるはずです!
なお、公式LINEでは多くの受験生に関わった経験をもとに、親御さんに向けて中学受験のノウハウを無料で発信しています。
個別相談も行っており、お子さんに合った勉強法や指導法も提案可能です。
個別相談は不定期の開催ではあるものの、集団塾や個別指導塾の選び方のポイントもお伝えできます。もちろん無料で参加できるので、友だち追加して次回の案内をお待ちください!
中学受験は個別指導塾だけで可能!偏差値60を目安に判断しよう
「集団塾か個別指導塾のどちらが向いているか」を判断するなら、偏差値を基準にしましょう。
現在の偏差値が60以下なら、個別指導塾がおすすめですよ!
正しい勉強方法を身につけたり苦手分野を確認したりするためには、手厚いフォローが必要だからです。1対1でしっかりサポートしてくれるため、基礎から身につける必要があるお子さんは個別指導塾を選択しましょう。
なお、現状の偏差値が低くても過度に不安になる必要はありません。私が指導した生徒のなかには、偏差値30台から60まで伸ばしたお子さんは多数います。
正しい指導を受けて勉強の習慣を身につけることで、志望校への道は切り開きましょう。
「集団塾と個別指導塾の違いをもっと知りたい」と考えている方は、関連動画「【塾選び完全版】集団塾と個別指導塾どっちがいいか向いてる子の違い比較」をあわせてチェックしてみてください。
中学受験は個別指導塾だけで合格できる!おすすめの理由5つを解説

個別指導塾には以下のような5つの特徴があるため、中学受験にも通用するといえます。
- 習熟度にあわせて学習できる
- 個別フォローが丁寧である
- 時間の融通がききやすい
- 集中力が続きにくくても学習できる
- わかるまで説明してもらえる
なお、ベネッセ教育総合研究所が行った調査によると、小学4~6年生では集団塾に65.4%、個別指導塾に28.2%が通っていることがわかりました。
個別指導塾を利用して中学受験を目指した子どもが一定数いることを考えると、視野に入れることへの不安は軽減されるのではないでしょうか。
塾選びに悩む親御さんは、ぜひ参考にしてみてください。
参照:第7回 習い事・学習塾について考える その2 学習塾の実態|ベネッセ教育総合研究所
1.習熟度にあわせて学習できる
個別指導塾は生徒にあわせて学習を進められる点がメリットです。
お子さんひとりひとりにあわせた志望校対策ができます!
一方、集団塾は学習する時期と範囲についてカリキュラムが組まれているので、理解できていない生徒がいても授業を進みます。

「お子さんのモチベーションを上げたい」「勉強を好きになって欲しい」と考えているなら、個別指導塾がおすすめです。
2.個別フォローが丁寧である
個別指導塾は、集団塾よりも生徒へのフォローが手厚いです。
「どこでつまずいているのか」「どうやって勉強すればよいのか」など、お子さんが抱えやすい悩みをサポートしてくれます。
また、個別指導塾では以下のようなフォローをしてくれます。
- それぞれのお子さんに合った勉強カリキュラム
- お子さんの精神面のサポート
- 学習意欲の引き出し方
- 志望校の決め方
手厚いフォローは個別指導塾ならではの強みです!
一方、集団塾では30人の生徒を1人の講師が教えることがほとんどなので、1人あたりのフォローは、どうしても手薄くなってしまいます。
3.時間の融通がききやすい
個別指導塾はマンツーマンで授業を行い、生徒が主体となるのである程度は都合をあわせてもらいやすいです。
時間の都合がききやすく、習い事で忙しいお子さんでも講座を受けやすいでしょう。そのため、送り迎えをする親御さんの負担も少なくなるのが利点です。
また、オンラインで授業を行う個別指導塾も増えてきています。
通塾時間をなくすことで、効率的に勉強したい方はオンラインの個別指導塾を検討してみてください。
4.集中力が続きにくくても学習できる
集団塾の授業では眠くなったり、ぼーっとしたりするお子さんでも、個別指導塾であれば集中力の低下は避けられます。マンツーマンまたは1対2人程度の少人数で対応してもらえるためです。
近くで先生に様子を見られていると思うと緊張感が高まるため、勉強しなくてはと自然とやる気が高まります。
集団塾で成果が出せなかったお子さんでも、個別指導塾ならではの緊張感で成績アップが期待できるでしょう。
5.わかるまで説明してもらえる
個別指導塾であれば、生徒1人あたりにかけられる時間が十分に用意されているため、わかるまで説明してもらえます。

