- 非効率なやり方で勉強を続けてしまい貴重な時間を無駄にしてしまう
- 国語力をつけるなどの時間がかかる方法しか知らずに肝心の得点を伸ばすことができない
- 伸びない原因がわからず一生国語の成績が低いまま










今回お伝えするのは、私の生徒が実際に成果を出してきた確実で具体的なノウハウです。
もし皆さんが
- 国語のYouTube動画は色々と見たけどイマイチだった
- すぐに得点力アップにつながる具体的な方法を知りたい
- 国語が苦手な子どもにもわかるように基礎から丁寧に説明してもらいたい
- まずは親御さんが一通り読んでからお子さんと一緒に読んでください
- お子さんと読むときは集中できる環境で読んでください、片手間で読んでも効果がないためです
- 必ず最後まで一気に読んでください、途中で止めると効果が半減するためです
- 途中の問題は必ず読むのを止めてお子さんに解いてもらってください
- お子さんが解けなかった部分が弱点です。その弱点を克服する方法も一緒に紹介しているので実践してみてください
- 国語の勉強で悩んだらまたこの記事を繰り返し読んでください、レベルによって課題と解決策が変わるためです
国語完全攻略 読解ノウハウ 目次
これをやれば偏差値10UP 入試に出やすい問題3選
まずはこれをやれば偏差値10UP入試に出やすい問題3選について話していきますが、その前に皆さんに質問です。 皆さんの国語の点数が伸びないのはどうしてだと思いますか?- 記述が書けないから
- 読むスピードが遅いから
- 漢字が苦手だから
これとありますが次からふさわしいものを選びなさい、という指示語を聞かれる問題
下線部とありますがこれはどのような意味ですか?、という言い換えの問題
この3つが主に聞かれる問題なので、これさえマスターすればすぐに偏差値+10はいけます。
なんだか難しそう…
と思うかもしれませんが、
実はこの3つの問題は解き方さえ知っておけば簡単に解けるんです。
それぞれ詳しく解説していきますね。
理由を聞かれる問題の解き方、根拠を考えるのはNG
まずは理由を聞かれる問題の解き方についてです。
皆さんも先生から「根拠を考えなさい」と言われたことありませんか?
でも実は、根拠を考えるのは完全にNGです。それでは一生国語ができるようにはなりません。
ズバリ正しい解き方は
- 根拠は考えるな、本文から探すべし
ゆうた先生
皆さんの気持ちが痛いほどわかります。
- 根拠は考えるな、本文から探すべし
つまり、自分1人がどう思うか、ではなくて100人全員が納得するかという客観的な視点が大事になるんです。
この感覚わかりますでしょうか?
そうすると
①その日はカレーライスを食べたい気分だったから
②お店の前を通るとカレーのいい匂いがしてきたから
①②の選択肢は文章中に書いていないので、100人全員が納得する選択肢にはなりませんよね?
「それってあなたの感想ですよね?」と論破されてしまいます。
だからこの2つは✖︎になります。
この2つを選んでしまったお子さんは、まだ国語脳になれていないかもしれません。
今回の問題は簡単なので「自分は大丈夫だな」と思っているかもしれませんが、国語の点数が平均点以下なら自分1人で考えてしまう罠にハマっているので注意です。
ただ私も最初は全くできなかったので、今できなくても問題ありません。今この記事を読んで学んでいる時点で、かなり優秀な親御さんお子さんですからね。
この記事でしっかり学んでいきましょう。
そうすると選択肢は③か④のどちらかですよね。
③ハヤシライスが嫌いだから
④お腹が空いたから
そしてここで質問です。この2つとも本文中に書いてますよね?
皆さんも「選択肢2つまでは絞れるんだけどそこから間違えてしまう」みたいな経験ありませんか?
