子どもの指導法

【子どもが宿題の答えを丸写し】行動心理と親の対処法3つを解説

子どもが答えを写すことを悩んでいる親御さん

「子どもが宿題をしている時に、こっそり答えを写していた。そんなことしても意味がないと注意したけど、繰り返しそうで困ってる。勉強にしっかりと向き合うようになるために、親としてどう対応したらいいかを知りたい。」

こんな疑問に答えます。

子どもが答えを写していたらショックですよね。中には中学受験を控えていて、勉強をしなきゃという時期にカンニングを発見して怒ってしまい、もう受験をやめようかと迷っている方も多いのではないでしょうか?

今回は、子どもが答えを写す時の行動心理や対処法を紹介します。
この対処法を行うことで、子どもが主体的に勉強へ向かうようになります。もちろん、答えは写さない本質的な勉強をするようになります。

本記事の信頼性

この記事を書いている私は生徒指導歴5年ほど。東大合格者数No.1の予備校にて500名以上の生徒をみてきた後、オンライン塾を起業しました。

心理学を土台にした指導で、生徒が主体的に勉強へ向かうようになり、2020年は全員合格を達成できました。

これまでたくさんの生徒を指導してきましたが、答えを写す子は少なくありませんでした。そんな子でも、主体的に勉強するように姿勢を変えてきましたので、その方法をお伝えできましたら幸いです。
それでは行きましょう~。

子どもが答えを丸写しする原因と心理

勉強を終わらせることがゴールになっている

  • 「宿題を終わらせなさい」
  • 「課題は終わったの?」

このように終わったかどうかを聞いていくと、子どもは『宿題=終わらせるもの』と認識して、いち早く終わらせるように答えを写すようになります。

本質的には、終わらせるのではなく理解することが大切ですが、つい宿題を終わらせるように言ってしまう方も多いと思います。
なので子どもの認識を、『宿題=理解するもの』に変えていく必要があります。変えていく方法に関しては後ほど書いていきますね。

宿題の量がキャパオーバー

答えを写すというのは悪いこと、と子どもも分かっているでしょう。それでも、やってしまうのは宿題の量が多いことが原因です。

私たちも与えられた仕事量がかなり多かったら、知恵を働かせてどうやったら早く効率的に終えることができるか?を考えますよね。それと似ています。

子どもも大量の宿題を早く終わらせるためには、どうしたらいいかを考えて、答えを写すという画期的な方法を思いつくのです。

特に、複数の塾に通っている方はその塾からの宿題と学校の宿題を合わせてやらなければならないので、量がキャパオーバーになります。
かといって、宿題の量を減らすのは難しかったりしますよね。後ほど、ここに対する解決策を書いていきます。

自分で決めずに与えられた勉強をしている

答えを写すというのは、自分から勉強していない証拠です。本人の意思に反して周りから勉強をやらされているのでしょう。
ただ、落ち込む必要はありませんよ。ほとんどの方が通る道ですので。

親や先生から宿題をやるように言われた、という状態だと答えを写すラクな行為に走ってしまいます。

これを防ぐには、子どもが主体的に宿題をやるようにすれば大丈夫です。
私も子どもに主体的な勉強を促すプロとして、やってきています。具体的な方法について後ほど詳しく書いていきますね。

子どもが答えを丸写しした時の対処法

終わらせるではなく『理解度』を評価する

先ほど、勉強を終わらせることがゴールになっていると書きましたが、勉強は理解をするものです。理解していないと点数も取れませんし、成績も伸びません。

子どもの中で、『勉強=理解するもの』とイメージを変えるには、理解度を評価することです。

これまでは終わったかどうかで評価をし、良し悪しを判断していたため、『宿題=終わらせるもの』というイメージが定着してしまっていました。
これからは理解度を評価するようにしましょう。

具体的には、算数の計算プリント5枚が宿題だったとすると、そこから似た問題を5問出すから、それができるように理解しよう!5問とも正解したら宿題は完璧!
とするのがおすすめです。

私も実際に、生徒が宿題をただ終わらせようとしていると、
「じゃあオリジナル問題を5問出すから満点だったら君の勝ちね!」というように、理解度を評価することを行います。

宿題の量を減らす(取捨選択)

ここはけっこう難しいです。成績が悪い子ほど宿題をたくさんやるべきだという常識があるからです。
ただ、宿題をやって成績が上がるわけではありません。勉強を理解して成績が上がります。

学校や塾からの宿題は全部やらないといけないので、取捨選択して力を入れるものを決めましょう。

例えば、国語・算数・理科・社会の宿題が出ていたら、算数が特に苦手だから算数は力を入れて頑張ろうという具合にします。
他の科目は捨てるじゃないですけど、優先順位を下げてまずは算数から成績を上げることに集中しましょう。