集団塾でも質問は可能ですが、生徒1人あたりにかけられる時間はそう多くありません。そのため、みんなの前だと質問しづらいと感じるお子さんは、疑問を解消できない場合があります。
集団塾が向かないタイプの性格だと、苦手克服はもちろん授業についていくのすらハードになるかもしれません。
お子さんが、人見知りまたは恥ずかしがり屋の性格である場合には、集団塾よりも個別指導塾を選択したほうがよい可能性が高いです。
ここまで個別指導塾がおすすめな理由をお伝えしてきましたが、お子さんに適しているのか判断がつかない方もいるかもしれません。そのような方は、無料の個別相談会で不安をお聞かせください。
500名以上の生徒を親身になって指導したからこそ、お子さんに適した塾タイプを判断可能です。どうして集団または個別が向いているのかの理由についてもしっかりお伝えできるので、教育のプロのアドバイスがほしい方は、以下のボタンから友だち追加してくださいね。

中学受験に個別指導だけで合格した人の体験談を紹介

集団塾では、中学受験の合格実績が大々的に表記されていることが多いです。そのため、集団塾のほうが魅力的に感じる親御さんもいるでしょう。
そこでここでは、個別指導だけで合格した人の体験談として、Xのポストを3つ紹介します。
体験談からわかるように、その子に適した指導が必要な場合には個別指導塾がおすすめです。
塾に通う時期や他の習い事との両立、お子さんの性格を考慮して、塾タイプを選ぶようにしましょう。
中学受験を個別指導塾だけで対策する際の注意点3つ

個別指導塾にはメリットしかないように思えますが、実はデメリットがあります。
こちらでは、中学受験を個別指導塾だけで対策する際に知っておきたい注意点を解説します。
- 講師の力量が試される
- 指導する講師がコロコロ変わる
- 集団塾よりも料金が高い
お子さんの成績が伸び悩むことのないよう確認しておきましょう。
1.講師の力量が試される
個別指導塾で中学受験を指導できるところってほとんどない。
— プロ家庭教師 てるあき先生@中学受験 指導歴25年 真剣に中学受験に挑むご家族を応援しています。 (@Educato99) June 18, 2025
「単科だけ個別で補強」とか考えがちだけど、個別指導塾に中学受験経験者が在籍していないことも珍しくない。
単教室の個別指導塾で「あたり」がたまにある。
個別指導塾は集団塾とは異なり、カリキュラムが一律に決まっていないため、講師の力量が試されます。
生徒の現時点の学力から目標までを逆算する必要があるため、子どもに適したカリキュラムを組めるかが講師にかかっているのです。
なお、子どもの成績をアップさせられる講師には、以下のような力が備わっています。
- わかりやすく教える力
- 現状を正確に把握する力
- 目標から逆算して計画を立てる力
- 指導ペースを決める力
- 理解度を確認する力
このような必要な力が備わっていないと、カリキュラムの質に差が出て、成績アップや受験合格が見込めない可能性があります。
だからこそ、親御さんはこのような観点をチェックし、比較したうえで入塾を判断することをおすすめします。
2.指導する講師がコロコロ変わる
個別指導塾では、指導する講師が頻繁に変わる場合があります。講師が変わりやすいのは、塾の運営の都合によることが多いです。
たとえば、学生が講師の場合、大学の予定でシフトが変更になるケースがあります。「この前はA先生だったのに、今日はB先生だった」ということも珍しくありません。
なお、講師が変わるデメリットは、以下のとおりです。
- 後任の講師がどこまで授業が進んでいるのか理解していない
- お子さんと講師との間に信頼関係が築きにくい
- 親御さんの要望が講師・塾に伝わりづらい
- 質のよい講師が担当からはずれる
注意したいのは、A先生からB先生に授業内容が引継がれないことです!
一貫した指導を受けられないため、学習効率が悪くなる恐れがあります。
講師が変更となる可能性があるかについては、面談時や事前に塾に確認しておき、なるべく同じ先生に教えてもらえる個別指導塾を選びましょう。
3.集団塾よりも料金が高い
個別指導は生徒一人ひとりに合わせたカリキュラムや指導を提供するため、集団塾よりも料金が高くなります。
小学生の料金は週1回の通塾で1〜1.5万円が相場ですが、中学受験で難関校を目指す場合は料金はこの価格よりも高くなるのが一般的です。
進学塾の場合は4、5年生では月2.7~4万円、6年生では月3.6~5.5万円が費用の相場といわれています。
お子さんに合った指導を受けられるのはメリットですが、集団塾よりも費用が高くなりやすい傾向にあるため、予算に合っているかを確認することが必要です。
中学受験で個別指導塾が向いている子の特徴3選