そんな方に伝えたい大事なことは、
理由を聞かれる問題は
- 「からためので」の部分が根拠の切り札になる、ということです。
本文中にはお腹が空いた「ので」とありますね?それが根拠の切り札になるので答えは④になります。
「ので」という根拠の切り札があることによって100人全員が納得する選択肢になります。
- 根拠は考えるな、本文から探すべし
- 根拠は考えるな、本文から探すべし
- 自分1人の感想ではなく100人全員が納得するものが正解
- 「からためので」部分が根拠の切り札になる
出典;ちびむすドリル (河津 千代 「知っていますか 日本の自然と木の文化」 より)
- 根拠は考えるな、本文から探すべし
- 自分1人の感想ではなく100人全員が納得するものが正解
- 「からためので」部分が根拠の切り札になる
- 根拠は考えるな、本文から探すべし
- 自分1人の感想ではなく100人全員が納得するものが正解
- 「からためので」部分が根拠の切り札になる
- 難しい言葉が出てくると本文の内容が理解できない
- 問題文で何を聞かれているのか理解していない
- 主語と述語を理解していない
- 20字にとらわれすぎ
- 「からためので」にとらわれすぎ
ただ、今回の例題が正解できても安心はできません。普段の模試やテストで理由を聞かれる問題を間違えていたら
- 難しい言葉が出てくると本文の内容が理解できない
- 問題文で何を聞かれているのか理解していない
- 主語と述語を理解していない
- 20字にとらわれすぎ
- 「からためので」にとらわれすぎ
この問題でいうと、「木造建築が少なくなったため」「大事な柱が、むれてヨワくなってしまうから」
この場所と迷ってしまったお子さんは、本文の内容を理解せずに「からためので」を探してしまっています。
つまり何が言いたいかというと
国語が苦手な子といのは
20字で抜き出しとあれば、すぐに20字の言葉を探したり
「からためので」が根拠になると言われれば、すぐに「からためので」という言葉を探したりで、
文章を理解することよりも探すことを優先してしまいます。
これが国語が苦手なお子さんのやっていることです。
文章を理解していないので、問題も解けずに時間だけが過ぎていって、「国語の時間足りない」という状況に陥ってしまうんです。
ただ、今できなくても問題ありません。この記事を読んでいる時点でかなり優秀ですからね。
これからトレーニングしていけばいいのですが、
もしお子さんが時間が足りないと言っていれば、内容を理解していない証拠です。
「じゃあ内容を理解するにはどうしたらいいの?」
そうした方への解決策としては、
スラスラと内容が理解できる読み方を知れば大丈夫です。
正しい読み方については後ほど紹介しますね。
ここまでをまとめると
理由を聞かれる問題の解き方はこちらの3つで
- 根拠は考えるな、本文から探すべし
- 自分1人の感想ではなく100人全員が納得するものが正解
- 「からためので」部分が根拠の切り札になる
- 難しい言葉が出てくると本文の内容が理解できない
- 問題文で何を聞かれているのか理解していない
- 主語と述語を理解していない
- 20字にとらわれすぎ
- 「からためので」にとらわれすぎ
指示語の問題の解き方、直前を探すだけではNG
次は、指示語を聞かれる問題の解き方についてです。
これとありますが次からふさわしいものを選びなさい、という指示語を聞かれる問題
皆さんも「指示語の問題は直前を探せ」と言われたことありませんか?
実は直前を探すだけではNGなんです。今回で正しいやり方を完全にマスターしましょう。
正しい解き方は
指示語問題の解き方
- シンプルに直前を見ればOK
- 指示語を言い換えて意味が通じるか確認する
- シンプルに直前を見ればOK
- 指示語を言い換えて意味が通じるか確認する
「それってあなたの感想ですよね?」と言われてしまいます。自分の感想ではなくて客観的に
国語の成績アップ 個別アドバイス受付中
- 500人以上の親子を指導してきた受験コーチが、お子さんに合わせた国語の対策を個別アドバイス
- 読解・記述・語彙、どこがボトルネックなのかを一緒に見極めます
- LINE登録で「偏差値10単位で伸びる 国語基礎完全攻略」他4大特典プレゼント
\「うちの子、国語がなかなか伸びない…」と悩む親御さんへ/
- シンプルに直前を見ればOK
- 指示語を言い換えて意味が通じるか確認する
- シンプルに直前を見ればok
- 指示語を言い換えて意味が通じるか確認する
出典;ちびむすドリル (小泉 武夫「いのちをはぐくむ農と食」より。一部省略)
この問題は少しひっかけなので、ここでいったん時間を取って解いてみてください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
では解説です。
この問題も
- シンプルに直前を見ればOK
- 指示語を言い換えて意味が通じるか確認する
出典;ちびむすドリル (香山リカ「10代のうちに考えておくこと」による)
これもいったん立ち止まって考えてみてくださいね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
- シンプルに直前を見ればOK
- 指示語を言い換えて意味が通じるか確認する
- こんなの簡単だよエ以外の選択肢はありえない100%自信がある
- たぶんエかな、うんやっぱりそうだよね、正解してよかった
- うーん、アイウエどれも書いてあるしよくわからないな、、、
出典;ちびむすドリル (香山リカ「10代のうちに考えておくこと」による)
この問題はどうでしょうか?制限時間は30秒です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
はい、皆さん解けましたか?解説をしていきます。
もし30秒以上かかってしまったり、答えに迷ってしまった人は
- シンプルに直前を見ればOK
- 指示語を言い換えて意味が通じるか確認する
- シンプルに直前を見ればOK
- 指示語を言い換えて意味が通じるか確認する
- シンプルに直前を見ればOK
- 指示語を言い換えて意味が通じるか確認する
- シンプルに直前を見ればOK
- 指示語を言い換えて意味が通じるか確認する
言い換え問題の解き方、同じ意味の言葉に注目する
次は、言い換え問題の解き方についてです。
この言い換え問題の解き方を知らない子けっこう多いんですよね。
塾でもなかなか教えてくれないのですが、今回私の記事で簡単なやり方を紹介します。
ズバリ解き方としては
- 同じ意味の言葉に注目する
- 問題文からヒントを得る
出典;ちびむすドリル (畑 正憲 「ムツゴロウの動物交際術」による)
・・・・・・・・・・・・・・・・・
では解説していきます。
これは「目線を同じにしてやる」の言い換え問題ですね。
まさかとは思いますが
「お!問題文に15字以内で書きぬきなさいとある、1、2、3、4〜」みたいに15字以内の言葉をいきなり探していませんか?