そうしないと大量の宿題があることで、答えを丸写しすることになってしまいます。
※具体的な質問はLINEにて受け付けております。

勉強の内容を子どもに決めてもらう

誰かに決められた宿題は答えを丸写ししてしまいます。面倒ですからね。

これを防ぐには、自分で勉強の内容を決めてもらいましょう。自分で目標設定をするということですね。
目標を立てる時はこの6つの条件に気をつけましょう。

よい目標の6つの条件
  • 本当にそれを望んでいること
  • すぐに行動に移せるほど具体的であること
  • 定量化できる目標にすること
  • ポジティブなものであること
  • 自分のレベルに合っており、現実的で挑戦できる面があること
  • 期限を切ること

私の場合だと、今日はどこからどこまでを何時までにやるかを生徒に決めてもらっています。

  • 「今日の宿題はどれをやろうか?」
  • 「算数プリント5枚を18時までにやるよ!」

こんな感じで、勉強の内容と期限を生徒に決めてもらいます。

「こんな簡単なやり取りで子どもが勉強の内容を決めるのは無理!」という方へ、
詳しいやり取りを実例と合わせてこちらで紹介しています。
勉強の目標を明確に立てて達成できるようにしたい、という方はぜひ。「スタディサプリの活用法」の部分に書いています。

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実際に子どもに勉強内容を宣言してもらうことで、自分が決めたこととなり主体性が生まれます。
もしサボりたくなっても、自分で決めたしなぁ…というように自立心が働きます。

もし、達成できないようでしたら100%達成できるラインを決めて、それを宣言してもらいます。算数プリント1枚を18時までに終わらせるなど、基準を下げてでも達成することが大切です。

子どもが答えを丸写しした時の間違った対処法【これだけはNG】

親がとなりで管理するのは意味がない

たまに、子どもが答えを丸写しした時の対処法として、
『親がとなりで答えを見ないかを監視する』というのが挙げられますが、全く効果がありません。

親がいなくなれば、すぐに答えを見ますよ。
本質的なゴールとしては、親がいないときでも答えを見ないように勉強することです。そのためには、自分の中で「ここで答えを見たら罪悪感があるな、自力で頑張ってみるか」という状態にならないと意味がありません。
子どもの主体性を引き出さないことには始まりません。

罰則を与えるのは心理学的に逆効果

宿題を丸写ししたことや宿題を終わらせなかったことに対して、何かの罰則を与えるのは心理学的にも悪い結果を招きます。
なぜなら、子どもの上質世界から罰則を与える親を閉め出してしまうからです。

上質世界とは、脳内にある欲求を満たすイメージの世界のことです。
いわゆる理想のイメージのようなもので、この記事を読んでいる親御さんの上質世界には『勉強を頑張っている子どもの姿、成績を伸ばして自信を持っている子どものイメージ』があります。その理想を叶えるために、この記事を読んでいます。この行動は主体的なもので、記事を無理やり読まされている人はいないでしょう。

上質世界についてはこちらで詳しく書いています。子どものやる気を引き出す上で大変重要になるポイントなので、参考にしてください。

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上質世界から閉め出されると、人間関係が悪くなり、言うことを聞かなくなります。

私たちも嫌いな上司の言うことは聞きたくないですよね。

あれは私たちの上質世界から上司を閉め出しているためです。職場の人間が上質世界から締め出されると、その人は転職を考え始めます。痛みから逃れようとするわけですね。

罰則を与えたりすると、人間関係が悪くなり成績も伸びないというダブルパンチです。

しかし、この逆をやれば問題は解決します。
良好な人間関係と学力向上を両立させる方法があるので、そちらを詳しく書いていきますね。

子どもが主体的に勉強に向かう方法【全て解決します】

『子どもが自分から勉強に夢中になる』なんて想像できない人も多いのではないでしょうか?
しかし、このサイトでお伝えしている『やる気を引き出す技術』を体得することができれば、子どもが主体的に成果に向かうようになります。

また、良好な人間関係と学力向上を両立させることが可能になり、ストレスや悩みからは解放されるでしょう。もちろん、答えを丸写しすることも無くなります。

このサイトでは、子どもが主体的に勉強に向かう方法を『やる気を引き出す技術』としてノウハウ提供をしています。心理学的なアプローチで再現性が高く、私のオンライン塾でも成果を出しているものです。
ぜひ、お悩みの方はこちらを学んでみてください。

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今回は、子どもが答えを丸写ししたときの対処法について書きました。

親にコントロールできるのは、親の行動と思考のみです。ここに集中してトレーニングをすることで、子どもが主体的に成果へ向かうようになります。
勉強や受験が苦しいものではなくなり、家族が円満に過ごすことができます。

こうした幸せな家庭を増やすことが、当サイトのミッションです。
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