お子さんの性格によっては、集団塾のほうが成績アップが見込めるケースがあります。そこでここでは、個別指導塾が向いている子の特徴を紹介します。
- 積極的な発言が不得意である
- 勉強が苦手である
- 他の習い事と両立させたい
お子さんが該当するかをチェックしてみてください。
1.積極的な発言が不得意である
集団の中で発言したり、質問したりするのが苦手なお子さんには、個別指導塾がおすすめです!
ほかの子どもの視線が気になったり、手を挙げるのが恥ずかしかったりするのなら、講師との距離が近い個別指導塾のほうが安心です。
集団塾では、理解力の高い子どもに合わせたスピードで授業が展開されていきます。わからないことをわからないままにすれば、授業についていけなくなるでしょう。
一度成績が落ちれば、挽回するのはより時間がかかります。中学受験では、限られた時間で効率よく膨大な量の学習をする必要があるため、お子さんの性格によっては集団塾を選ぶべきではないケースがあります。
2.勉強が苦手である
そもそもあまり勉強するのが好きではないお子さんの場合には、集団塾のように「競い合い」の文化がある環境は適さない可能性が高いです。

みんなで頑張って合格を勝ち取ろう!という雰囲気が集団塾にはあるので、勉強が苦手な子にとっては大きなプレッシャーとなり、モチベーションが下がりかねません。
一方で、個別指導塾ならお子さんが主体となるため、マイペースに進められます。
競争が好きな子は集団塾が向いていますが、そうでない子にとっては、つらさを感じるかもしれません。
3.他の習い事と両立させたい
個別指導塾は授業時間を自由に設定できるため、他の習い事との両立を考えているお子さんにおすすめです。
中学受験先によっては、習い事が内申点の評価アップにつながることもあるでしょう。そのため、塾が原因によるスケジュール調整を避けるには、融通の利きやすさを優先することを推奨します。
もちろん息抜きのための習い事だとしても、お子さんのモチベーションを左右することになるので同様です!
中学受験を個別指導塾だけで成功させる塾選びのポイント5つ

個別指導塾だけで中学受験を成功させるには、塾選びが重要です。
塾の質によって、お子さんの成績が左右されると言っても過言ではありません!
以下の5つを基準にして、お子さんに合った塾を選びましょう。
- 塾のブランドではなく校舎の評判はいいか
- 中学受験指導ができるか
- 担当となる講師は良好か
- 無理なく通えるか
- 学習状況や目標を定期的に共有してくれるか
ぜひ参考にしてみてください。
1.塾のブランドではなく校舎の評判はいいか
同じ塾でも、校舎によって合格実績や雰囲気、講師の質などが異なります。
たとえば、個別指導塾ではありませんが、私が以前勤めていた東進では、フランチャイズを含めて1,000校程度の校舎があります。つまり、成績1位の校舎もあれば、下位の校舎もあるということです。
塾の名前・ブランドではなく、校舎の評判で選ぶことが大切である理由がわかります!
なお、校舎の良し悪しはネットの口コミを参考にしましょう。先輩ママさんやママ友などのリアルな声に耳を傾けるのもおすすめです。
2.中学受験指導ができるか
高校受験が中心の個別指導塾が多いため、中学受験の指導ができる塾を選ぶ必要があります!
とくに算数は、以下のような特殊算が数多く出題されます。
- つるかめ算
- 旅人算
- 植木算
- 倍数算
- 通過算
- 和差算
- 流水算
このような特殊な計算の指導実績があるかをチェックしておくことが必要です。
中学受験では方程式を使用できないため、小学生でもわかりやすいように論理立てて説明できるかがポイントとなります。
3.担当となる講師は良好か
個別指導塾は「どのような講師に教えてもらえるのか」をよく確認することが重要です。
講師によって、お子さんの成績が変わると言っても過言ではありません。
なお、講師を選ぶ際に確認すべきポイントは以下のとおりです。
- 指導実績があるか
- お子さんの理解度を確認できているか
- 目標から逆算してカリキュラムを立てられているか
- 講師自身も何か目標に向かって努力しているか
- お子さんとの相性は良いか
- お子さんの憧れの存在になるか
お子さんの憧れの講師がいると、子どもの勉強へのモチベーションが向上します。
とくにお子さんから講師の話をしていると、憧れの存在になっている可能性が高いので、普段から会話の内容にも目を光らせましょう。
4.無理なく通えるか
大前提として、多少コストがかかったとしても評判のよい校舎に行く価値はあります。実際に、隣町や隣の駅の個別指導塾に通っている人もいたほどです。
とはいえ、移動やかかるコストによっては、評判のよい校舎に行くのが難しいと感じる方もいると思います。
どうしてもネックになるのなら、無理なく通える範囲の個別指導塾を選びましょう。
5.学習状況や目標を定期的に共有してくれるか
個別指導塾では独自のカリキュラムが組まれるため、どこまで進んでいるのかの現在地がわかりにくいのが1つの懸念点です。その不安を払拭してくれる塾を選ぶと、後悔することがなくなるでしょう。
もちろん子どもに直接聞いてみるのも手ですが、教育のプロの観点から現在地を教えてもらうことで、自宅での学習スケジュールも立てやすくなります。
子どもの苦手分野やできるようになったこと、これからの課題などを教えてくれる塾かを精査してくださいね。
なお、私が運営しているオンライン個別指導塾でも、中学受験の合格を目指せます。多くの生徒を短期間で偏差値10アップさせたのが強みなので、選択肢の1つに入れてもらえると嬉しいです。
詳細を確認したい方は、関連記事「【成果報告】受験コーチゆうた担当生徒の実績まとめ」をぜひチェックしてみてください。