もしお子さんがそうしてたら完全にNGです。
それでは15字以内の似たような1文に引っかかってしまいますからね。昔の私もやっていました💦
先ほど理由を聞かれる問題のところでも書きましたが、本文の内容を理解することよりも探すことを優先すると一生国語は伸びません。まずは本文の内容を理解しましょう。
では正しい解き方を詳しく解説すると
言い換え問題の解き方
- 同じ意味の言葉に注目する
- 問題文からヒントを得る
- 同じ意味の言葉に注目する
- 問題文からヒントを得る
- 同じ意味の言葉に注目する
- 問題文からヒントを得る
出典;ちびむすドリル (河津 千代 「知っていますか 日本の自然と木の文化」 より)
・・・・・・・・・・・・・・・・・
では解説します。
日本の風土を言い換えている部分を探せばOKです。
- 同じ意味の言葉に注目する
- 問題文からヒントを得る
- 日本の風土
- 日本は高温多湿の季節がある国です。
- 根拠は考えるな、本文から探すべし
- 自分1人の感想ではなく100人全員が納得するものが正解
- 「からためので」部分が根拠の切り札になる
- シンプルに直前を見ればOK
- 指示語を言い換えて意味が通じるか確認する
- 同じ意味の言葉に注目する
- 問題文からヒントを得る
もしかしたら
「うちの子は国語の勉強を継続できない」「自分のやり方でやってしまって効率が悪い」
そう悩んでる方もいるかもしれません。
でも安心してください。
この記事の最後には、お子さんが効率的な勉強を継続できる最高の環境を用意しましたので、ぜひ最後まで読んでください。
結局は正しい勉強法を知っても、効率的な勉強を継続しないと伸びないですからね。
またお子さんが国語の成績を伸ばせるように、今日お伝えした解き方をスライドにまとめました。お子さんが勉強する際に、これを見ながらやるとコツを掴めるはずです。
こちらのスライドをまとめた中学受験完全攻略という限定資料を、記事の後半で無料プレゼントしているので、ぜひ最後まで読んでください。
ここまで解き方を紹介してきましたが、
でも皆さんこんな悩みありませんか?
解き方はわかったけど、
本文の内容が頭に入ってこない
文字を追っているだけで理解できていない
文章テーマによって得点が左右してしまう
子どもがうまく理解してなさそうで心配
小説・物語文の読み方、気持ちを読み取る4つの方法
気持ちを読み取るコツ
まずは小説・物語文の読み方を解説して、後ほど説明文の読み方を紹介します。 ではここで皆さんに質問です。 小説・物語文では何が大事でしたっけ?一言で答えてください。 そうです、登場人物の気持ちですよね。 なぜ気持ちが大事なのかというと、物語文の問題では気持ちを正確に読み取ることができたか?を聞かれるからです。 「気持ちが大事なんて知ってるよ」 「その気持ちを読み取るのが難しいんだよ」 と思った方 皆さんが難しいと思っているのは、気持ちを読み取るコツを知らないからです。 気持ちを読み取るコツを知ることで得点が伸びていくので、それを紹介していきますね。 では気持ちを読み取る上で押さえておきたいポイントは2つあります。 気持ちを読み取るコツ- お決まりの型を知る
- 描写を追う
こういった経緯で進んでいきます。
まさにこの型の通りですよね?