中学受験に個別指導塾だけで合格するための親御さんのサポート5選

中学受験を成功させるには、個別指導塾に丸投げするのではなく、親御さんもいっしょになってサポートすることが大切です。
行動次第では、お子さんにやる気を出させて、成績を大きく伸ばせます!
こちらでは、親御さんに行ってほしいお子さんへのサポートを5つ紹介します。
- 合格テンプレートを活用する
- 自主学習できる環境を整える
- 子どもといっしょに志望校を見学する
- 親子関係を良好にする習慣を身につける
- 塾での理解度を確認する
「子どもにあった勉強のやり方を知りたい」「希望の中学校へ合格させてあげたい」と考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.合格テンプレートを活用する
合格テンプレートとは、私が普段の生徒指導でもおすすめしている「お子さんに合った勉強法・指導法がわかる」ツールです。
使用することで以下の効果が期待できます。
- 子どもにあった勉強の進め方がわかる
- 何をすれば成績が伸びるのかわかる
- 塾に何を伝えたら高い指導が受けられるのか
- 短期間で偏差値10アップさせるためのノウハウがわかる
私の生徒指導でも、普段からこのテンプレートを使っています!
合格テンプレートを効果的に使うためには、まずは親御さんが以下の内容を埋めましょう。
- 目標と現在地
- 目標と現在地のギャップを埋めるための行動
- 計画と進捗の確認
- 進んだ内容の理解度
合格テンプレートの内容を管理すれば、講師の力量にも左右されにくいです。指導内容を塾の講師に丸投げしないことが、成功の秘訣といえるでしょう。
なお、私の公式LINEでは、合格テンプレートとその書き方を非公開動画にて解説しています。
友だち登録後に「合格テンプレート」とメッセージを送ってみてください!ご連絡いただいた方全員にプレゼントをお送りしています。
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2.自主学習できる環境を整える
成績を伸ばすためには、個別指導塾以外にも自主的に学習時間を確保する必要があります!
お子さんに勉強に取り組んでもらうために、誘惑を排除する仕組みを作りましょう。
たとえば、以下の工夫が挙げられます。
- 1時間でゲームの電源が切れるようにする
- 子どもの部屋にマンガやスマホを置かない
- 毎日決まった時間にテレビを消す
身の回りの環境を整えることで、自ら勉強するようになるお子さんは多いです。ご家庭で自主学習できる環境を作ってあげてください。
3.子どもといっしょに志望校を見学する
中学受験を成功させるためには、お子さんといっしょに志望校を見学することが大切です!
見学することで、お子さん自身が「この学校に行きたい」と強く思えるようになるためです。また、志望校に通っている自分を想像できるメリットもあります。
「この教室で勉強して、グラウンドではサッカーをするんだ」などと、具体的なイメージを持つことで理想を叶えるために自然と勉強をしてくれるはずです。
志望校見学にどんなメリットがあるかは、関連動画「受験勉強に失敗する親がやっていないことTOP5|vol.009」でも解説しているのであわせてチェックしてください。
4.親子関係を良好にする習慣を身につける
親子の関係性次第で、中学受験が決まるといっても過言ではありません。親御さんの関わり方で、お子さんの学習に対する意欲が左右されるためです。
親子関係を良好にするためには、以下の7つの習慣を意識してみてください。
- 傾聴する
- 支援する
- 励ます
- 尊敬する
- 信頼する
- 受容する
- 意見の違いを交渉する
7つのよい習慣はお子さんの自己肯定感を高めて、学習へのモチベーションを向上します!
今日から親子関係を良好にするための行動を起こしましょう。
5.塾での理解度を確認する
塾での理解度を確かめることで、お子さんが「わかったつもりになっていないか」をチェックできます。
具体的には、まず個別指導塾で出されている宿題をお子さんに解いてもらいます。続いて、その問題を解法といっしょに説明してもらいましょう。