このお決まりパターンを知ることで、この展開だったら主人公の気持ちはこう変化していくだろうなと予想することができて、問題も解けるようになります。
ドラえもんの話もそうです。
のび太が鼻歌まじりで散歩していてご機嫌な気持ちから
ジャイアンが現れていじめられて
悔しい気持ちになる。
そこでドラえもんから秘密道具をもらってジャイアンに仕返しをしに行く「もうのび太いじめないから勘弁してくれ」とジャイアンに言われて
仕返しができてスッキリした気持ちになる。
このような経緯で進んでいきますよね?
まさにこの型の通りです。
入試で出される物語文もこのようなお決まりの型になることがほとんどです。
ぜひ手元にあるテキストの文章を照らし合わせて、「あ!本当にお決まりの型になってる」と確認しながら読んでみてください。
次は描写を追うことです。物語文ができない子はここでつまづいてることが多いです。
物語文では登場人物の気持ちを追うことが大事ですが、
嬉しいとか悲しいとか直接書かれていない場合がほとんどです。
例えば、「その悪い知らせを聞いたとき彼はガチャンと電話を落とした」というようにショックを受けた様子が間接的に遠回しに描かれます。彼はショックを受けました、と直接的に書かれないことが多いんですね。
他にも、彼は顔をうつむいたまま黙り込んでしまった、突然背中を向けた、顔を真っ赤にさせて、などの気持ちを表す描写をすることが多いです。
つまり、私たちはこの描写から登場人物の気持ちを追っていくことが大事だということです。
「でもその描写から気持ちが読み取れない」「どうやったら正確に読み取れるのかな」
そう思った方へ
正確に読み取るために、描写を3つ紹介します。この3つを追うだけで気持ちは読み取れるようになるので、ここ何度も読んでくださいね?
描写には主に動作とセリフと情景描写の3つがあります
- 動作
- セリフ
- 情景描写
ゆうた先生
国語は文章中に全て根拠があります。
文章で線を引くべき3つの箇所、実践トレーニング
ではここから文章に線を引く練習をしてみましょう。 大事なのは登場人物の気持ちを客観的に読み取ること、つまり自分1人の感想ではなくて、100人全員がこう読み取るだろうと客観的に気持ちを読み取ることです。
出典;ちびむすドリル (角野 栄子「魔女の宅急便」より)
まずはこちらの文章で登場人物キキの気持ちが読み取れる
- 動作
- セリフ
- 情景描写
- 動作
- セリフ
- 情景描写
- 動作
- セリフ
- 情景描写
出典;ちびむすドリル (角野 栄子「魔女の宅急便」より)
こちらの問題は、必ず根拠を明確にして選択肢を選んでくださいね。
例えば、正解はア、なぜなら文章中のこの部分から○○という気持ちが読み取れるから。
他の選択肢が間違っている理由は○○だから。
みたいに答えられると完璧です。
お子さんがここまで説明できたらすごいです。
ではやってみましょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
できましたか?
では解説をしていきます。
まず③の問題ですが、「あたし飛んでる!」を声に出して読むとき、どのような調子にするといいですか?
ということでこの時のキキの気持ちを聞かれていますよね?
ではこの前後からはどんな気持ちが読み取れるでしょうか?
根拠となる部分を明確にしましょう。
「思わずさけんでいました!」ここからは驚いた気持ちが読み取れますよね?
ですから正解はイの
びっくりしたように大きな声で読む
というのが正解になります。
飛んでる!のびっくりマークも根拠になりますね。
他の選択肢を見ると
アのこわがっているように
ウの静かな声で読む
エのだれかにたずねるように
この部分が✖︎になります。
ここではプラスの気持ちになっていますよね。
お決まりパターンを意識して
ここがマイナスの気持ちゾーン、ここで出来事があって、ここから先がプラスの気持ちゾーン
このような型を意識できると完璧です。
では次の問題にいきましょう。
空気もほんのすこし青い感じでした、というのはどういうことかを聞かれていますね。
これも気持ちを読み取る問題です。
この時のキキの気持ちはどうですか?プラスかマイナスのどちらでしょうか?
そうですね、前後の文章から読み取ると、「とてもいい気持ちでした」とか「もっと高いところを飛んでみよう」からプラスの気持ちが読み取れます。
そこで選択肢を見ると
ウが正解だとわかります。
アはこわくてという箇所が✖︎です。確かに最初は怖い気持ちも読み取れますが、この時はプラスの気持ちに変わっています。
イは気温の話をしていますね、気温の話は文章に書いていませんし、気持ちの話ではないので✖︎になります。
物語文では登場人物の気持ちを正確に読み取れているかが問われるので、このような気温について書かれている選択肢はあまり正解にはなりません。ここは物語文にすこしなれる必要があります。
エは屋根の青い色がうつってという箇所が書いていないですし、気持ちの話ではなく色の話になっているので✖︎です。
皆さん解けましたか?
このように文章中の気持ちを正確に読み取ると解けますよね?
物語文では登場人物の気持ちが問われるということ、ぜひ覚えておいてください。
もしかしたら
普段の物語文の勉強では
なかなか正確に読み取れない、
自分はこう思ったのに解説には違う答えが書いてある
そんな方も多いと思います。
私も実際に、「え?これは悲しい気持ちだと思っていたのに、答えは嬉しい気持ちなの?」「なんでこの答えなの、自分はこう思うのに、おかしい!」みたいに正確に読み取れない経験をしてきました。
そういう方はまだ自分1人の感想で考えてしまっています。
あなたの感想ですよね?と指摘されないように、100人が文章を読んだら100人全員が納得するような客観的な読み取り方をするようにしましょう。この感覚がとても大事です。
具体的なやり方としては、文章を読んだら解説を読んで、自分の読み取り方と正しい読み取り方が一致するまで勉強しましょう。
「おかしい!自分ならこう思うのに!」ではなくて、答えにはこう書いてある、自分の考えと違うけど100人全員が読んだらこう読み取るんだなと、読み取り方を一致させていきましょう。
それではもう一つこちらの文章もやってみましょう。少し難易度が上がります。

出典;ちびむすドリル (今井 恭子「歩き出す夏」より)
登場人物の気持ちが読み取れる
- 動作
- セリフ
- 情景描写
- 動作
- セリフ
- 情景描写
特に可奈子まで。〜のセリフからは、ママのどんな様子が読み取れますか?
ここで少し言葉にして、親御さんに説明してみてください。この言語化する力がとても重要です。
言葉にして説明できますか?
そうです、作品に夢中になっていることが読み取れますよね。
会話の途中から作品をどうしようかと考え始めていることから作品を楽しんでいることが読み取れます。
「うーん、正確に読み取れなかったな」「なんでその気持ちが読み取れるの?」という子もいると思いますが、ここは少し難しいので気にすることはありません。練習していきましょう。
そこで選択肢を見ると、
実際に答えはイになります。
もちろん悪びれずという意味を知っていれば、イを選んでもいいです。
他の選択肢を見てみると
アは自分の作品を娘にわかってもらおうと必死になっている、というのは確かに「ほら。宇宙でしょうが」という部分から読み取って選んでしまった人もいるかもしれません。しかし、ママの気持ちとしては、わかってもらおうと必死になっているだけではないんですね、その証拠にそうだ中に豆電球をつるそうかしら、と作品のことに意識が向いています。
もしわかってもらおうと必死になっているなら、どうしてわからないの、ここが宇宙でこう見えるでしょう、みたいにもっと説得するはずですよね?
しかし本文中にはそこまで必死になっている様子はありません。
なのでアは不正解になります。
ここ少し迷ってしまった方もいると思います。
「自分はアだと思ったのに、やっぱり国語は無理かも」と思ってませんか?
その気持ちは私もわかるのですが、自分1人の意見ではなくて、ふーん100人全員が読んだらアは不正解になるんだ、というような感じで自分の読み取り方と正解の読み取り方を一致させるようにしてくださいね。
ですから「自分はこう思うのに!おかしい!」
と思うのではなく、自分はこう思うけど客観的にはこう読み取れるんだ、ふーん。といった感じで学べばオッケーです。
まあたしかに最初は自分の読み取り方にズレがありますが、物語文を読んで気持ちが表れているところに線を引いていき、解説を読むことで、自分の読み取り方と客観的な読み取り方が少しづつ一致してきます。
選択肢ウはけいべつしているが✖︎です、この時のお母さんの気持ちは悪びれずという言葉があるようにプラスの気持ちです。またその後のセリフから作品に夢中になっていることが読み取れます。けいべつするというのは、バカにする、さげすむというマイナスの意味なので✖︎になります。
選択肢エはアーティストにしかわからないという部分が書いてないので✖︎、気どっているという部分も✖︎です、確かに気どっているとは本文中に書いてあるので、引っかかる人もいるかもしれませんが、これは娘の目にうつったママの様子のことですよね。この問題ではママの態度を聞かれているので気どっているわけではありません。もしお子さんがエを選んでしまった場合は文章が正確に読めていない可能性があります。主語と述語を間違えて読んでしまっているので、後ほどお伝えする主語と述語の勉強法の部分を見逃さないでくださいね。
この問題、皆さん解けましたか?