答えがあっていても、テキストの解説どおり説明ができていなかったら再度チャレンジします!
解法を説明してもらうことで、お子さんの理解をより深められます。
個別指導塾だけに頼らない!中学受験の合格率を上げるためにすべき3つのポイント

中学受験の合格確率を上げるために重要なことは以下の3つです。
- 実力にあった志望校を選択する
- スケジュール管理を徹底する
- 過去問対策を行う
第一志望校合格を目指している方は、ぜひ参考にしてください。
1.実力にあった志望校を選択する
中学受験の合格率を上げたいなら、実力にあったレベルの学校を志望しましょう。
あまりにもハードルの高い学校を志望すると、モチベーション低下の原因になるからです。
たとえば、偏差値31の子どもが70の学校を志望すると、実力とギャップがあることから勉強に身が入りにくくなります。

最悪の場合だと、中学受験をやめる原因にもなるので挑戦するにしても現在の偏差値+5程度の学校を志望しましょう。
2.スケジュール管理を徹底する
勉強のスケジュールを細かく管理するのも、中学受験の合格率を上げるためには大切なことです。
スケジュール管理を時間単位で細かく行うことで次にやるべきことが明確になり「今から何をしようかな」と悩む時間をなくせます。
スケジュール作成をして行動まで管理をすれば、勉強効率が上がるだけでなく成績も向上しやすくなります。
なお、具体的にスケジュール作成で意識すべきことは以下のとおりです。
- スケジュール表に優先度が低い宿題は含めない
- 計画は紙に書く
- 直近の目標と今週やるべきことを書く
- やるべきことは1日単位で管理する
とくに小学生は次に何をすべきかがわからないと、ゲームや漫画で余暇を過ごしてしまう傾向があります。時間を無駄にしないためにも、スケジュールはしっかりと行動まで落とし込むことが重要です。
関連記事「【ダウンロード可】中学受験の勉強スケジュールを管理するコツ5選!注意点を解説」では、計画表の書き方を解説しています。中学受験を成功させる秘訣が知りたい方は、ぜひご覧ください。

3.過去問対策を行う
志望校の過去問から問題の傾向や解き方の勉強をしておくのも、合格率を上げるために重要なこととして挙げられます。
小学6年生の夏から取り組んでおくことで、ひっかけ問題の理解や苦手分野が明確になるからです。
とくに難関校になるほど、問題の解き方が複雑になってくるので事前に対策しておくのはとても重要です!

志望校に合格するには過去問の合格最低点をクリアできる子なので、効率よく勉強を進めるために夏から取り組みましょう。
中学受験に個別指導塾だけで成功する方法を知り志望校への合格を目指そう

中学受験は個別指導塾だけで合格できます。習熟度にあわせて学習できたり、個別フォローが丁寧であったりするなどの集団塾にはないメリットがあるためです。
とくに偏差値が60以下のお子さんは個別指導塾が向いている傾向にあります。
とはいえ、それぞれのお子さんに合った受験のサポート方法・指導法が具体的にわからない方も多いかもしれません。そのような方は私の公式LINEにご登録ください。
登録いただいた方限定で、無料の個別相談会を実施しています。お子さんの学習意欲を上げる方法や性格に合わせた勉強法などを提案可能です。
中学受験では「情報収集が成功の鍵を握る」ので、やみくもに行動しても成果には直結しません。中学受験生を現役でサポートしている私だからこそお伝えできる有料級の情報を、以下のボタンから友だち追加で手に入れてください。