悪びれずという言葉の意味を知っていればかなり楽に解けますよね。ただ言葉の意味を知らずとも前後の文章の意味から読み取ることもできますが、やはり語彙力があると国語は有利です。
「うちの子は語彙力がないのよね」
そんな方には後ほど語彙力をつける方法もお伝えするので安心してください。
では2つ目の問題の解説です。
これは選択肢で迷った方もいるのではないでしょうか?
ママにとっていちばんたいせつな世界から、はじきだされたような自分を感じ、悲しかった。
とありますが、この時のわたしの気持ちを説明したものを選ぶ問題ですね。
多くの人はアとイで迷ったと思います。
ウはやめることはないだろうのところが書いてないので✖︎、
エもひとりで賞金を使う話は書いていないので✖︎です。
このウとエを選んでしまった子は、まだ自分1人の意見で考えてしまっています。
問題はアとイです。
皆さんも2択で迷った経験ありませんか?
今回は2択で迷った時の対処法をお伝えします。
問題文をよく読むと、この時のわたしの気持ちを説明したものを選べとあるので、
この時のわたしの気持ちはどんなのかというと
ママにとっていちばんたいせつな世界から、はじきだされたような自分を感じ、悲しかった。
この部分の気持ちをうまく説明したものを選べということです。
つまりこれは言い換え問題なんですね。
そうすると
「ママにとっていちばんたいせつな世界」というのは何を指しているかわかりますか?
そうです、陶芸のことですよね?
「はじきだされたような自分を感じ」というのはどんな気持ちですか?
仲間外れにされたような感覚、理解できないと言われた気持ち、こうなるのわかりますか?
そうすると
それをうまく言い換えているのはアの選択肢なので、正解はアになります。
これは言い換えの問題だと気づけるかが大事ですね。
解き方を知ってしまえば意外とシンプルだとわかるはずです、
並べてみるとわかりやすいです。
もしイを選んでしまった方は、
ー線の前の箇所を根拠にしたと思います。
確かに孤独については書いてますので、イを選ぶ気持ちもわかります。
ただ、今回は
「ママにとっていちばんたいせつな世界から、はじきだされたような自分を感じ、悲しかった。」
この時のわたしの気持ちを説明したものを聞かれているので、この文章をうまく言い換えた選択肢が正解になります。
2択で迷ったら、本文の内容を言い換えてないか、関連したことを言っていないかを注意してみてください。ー線部がそのまま選択肢に言い換えられるというのは多くあります。2択で迷ったらこの解き方を覚えておきましょう。
このような2択で迷う問題が解けるようになると得点は伸びていきます、ぜひ他の問題も2択で迷ったらこのやり方で解いてみてください。似たような問題をたくさん解いて解説を見ることで得点しやすくなります。
問題お疲れ様でした。
正解できた人も、答えに至るまでのプロセス、解き方まで合っていたかをしっかり確認してくださいね。
この2つ正解の根拠まで説明できたお子さんはかなり凄いです。
これは親御さんへの質問なのですが、
実際に物語文の例題を解いてきましたが、お子さんは理解できているでしょうか?
ぜひ普段使っているテキストの物語文もこのように解いてみてください。
では復習しやすいように、ここまでをまとめます。
物語文で点数を取るためには、
登場人物の気持ちを読み取ることが大事、なぜなら問題で気持ちが聞かれるから。
気持ちの読み取るコツとしては、お決まりの型を知ること、動作セリフ情景描写などの描写を追うこと。
気持ちを読み取るコツ
- お決まりの型を知る
- 描写を追う
- 動作
- セリフ
- 情景描写
- 動作
- セリフ
- 情景描写
スラスラと頭に入ってくる説明文の読み方
筆者の主張を読み取る方法4選
次は説明文の読み方です。 皆さんも 「説明文は筆者の主張が大事だよ」 そう言われたと思います。 しかし、90%以上の人は説明文の本質に気づいていません。 今日はこの本質を解説します。 ズバリ、説明文では筆者の主張となる要点を追っていけばいいんです。 先ほど国語ができない子は、内容が頭に入ってこない、理解できずに頭の中で整理できないという話をしましたよね? それは要点となる主張を追えていないからです。 なぜ主張が大事なのかというと、 ほとんどの問題は筆者の主張、つまり要点を聞いてくるからです。 だから要点さえわかってしまえば問題は簡単に解けるんですね。 例えば、10字以内で抜き出しなさい、みたいな問題だと 要点を理解していない人からしたら どこから抜き出せばいいかわからない、と文章全体から探さなくてはいけませんが 要点を理解している人は およそこのあたりに答えがあるぞ、と文章の一部である要点から探すだけで正解できるんです。 明らかに後者の方が簡単ですよね。 皆さんもイメージしてほしいのですが、答えが書いてある場所がわかっていれば、時間をかけずに正解できると思いませんか? つまり、説明文では要点が聞かれるので要点を追うことができれば、簡単に正解できるんです。 「でもその要点を追うことができないんだよ」「主張を見分けるいい方法ないの?」 そう思いましたよね? 今回は、これさえ覚えれば要点を掴むことができて、説明文も簡単に読めるようになる方法を4つ紹介します。 要点を追う方法- 主張と具体例を見分ける
- 主語と述語を見分ける
- 接続詞に気をつける
- 対比構造に気をつける
主張と具体例を見分ける
要点を見つける方法1つ目は、主張と具体例(飾り)を見分けるということです。 説明文では筆者の主張とその具体例で構成されていることがほとんどです。 よく主張、具体例、主張、というハンバーガー型で文章が書かれています。
こちらの文章をみてみましょう。
『約束の時間を守るべきだ。
例えば、十人の授業に、 十分おくれてやってきた人は、 他の九人の生徒たちから十分ずつ、合計九十分の時間をうばいとってしまうことになる。これでは他の生徒にも迷惑がかかるし、不快に思う生徒もいるだろう。
だから、約束の時間を守ることは重要なのだ。』
この文章で最も伝えたい主張はどこですか?
そうです、約束の時間を守るべきだということですよね?
例えば〜から不快に思う生徒もいるだろう、の部分は具体例、つまり飾りとなっているんです。
説明文はこのような主張、具体例、主張というハンバーガー型で文章が書かれています。
私たちがやることは、この主張と具体例を見極めて、筆者の主張を正しく追っていくことです。
この読み方ができるようになると、問題も簡単に解けるようになります。
この主張と具体例を見分ける練習は、出口先生の小学国語を使ってやるといいです。
主語と述語を見分ける
要点を見つける方法2つ目は主語と述語を見分けることです。 先ほど文章の要点を探す方法として、主張と具体例を見分けると話しましたが、まだよくわからないな、見分けられないなと思う方もいませんか? そうした方は、長い文章の要点を見分けるのは少し大変なので、まずは1文の要点を探すことが大事です。 なぜなら、1文という短い文章の要点もわからない人が、長い文章の要点がわかるわけがないからです。 2kmマラソンも走れない人が、10kmマラソンも走れませんよね。 これわかりますでしょうか? 長い文章の要点を見つけられない子は、まずは短い1文の要点を探すことが大事です。 そこで重要になるのが主語と述語です。 「主語と述語なんて知ってるよ」「そんな基本的なことはもうできてる」そう思った子ほど、完璧にできていなかったりするので注意してください。 もしあなたが- 文章の要点を見つけられない
- 説明文の得点が平均点以下
- 文章の要約が苦手
接続詞に気をつける
要点を見つける方法3つ目は、接続詞に気をつけることです。 なぜなら接続詞によって文と文との論理的関係がわかり、本文の内容が頭の中に整理されて要点を掴むことができるからです。 接続詞というのは、つまり、だから、しかし などです。 順接や逆接といったりもします。 皆さんも先生から 「しかし、つまり、このように、という接続詞の後には筆者の主張がくる」 と言われたことありませんか? 接続詞に気をつけることで、文の内容が論理的に理解できるようになります。 もしお子さんが本文の内容を理解していなければ、この接続詞ができていない可能性があるので、ぜひふくしま式の問題集を用意して、お子さんにやってもらってください。対比構造に気をつける
要点を見つける方法4つ目は対比構造に気をつけることです。 実は、入試に出る説明文は、ほとんどが対比構造で書かれているんです。 この対比構造を本当に理解できたら、どんな文章でもスラスラと頭に入ってくるようになります。 この対比構造というのは、 子どもと大人、動物と人間、現代と過去、科学と自然 など何かを比較した文章構造のことです。 説明文を読むときは、何と何が比較されていて、筆者はどっち側の主張なのかを追っていくと、筆者の主張つまり要点がわかってくるんですね。 これも出口先生の小学国語を使ってトレーニングするといいです。 ここまでをまとめると 説明文の読み方は、筆者の主張つまり要点を追うことが大事。 なぜなら多くの問題では要点を聞いてくるから。 要点をつかむ方法- 主張と具体例を見分ける
- 主語と述語を見分ける
- 接続詞に気をつける
- 対比構造に気をつける
- 主張と具体例を見分ける
- 主語と述語を見分ける
- 接続詞に気をつける
- 対比構造に気をつける
語彙力と文法力を高める方法5選
ここまで正しい読み方を紹介してきましたが、こんなお悩みありませんか? 「そもそも知らない言葉が多くて文章を理解できない」「知識がないから文章が頭に入ってこない」 そういうお子さんもいるのではないでしょうか? そうした方は語彙力と文法力を高めるために、この5つをやるといいです。 語彙力と文法力を高める方法5選- 主語と述語
- 修飾語と被修飾語の関係
- 順接と逆接などの接続語
- てにをはなどの助詞
- 漢字や慣用句などの語彙の暗記
- 僕の手紙を届けた
- 僕は手紙を届けた
- 僕に手紙を届けた
文法と語彙力を高めるおすすめ参考書2選
おすすめの参考書 ・ふくしま式問題集 ・中学入試でる順
これらがおすすめです。
知識がなくて文章が頭に入ってこない子は、文法力から身につけなければいけません。
私も国語が苦手で文章を読むのを嫌がっていたんですが、それは文章の内容を理解できなかったからです。理解できないと面白くないんですね。
逆にこれらの文法を理解することで、文章で何が言いたいかをイメージできるようになって理解できるようになります。
この文法を固めたら、今回紹介した正しい読み方や解き方もしっかりと理解できて実践できるようになります。
ぜひ基礎的な参考書からやり直してみてください。
「でもうちの子は文法とか嫌いで継続できない」「語彙を覚えようとこれまで何回も言ってきたけど覚えられてない」
そんなお悩みありませんか?
後ほど効率的な勉強を継続できる方法についても紹介しているので、そちらもお聞きくださいね。
ではお子さんのレベル別の最適な勉強法とおすすめ参考書を紹介します。
国語の点数をすぐに伸ばすためには、よく出る3つの問題の解き方を知れば大丈夫です。
しかし、解き方はわかったけど文章の内容を頭の中で整理できない、読むのに時間がかかる、自分の言葉で要約できない、というお子さんは、正しい読み方8選を知ることで成績は伸びます。
ただ、読み方を知っても知らない言葉が多くて理解できない、知識がないから文章の内容が頭に入ってこないという子は、語彙力と文法力を高める方法5選をやれば伸びていきます。
このように話してきました。
皆さんのお子さんは今どのレベルにいるかわかりましたか?
途中の問題を解いている様子から判断してみてください。
ざっくりの目安で言うと、
レベル3
文章の内容も理解できて要約もできるが、問題で他の選択肢と迷ってしまうことがある子
レベル2
内容はわかるけど自分の言葉で要約ができない、要点となる部分を見分けられない子
レベル1
わからない言葉が多くて文章の内容が頭に入ってこない子
こんな感じです。
レベル別の最適な勉強法としては
レベル3の子は予習シリーズなどのテキストで苦手な問題のみをやり込むことです。例えば指示語の問題が苦手なら指示語の問題のみを連続して10問くらいやって、解説を見て復習することです。この子に足りないのは演習量なので、これをやれば成績はすぐに伸びていきます。
レベル2の子は出口先生の小学国語をやり込むことです。この子に足りないのは読解力です。正しい読み方を学んで文章の要点を見分けられるようになれば成績は伸びていきます。
レベル1の子はふくしま式問題集と中学入試でる順をやり込みましょう。まずは基礎固めです。
・出口先生の小学国語(文章読解と演習をメイン)
・ふくしま式問題集(主語述語や接続詞などの文法メイン)
・中学入試でる順(語彙力メイン)


Youtubeでも説明していますのでより深く理解したい方はご覧ください。
国語の成績アップ 個別アドバイス受付中
- 500人以上の親子を指導してきた受験コーチが、お子さんに合わせた国語の対策を個別アドバイス
- 読解・記述・語彙、どこがボトルネックなのかを一緒に見極めます
- LINE登録で「偏差値10単位で伸びる 国語基礎完全攻略」他4大特典プレゼント
\「うちの子、国語がなかなか伸びない…」と悩む親御さんへ/

完成.png)




完成.png)



